2003年(平成15年)11月5日発行 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  高崎市「ふるさとメール」             【第35号】             発行:高崎市役所 市長公室 広報広聴課             〒370-8501 群馬県高崎市高松町35番地1             TEL 027-321-1111             URL http://www.city.takasaki.gunma.jp/             E-mail kouhou@city.takasaki.gunma.jp ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  この「ふるさとメール」は、高崎市と上毛新聞社が協力して、市からの情報 と上毛新聞の記事を合わせて編集したメールマガジンです。  毎月2回(原則5日、20日)、登録していただいた皆様にお届けします。  購読は無料です。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 【高崎市からお知らせ】 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  【市町村合併ファイル】    市町村合併への基本的な考え方 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  市町村合併について、本市の基本的な考え方と今年度の取り組みを報告しま す。  問い合わせは、合併推進室(内線2161)へ。  平成17年3月を目標とした市町村合併が日本各地で佳境に入り、7月1日現在 で、517の合併協議会が設置され、全国3,185市町村の約64%にあたる、2,034の 市町村が合併に向けた協議を行っています。  県内でも4月に前橋広域市町村、8月に伊勢崎市ほか3町村、9月に太田市と桐 生市を含む東毛地域で法定合併協議会が設置されるなど、県内の地図が大きく 変わろうとしています。 ◎合併への考え方  市は、本市と近隣市町村を含めた高崎都市圏の発展を目指し、これからも都 市圏のリーダーとしての役割を果たすとともに、国からの財政支援の減少が想 定される中で、少子高齢社会や環境問題などに対応するため、以下の5つの考え 方を柱にして市町村合併を積極的に推進します。 ◎住民の意思を尊重  市町村合併は、住民生活に直接影響を及ぼすので、住民の意思を十分に尊重 した合併を目指します。 ◎生活圏と行政区域の一体化  住民の日常生活圏と行政区域を一致させることによって、行政サービスの受 益と負担の均衡を図り、行財政基盤を充実させながら、住民主体の自治体運営 を目指します。 ◎中核市への移行  現在、本市は特例市の指定を受け、いくつかの権限を県から移譲されていま す。人口30万人以上の中核市へ移行することで、保健所の持っている環境や医 療、衛生分野の権限など、多くの権限が移譲され、地方分権社会の中で、より 地域の実情に合った行政サービスを行うことができるようになります。 ◎合併特例法の期限内に  合併特例法の期限となっている平成17年3月末までに合併することで、国の財 政支援措置を有効活用し、均衡ある発展を目指します。 ◎地域の特色を生かす  産業や自然環境、芸術文化など、それぞれの地域の特色を生かし、活気あふ れる都市と自然の共存するまちづくりを目指します。 ◎本市の今年度の取り組み  吉井町長からの任意合併協議会設置の申し入れを受け、6月4日の高崎都市圏 連携会議で、高崎市長が都市圏構成市町村長に協議会への参加を呼びかけまし た。また、6月下旬には、高崎市長が群馬郡の4町村長を訪問し、合併協議会へ の参加を要請しました。  7月には、「市民の声」アンケートの中で、市町村合併についての調査を実施 し、合併に賛成の市民が約6割を占めました。  市議会では、6月に合併調査特別委員会を設置し、8月から9月にかけて、正・ 副議長と同委員会の正・副委員長らが群馬郡をはじめ、高崎都市圏内の町村議 会を訪問し、任意合併協議会への参加を働きかけました。  9月には、区長会や商工会議所など各種団体役員会などにおいて、市町村合併 に理解を深めていただくため、合併についての説明を行いました。  10月1日、本市と近隣市町村との合併を推進するため合併推進室を設置しまし た。  10月20日、総務省合併推進課長を講師に迎え、高崎都市圏の市町村議員や商 工関係者、市町村職員を対象に、市町村合併講演会を行いました。  今後、本市は、市町村合併を引き続き積極的に推進していくとともに、市民 の理解と議論を深めていただくため、ホームページなどさまざまな情報媒体を 活用して情報提供を行います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  市内2番目の障害児学童クラブ     「ひまわり」がオープン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  心身に障害のある子どもたちのための「学童クラブひまわり」が、11月3日、 上並榎町に開所します。