2004年(平成16年)2月5日発行 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  高崎市「ふるさとメール」             【第41号】             発行:高崎市役所 市長公室 広報広聴課             〒370-8501 群馬県高崎市高松町35番地1             TEL 027-321-1111             URL http://www.city.takasaki.gunma.jp/             E-mail kouhou@city.takasaki.gunma.jp ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  この「ふるさとメール」は、高崎市と上毛新聞社が協力して、市からの情報 と上毛新聞の記事を合わせて編集したメールマガジンです。  毎月2回(原則5日、20日)、登録していただいた皆様にお届けします。  購読は無料です。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 【高崎市からお知らせ】 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  第9回たかさき都市景観賞     7作品と1団体が受賞 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  地域の景観をより美しく演出している市内の建物や広告物、景観づくりに寄 与している団体や個人などに贈られる「たかさき都市景観賞」が決まりまし た。  今年度は、築5年以内の建物を対象とした「建築物等・まちなみ部門」、広 告物などを対象とした「テーマ部門」、景観づくりに貢献している個人や団体 を対象とした「活動部門」の3部門を公募。105点の応募の中から、7作品と1 団体が選ばれました。受賞は次のとおりです。  問い合わせは、都市計画課(内線4216)へ。  <建築物等・まちなみ部門>  金井淵市営住宅(金井淵町)、観音山ファミリーパーク・サービスセンター  (寺尾町)、敬西寺保育園(江木町)、齋藤邸(矢島町)、青雲塾会館(末  広町)  <テーマ部門>  合名会社豊田園(田町)、アレックスヘア(新保町)  <活動部門>  高崎のまちづくりを考える会   ▼表彰式と講演会  ●日時=2月24日(火)午後1時30分〜4時  ●会場=シティギャラリー  ●内容=都市景観賞の表彰式、環境アーティストのサイヒロコさんの講演   「創造力を育てるまちづくり」、コーラスグループのミニコンサート  ●定員=130人  ●入場料=無料 ▼都市景観賞写真展  ●期間=2月19日(木)〜25日(水)  ●会場=シティギャラリー  ●内容=今回の受賞作と過去8回の都市景観賞受賞作の写真を展示  ●入場料=無料 ◎浦野家を都市景観重要建築物等に指定  市は、1月14日の市都市景観審議会で、浦野家(上豊岡町)を市都市景観重要 建築物等に指定しました。明治から大正初期に造られた母屋や土蔵は、豊岡地 区の農村の景観を今に残しています。  市都市景観重要建築物等は、景観づくりに重要な役割を果たしている建築物 などを、所有者や市民と共に保全することを目的に指定しています。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  前橋・高崎連携市長会議     両市の連携に向け活発な意見交換 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  第13回前橋・高崎連携市長会議が、1月16日、前橋市役所で開かれ、松浦高 崎市長と萩原前橋市長、両市が委嘱した連携アドバイザー10人らが出席し、意 見交換が行われました。  今回の会議では、両市の目指す5年、10年後の姿についてアドバイザーが質 問。萩原市長は「福祉、教育など都市間競争に勝てるまちづくりが大切。まず は中核市を当面の目標としてそれぞれの都市の力を蓄え、将来的には、両市で 政令指定都市を目指したい」と回答すると、松浦市長も「北関東の核になる都 市として、前橋は行政、高崎は商業と交通、互いのメリットを生かしていきた い」と話しました。  また、「温水プールなどは高崎の施設が休館のときに、前橋の施設が利用で きるように休みをずらしてほしい」「両市の連携事業を広報紙などでもっと市 民に知らせてはどうか」など、活発な意見交換がされました。  連携アドバイザー制度は、平成10年10月から実施。2年の任期で両市の市民 それぞれ7人に委嘱しています。市民サービスの向上と行政の効率化を図るた めに、アドバイザーの提案から、「管外保育の実施」「所蔵美術品の相互貸し 出し」「物産展の相互参加」などの連携事業を実施してきました。  問い合わせは、企画調整課(内線2121)へ。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  県内公立3大学連携で学部間の単位互換を実施     幅広い分野での履修を可能に ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  高崎経済大学と前橋工科大学、県立女子大学の県内の公立3大学は、各大学 の学部間で、卒業単位として認定される単位の互換を実施することを決め、1 月21日、高崎経済大学で調印式を行いました。  単位の互換は、大学間の交流と協力を促進し、教育研究の充実を図ることを 目的としています。高崎経済大学の経済学部・地域政策学部、前橋工科大学の 工学部、県立女子大学の文学部の計4学部で、4月1日から実施します。  各大学は、履修を希望する学生を特別聴講生として受け入れ、特別聴講生証 を発行します。 聴講生の人数は制限しません。  ただし、特定の科目に人数が集中した場合などは調整を行います。検定料、 入学料、授業料は徴収しません。  履修科目は、受け入れ大学が定めたものの中から、特別聴講生が選択し、互 換できる単位数の上限は各大学が定めたものとします。  特別聴講生が履修した授業科目の成績評価と単位の授与は、受け入れ大学が 行い、卒業単位としての認定は、学生が在学する大学が行います。  公立3大学は、昨年度から地域貢献や教育、研究などの分野で連携事業に取 り組み、大学院生を対象とした3大学間での単位互換をすでに実施してきまし た。その実績を踏まえ、学部学生を対象に単位の互換を認め、幅広い関心と興 味に応じた履修を可能としました。  問い合わせは、高崎経済大学教務課(TEL343-5417)へ。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  2/16移転オープン     倉賀野市民サービスセンター ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  移転のために、昨年9月から建設工事を行ってきた倉賀野市民サービスセン ターが完成し、2月16日(月)から業務を開始します。  