本市では、平成11年に柴崎町のハーモニー高崎ケアセ ンター内に開所した「障害児学童クラブハーモニー」に次いで2番目の施設とな ります。  施設は、軽量鉄骨造りの平屋建て、延べ床面積は106.9平方メートル。工費予 算は約1800万円でした。ホール、和室、シャワー室、水洗トイレなどを設けて います。玄関ポーチから建物内部に至るまで段差のない造りになっていて、重 度心身障害のある人も利用できます。  利用時間は、月曜日から金曜日までの午後3時から6時までです。対象は、養 護学校などに通う子どもたちで、1日あたりの定員は8人です。  同クラブの運営は、市の委託を受けた障害児保護者会の「学童クラブハーモ ニー」が行い、開所中はボランティアの指導員が4人常駐します。  心身障害児の学童クラブは、養護学校などに通う子どもたちが放課後を楽し く過ごしながら、集団生活や社会での適応能力を養う場として開設されていま す。  これまでは利用希望者が多く、希望どおりに利用できない状況でした。ま た、立地も市の東部に偏っていて、2か所目の学童クラブを市の西部へ設置して ほしいという声が高まっていました。  市は、学童クラブハーモニーの役員と協議を重ね、上並榎町の上水道維持管 理事務所跡地に新築しました。  問い合わせは、障害福祉課(内線3256)へ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  JR上越線の新駅名    「高崎問屋町」に決定 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  東日本旅客鉄道(株)は、10月7日、JR高崎駅とJR井野駅間に建設中の新 駅の名称を「高崎問屋町」に決定したことを発表しました。  高崎問屋町駅は、JR高崎駅から2.8キロ、JR井野駅から1.2キロの地点 で、市と県、東日本旅客鉄道(株)が建設を進めています。  5月16日に駅舎の建設工事に着手し、現在は基礎工事を行っていて、来年秋ご ろの開業を予定しています。  新駅の名称は、市民の意見を参考にするため、市が7月に駅名を募集し、東日 本旅客鉄道(株)に要望しました。応募総数は252通で、名称は50種類でした。  問い合わせは、都市施設課(内線4231)へ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  秋の夜に幽玄の舞  たかさき薪能   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  高崎の秋の風物詩になった「たかさき薪能」が、10月10日夜、城址公園庁舎 前広場の特設会場で開催されました。  パチパチとはぜるかがり火に映し出された舞台では、宝生流の仕舞と大蔵流 の狂言「悪太郎」に続き、宝生流の能「花月」が上演されました。  肌寒さを感じる秋の夜、会場に集まった約1000人の観客は、薪の炎が作り出 す幻想的な雰囲気と、舞台の上で繰り広げられる幽玄の世界を堪能しました。  秋晴れの下に2,600人  高崎観音だるまマーチ   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  北海道や沖縄など全国から歩く仲間が集う「第11回高崎観音だるまマーチ」 が、10月4日・5日の2日間、市庁舎前広場をメイン会場に開かれました。  市とウオーキング協会などが主催したもので、市内や箕郷町を巡る5kmから 40kmまでの8コースに2,665人が参加しました。  秋晴れの空の下で参加者は、少林山達磨寺や白衣大観音、石碑の路など観光 名所を周りながら、快い汗を流していました。  子どもたちが胸を張り  シンフォニーロードを行進   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  10月18日・19日に、「高崎マーチングフェスティバル」が開催されました。 19日には、市内の小・中学生など45の吹奏楽隊が、音楽センター前から城南野 球場までの約2.3kmを行進しました。  総勢2,700人の参加者たちは、沿道に詰めかけた人たちの声援に応え、この日 のために練習を重ねた楽曲を演奏。青空の下、胸を張って誇らしげに行進する 子どもたちの、さわやかな表情が印象的でした。  楽しんで環境を考える  地球市民の日2003   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  地球環境を考える「地球市民の日」のさまざまな催しが10月26日、シティ ギャラリーやハローフォーラムなどで行われました。屋外では、環境賞の表彰 式や健康福祉大学高崎高校の生徒によるチアリーディングが行われたほか、市 民団体や企業が環境についての取り組みを展示。屋内では、簡単な科学実験を 題材にした体験型講演会や承徳地球市民環境会議の報告会、環境ポスター展な どが行われました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  第17回農業まつり ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  11/22(土)・23(祝)  午前10時〜午後4時 会場=もてなし広場 ●農産物などの展示・即売 ●高崎産の小麦で作ったパンやうどんなどの試食 ●コイのつかみ捕り、バター作り体験など ●仮面ライダーファイズショー(23日、午前11時30分・午後1時30分の2回) ●問い合わせ先=農林課(TEL321-1261) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  第75回えびす講市 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  11/20(木)〜23(祝) ●えびす袋の一斉販売=20日〜23日 ●えびす袋くじ=22日、23日、午前10時〜午後6時、東和銀行鞘町出張所駐車場 内 ●「御利益七福神めぐり」千社札ラリー=22日、23日、正午〜午後6時、ラ・メ ルセ前出発 ●商店街トリビアラリー=22日、23日、正午〜午後6時、さやもーる出発 ●きき酒大会=22日、23日、正午〜午後6時、連雀町大手前通り ●高崎菓子まつり=22日、23日、正午〜午後6時、さやもーる ●年賀はがき、キャラクターはがき、記念切手販売=23日、24日、正午〜午後5 時、銀座パーク前、スズラン前、大手前慈光通り ●問い合わせ先=商工会議所(TEL361-5171) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  市美術館  コレクションをみる 日本の版画I     こころの花 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  市美術館は、近代の日本版画を紹介するシリーズ「コレクションをみる日本 の版画より」を開催します。  今回展示するのは、版画や雑誌など参考資料を含めた90点。当館所蔵作品に 加え、館林市立第一資料館や前橋文学館、須坂版画美術館などの協力を得て実 現した本展をお楽しみください。 ●日時=11月8日(土)〜12月14日(日) ●会場=市美術館 ●開館時間=午前10時〜午後6時(金曜日は午後8時、入館は閉館時間の30分前 まで) ●休館日=月曜日(祝日のときは翌日) ●観覧料=一般100円、高・大学生80円、小・中学生50円(土曜日は市内の小・ 中学生は無料)、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付 を受けた人と付き添い1人、65歳以上の人、未就学児は無料 ●問い合わせ先=市美術館(TEL324-6125) ギャラリートーク ●日時=11月16日、30日、12月14日の日曜日、午後2時 ●会場=市美術館 ●内容=学芸員による作品の解説 ●問い合わせ先=市美術館(TEL324-6125) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  聴きどころ群響案内     群響第405回定期演奏会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●日時=11月15日(土)午後6時45分開演 ●会場=音楽センター ●演奏曲目=ベートーベン「交響曲第2番ニ長調」、バーンスタイン「セレナー デ」、シベリウス「交響曲第4番イ短調」 ●出演 指揮=高関健、ヴァイオリン=渡辺玲子 ●問い合わせ先=群響事務局(TEL322-4316) 【今月のポイント】  今月は、ベートーベンの9つの交響曲の中から、第2番を演奏します。聴きど ころは、第2楽章。美しい旋律は、一度聴くと忘れられません。  また、ミュージカル「ウエスト・サイド物語」の作曲者としても有名な、 バーンスタインの「セレナーデ」を渡辺玲子さんのヴァイオリン独奏でお送り します。  渡辺さんは、ニューヨークを拠点に世界のオーケストラと協演。超絶的なテ クニック、知的な音楽性、幅広いレパートリーでヴァイオリン界をリードする 存在です。  開演に先立ち、音楽評論家の渡辺和彦さんによるプレ・コンサート・トーク が午後6時20分から行われます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  からっ風トーク     古市文子さん(八千代町3丁目) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 8月に、サンクト・ペテルブルク(ロシア連邦)で行われた「日ロ友好交流展」 に出展し、文化芸術部門で最高賞を受賞した。 ◎革を使った作品をこれからも世界へ  「エルミタージュ美術館があり、エカテリーナ宮殿も近い、サンクト・ペテ ルブルクの文化と芸術に肥えた地で、私の作品がどう評価されるか知りたかっ た」と、日ロ友好交流展に出展した気持ちを語ります。  出展作品は、ユーラシア大陸を東西に貫く道をイメージした『白い道』。皮 革を大胆に断ち、細かく切り、編み込んで絵画のようにする独特の表現方法 に、「驚きの反響や、これまでの作品の作品集を出したいと外国の評論家から 申し入れがあった」といいます。  40年ほど前、体を壊して仕事を辞めてから、皮革を使った作品を作り始め、 国内外の展覧会では数々の賞を受賞してきました。「幼いころから創意工夫を してものを作ることが好きだっただけ。この表現方法は、日本文化や現代芸術 ではなく私流。誰にも継承されることはありません」と、つつましさの中に芸 術家の自負が見え隠れします。  「革を切る前に構図を作るのですが、見たものをそのまま描くのではなく、1 年以上じっくりと心に温めてから紙に描きます。作品にとりかかれば3か月ほど で完成。自分が惚れる作品を作りたいから、制作中はいつも作品と一緒です」  戦後、故郷の下仁田で、地域の就業の場をつくろうと起業、自らデザインし た西欧の室内履きを輸出し、成功を収めました。  作る物は変わっても、昔も今も世界を舞台に輝いています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  川柳おらほうの言葉     今月のお題「へった」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  福だるま へった重くて 起き上がり (上佐野町 江原京子)  寝坊助の へったくすぐる ママの技 (萩原町 土田千恵子)  誕生日 へった踏ん張る 力餅      (寺尾町 真館久)  物好きな へったさす蚊の 心意気  (上中居町 吉浜成子)  「へった」は、爪先からかかとまで足の裏全体のことを表す言葉です。ま た、福だるまを製造するときに、底の部分に使う重りのことや底の部分そのも のを表すときにも使われます。福だるまが七転び八起きの動きをするのは、 「へった」に秘密があったのです。伊勢崎方面でも「へった」は使われます が、「底」という意味合いが強く「足のへった」という使われ方をします。  次回のお題は、「いっける」です。応募は11月19日までに、はがきかファク ス(FAX328-2726)で住所・氏名・電話番号を書いて広報広聴課へ。  応募多数の場合は、お寄せいただいた中から、数句を選ばせていただきま す。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  エアメール2003 世界のまちから     ニーハオ(こんにちは)   中華人民共和国 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  北京から東京まで飛行機で3時間もかかりません。北京空港には、旅行者が多 いので、毎日、中国や日本、他国の飛行機がたくさんあります。北京の印象 は、東京ほどにぎやかではないし、高崎ほど静かではない。北京の風景は、近 代化の都市建物と古い建物が調和し、きれいです。北京は2008年のオリンピッ クのために、いろいろな新しい公共施設を建設しています。写真は、地下鉄2号 線の「雍和宮(ようわきゅう)駅」で、北京市内を南北に貫く地下鉄5号線の工 事現場です。将来は5号線との乗り換え駅になる予定です。私は、将来、北京が 今より美しくなると思っています。                          姚凌秋(下豊岡町) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/【上毛新聞ニュース】_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ No.01:開業120周年記念「高崎線物語」を発行 JR高崎支社 No.02:《がんばってます》高崎高校東京同窓会会長 神田創造さん No.03:タウトの散策路再現 言葉記した石碑10基 高崎・少林山 No.04:7大学結び討論会 高経大群大など 高速ネットで双方向授業 No.05:D51、C57重連も JR高崎支社「冬の臨時列車」 ___________________________________ No.01 2003年11月01日掲載 開業120周年記念「高崎線物語」を発行 JR高崎支社  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  高崎線が今年で開業120年を迎えたことから、JR高崎支社はこれを記念 して冊子「高崎線物語」を発行、高崎駅など主要駅で無料配布している。  高崎線は1883(明治16)年7月28日、上野ー熊谷間が開通、同10 月21日には深谷ー本庄、同12月27日には本県の新町まで開通し、翌84 年5月1日に上野ー高崎間が全線開通した。  冊子はA5判・32ページ。高崎線草創期から全線開通の歴史をはじめ、秩 父事件当時の兵員輸送、品川ー赤羽間の新線、沿線の工場進出、関東大震災の 影響で大混雑、電化実現、上尾事件で全線マヒ、新幹線開通などが文章、写 真、年表を使って分かりやすく表記されている。  同支社は冊子2万部を高崎、前橋、新前橋、渋川、新町、倉賀野駅の県内6 駅と県外の主要駅で配布している。 ___________________________________ No.02 2003年10月30日掲載 《がんばってます》 理想や青春を語ろう  高崎高校東京同窓会会長 神田創造(かんだそうぞう)さん  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  「高校時代に戻って、理想や青春を語り合える場になってもらいたい」。高 崎高校東京同窓会の会長に就任して2年目、同窓会活動への思いを語る。  大学で土木工学を学び、日本道路公団に就職。名神高速道路、東名高速道路 など日本の高度経済成長を支える「大動脈」の整備に携わった。  専門は高速道路にかける「橋」の建設で、設計から現場の工事まで取り組ん だ。「利用者にとって、橋とは思えないような外観にすることが課題だった。 現場の作業は真剣で、仲間と力を合わせて打ち込んだ」と振り返る。  自分が設計した橋を「初めて重機が通ったときは、心配した。つぶれやしな いかってね」と笑みを浮かべるが、「無事に完成した後は、最高の気分だっ た。土木は人々にロマンを与える仕事だと思っていますから」と語る。  高校時代の思い出は1年の冬に学校が火事になった時のこと。「もう暗く なっていたけれど、校庭に生徒が集まってきて、大声で校歌を歌った。『学校 を建て直すぞ』という気迫で一体感に包まれた。もっとも感激した瞬間だっ た」  地方回りが多かった仕事で、東京同窓会には職場が都内に移った10年ほど 参加。「まるで故郷に帰ってきたような気持ちになれる。青春を思い出します よ」。それ以来、年1回の総会は毎年欠かさず出席してきた。  同窓会には同校以外の県内高校卒業生も参加している。「同じDNAを持っ ているというか、話が弾む。世代に関係なく仕事を抜きにした話は楽しい。青 春時代を思い出して、同窓会が明日への活力なってほしい」。故郷への懐かし さを込めながら語った。   (千葉県松戸市) 神田創造(かんだそうぞう)さん(69)(高崎市出身)  【略歴】高崎高校、北海道大学工学部卒。日本道路公団で名神高速道路、東 名高速道路、東北自動車道などの建設に携わった。大阪建設局長、役員を経て 公団を退職。昨年度から高崎高校東京同窓会会長、横河ブリッジ(東京都港 区)顧問を務めている。 ___________________________________ No.03 2003年10月18日掲載 タウトの散策路再現 言葉記した石碑10基 高崎・少林山  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  戦前、高崎市に滞在したドイツの建築家、ブルーノ・タウト(1880―1 938年)を顕彰する「ブルーノ・タウトの会」(原浩一郎会長)は、同市鼻 高町の少林山達磨寺に、タウトの言葉などを記した石碑10基を設置する。散 策コース「タウトの思惟(しゆい)の径(みち)」として、その思想を後世に 伝えていこうというのが目的で、28日に設置・公開を予定している。  「タウトの会」は、2000年の同市制100周年の際に、タウトの業績を テレビ番組化する活動をした市民団体「ブルーノ・タウトの映像を作る会」が 前身。  今回は、タウトが散歩をしながら思索した道を、散策路として整備しようと いう試み。同寺参道の石段、鐘楼(しょうろう)、タウトが生活の拠点とした 「洗心亭」、本堂、上毛三山を望む高台など10カ所に石碑を設置する。  石碑は、高さ60センチの柱状の御影石に、タウトの日記や写真、素描を刻 んだアルミプレートをはめ込む。それぞれに「東洋と西洋の共通なるものと は」「母国とは自分にとってなんだろう」などと問いかける言葉を入れてい る。  製作費は約150万円で、映像製作運動の剰余金を活用する。  同寺の広瀬正史住職は「タウトは毎日、2、3時間を散歩にあて、思いをめ ぐらす時間を大事にしていた。余裕のない現代人にも、そんなひと時を過ごし てもらえたら」と話している。  ブルーノ・タウト ドイツ出身の世界的建築家。集合住宅や田園都市計画の 研究者としても多数の論文を残した。1933(昭和8)年、ナチス・ドイツ の迫害を逃れてエリカ夫人とともに来日。34年から少林山達磨寺の「洗心 亭」で2年3カ月を過ごした。県内の工芸指導にあたり、竹工芸や木工芸など 伝統工芸に世界的な品質を与えた。 ___________________________________ No.04 2003年10月18日掲載 7大学結び討論会 高経大群大など 高速ネットで双方向授業  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  高速大容量の通信網を活用した双方向遠隔講義「バーチャル大学」が17 日、高崎市上並榎町の高崎経済大をメーン会場に県内外の7大学を結んで開か れ、参加者がネットワークを通じて討論会などを行った。  バーチャル大学は、通信・放送機構のJGN(研究開発用ギガビットネット ワーク)を活用した研究開発に取り組んでいる北関東IT推進協議会が共同研 究事業の一環として、昨年4月から開催。今回が3回目で、県や前橋、高崎、 桐生市などが共催した。  参加したのは高経大のほか、群馬大、前橋工科大、高崎商科大、高崎健康福 祉大、宇都宮大、鹿児島大。各大学をJGN回線で結び、映像と音声を相互配 信しながら講義が進められた。  第1部は「大学の地域貢献策を探る」をテーマにネット討論会が開かれた。 メーン会場の高経大では、石井学同大学長と松浦幸雄高崎市長がパネリストと なり、高経大の取り組みなどを発表。鹿児島大や前橋工科大などもネットを通 じて討論に加わり、地域貢献について多面的に考察した。  第2部では高経大地域政策学部の河辺俊雄教授が「狩猟と農耕文化―ニュー ギニアの生活」と題して講義。この夏にニューギニアで撮影してきた映像もふ んだんに使い、遠隔講義の実効性について探った。 ___________________________________ No.05 2003年10月17日掲載 D51、C57重連も JR高崎支社「冬の臨時列車」  12―2月91日間1309本を増発  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  JR東日本高崎支社は16日、冬の臨時列車の運転概要を発表した。期間は 12月1日から来年2月29日までの91日間。年末年始の帰省とUターン、 温泉やスキーなどの行楽に新幹線1073本、在来線236本の計1309本 (前年比8・8%減)を増発する。  これまでの実績で、利用客の少ない列車を精査した結果、新幹線は前年比1 0・1%、在来線は同2・5%減となっている。  今シーズンの目玉は1月2日から4日に上野―水上間を運行する「EL&S L重連奥利根号」。区間中の高崎―水上間は蒸気機関車のD51とC57が重 連で、ブルートレインをけん引する。同支社管内でC57が走るのは初めてと いう。  また、1883年に新町駅が開業した12月27日には、県内に鉄道が敷か れた記念として「高崎線120周年記念号」(上野―高崎)を運転。「茶ガ マ」の愛称で親しまれる電気機関車のEF55、58、64の三重連で旧型客 車5両を引っ張る。  このほか、長野支社のお座敷列車「浪漫(ろまん)号」や新潟支社の「ばん えつ物語」用車両がELとSLで走ったり、週末と休日を中心に、帰省や行楽 地向けの特急「草津白根」「水上号」などが増発する。 ====================================================================== ●編集後記  「食欲の秋」で、ダッチオーブンを使い始めました。アウトドア派を中心に 静かなブームを呼んでいるという鋳鉄製の蓋付き鍋です。蓄熱量が多く一定の 温度で熱してくれるので、簡単においしい料理が作れます。カレーに挑戦して みると、短時間で素材が煮えて型崩れもしない上、一晩煮込んだような奥深い 味になります。なにしろ鉄の塊なので大変に重いことと、使い始めは多少の手 入れが必要といった難点はありますが、もう他の鍋で作ったカレーは食べられ ません。 ====================================================================== 編集:上毛新聞社 メディア局 〒371-8666 群馬県前橋市古市町 1-50-21 TEL 027-254-9982 FAX 027-290-1590 URL http://www.raijin.com/ E-mail furusato@raijin.com ====================================================================== ※この「ふるさとメール」は高崎市と上毛新聞社が協力して作成、発行してい  ます。 ※上毛新聞ニュースの見出し、記事はすべて上毛新聞社の著作物です。  コピー、加工、再配布はしないでください。 ※「ふるさとメール」の購読申込みは上毛新聞社の公式サイト『雷神ドットコ  ム』ホームページから行えます。登録内容の変更や配信の停止も同様です。  高崎市ホームページ http://www.city.takasaki.gunma.jp/  上毛新聞社公式サイト『雷神ドットコム』 http://www.raijin.com/ ======================================================================