新しい市民サービスセンターは、倉賀野公民館から約180メートル北で、JR倉 賀野駅から南へ約300メートルの市消防団第17分団詰め所の跡地を敷地として建 てられました。  構造は、鉄骨造り平屋建てで床面積は76平方メートル。倉賀野の歴史的な景 観に調和するよう、屋根には瓦を使い、外壁はクリーム色にしました。  これまでの市民サービスセンターは、倉賀野公民館の一角に併設して業務を 行ってきましたが、フロアが狭いことや、駐車場が公民館と共用のため、双方 の利用者に不便をきたしていました。  新しい市民サービスセンターは、利用しやすい低いカウンターを配置してい ます。また、自動車4台分の駐車場と、自転車駐輪場を設けました。  問い合わせは、市民課(TEL321-1307)へ。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  高崎五夜シリーズ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  第1夜 5月14日(金)    田宮堅二 トランペットリサイタル  第2夜 5月28日(金)    須川展也 サクソフォンリサイタル  特別夜 6月17日(木)    カトリン・フィンチ ハープリサイタル  ●会場=シティギャラリー  ●時間=午後7時開演  ●入場料=前売り2,000円、当日2,500円(全席自由、未就学児は入場できま   せん)  ●チケット=2月14日(土)から、シティギャラリーで発売  ●問い合わせ先=シティギャラリー(TEL328-5050) □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  白石加代子のひとり芝居     「源氏物語 若菜上下」 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  瀬戸内寂聴さんの源氏物語現代語訳を、鴨下信一さんの演出、白石加代子さ んのひとり芝居でお送りします。  ●日時=5月6日(木)午後7時開演  ●会場=文化会館  ●入場料=3,000円(全席指定、未就学児は入場できません)  ●チケット=2月14日から、文化会館、音楽センタ−、シティギャラリーほ   か、各プレイガイドで発売  ●問い合わせ先=文化会館(TEL325-0681) □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  聴きどころ群響案内     群響第407回定期演奏会 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  ●日時=2月22日(日)午後6時45分開演  ●会場=音楽センター  ●演奏曲目=ハイドン「交響曲第八十八番ト長調」、        マーラー「交響曲第五番嬰ハ短調」  ●出演 指揮=ジェイムズ・デプリースト  ●問い合わせ先=群響事務局(TEL322-4316) 【今月のポイント】  群響初登場の指揮者ジェイムズ・デプリーストさんは、オレゴン交響楽団の 音楽監督などを務め、日本のオーケストラでも客演し、音楽ファンから強い支 持と称賛を得ています。  今回は、ハイドンとマーラーの交響曲を演奏します。交響曲の歴史は、ハイ ドンに始まり、モーツァルトを経てベートーベンで完成の域に達します。  さらに交響曲を発展させたブラームスやブルックナーらに続き、マーラーが 現れ、スケールの大きな交響曲を作りました。マーラーの作品は構想が雄大 で、演奏に要する楽団と合唱団の編成が音楽史上最大のものがあります。  ハイドンとマーラーの作品で、交響曲の歴史とオーストリア音楽の本流をお 楽しみください。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  からっ風トーク     浦野千代子さん(上豊岡町) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□    明治から大正時代に建築され、今月、高崎市都市景観重要建築物等に    指定された自宅で、フォトギャラリーやコンサートを開いてきた。 ◎保存価値があるなんてうれしいですね  「昭和30年代後半のこの家は、かつて養蚕をしていた築50年の古い家でし た。道は舗装されてなくて、周辺は同じような家ばかり。ずいぶん田舎に来て しまったなあと思いました」と、浦野家に嫁いだころの印象を話します。  「20年ほど前、漆喰の外壁に大きなひびが入りました。取り壊して新築する のが当時の主流でしたが、家族で相談して、修復して住むことにしました」 と、愛着ある家を見上げます。  9年前、2階を改築して、夫の一周忌にフォトギャラリー「遊々舎」をオー プンしました。「夫が忙しい合間を縫って、撮りためた写真を飾りたいと思い ました。夫は作品を表舞台に出す人ではなかったですけど、私は皆さんに見て もらいたかった」と、ギャラリーをオープンした気持ちを語ります。  改築にあたって「頑丈な梁や柱、高い天井はそのまま残し、写真が映えるよ うに壁は白、照明は可動式のスポットライトにした」というこだわりのとお り、古さと新しさが共存した明るい空間が広がります。  「この空間に、楽器の音色、歌声、笑い声が響いたら楽しいだろうな」と、 開いたコンサートや講演会は38回を数えます。「企画から人集めまでするのは 大変ですが、皆さんの楽しそうな様子を見ると、続けようと思います」  「ただ、私がやりたいと思ったことをやってきただけです。古い物を活用す る時代の流れで、重要建築物の指定を受けたのだと思います。保存する価値が あるなんて、うれしいですね」とほほ笑みます。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  川柳おらほうの言葉     今月のお題「つみっこ」 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  いろり端 つみっこ汁で 花が咲き       (江木町 柳澤英子)  終戦時 つみっこ麦めし 腹満たし      (萩原町 土田千恵子)  くず麦の つみっこ今は なつかしく     (岩鼻町 門倉まさる)  おばあちゃん つみっこうまいと リクエスト  (上小鳥町 相川操)  「つみっこ」は、水団の意味です。「つみっこ」といえば汁ものですが、砂 糖としょうゆで煮詰めたおやつもあるそうです。  「つみっこ」のおやつは、戦中、戦後の何も売ってないころ「家庭で手軽に できるおやつ」と設楽ろくさん(上中居町)。うどん粉に卵と水を入れてよく こね、手でにぎったくらいの大きさに分けたものを熱湯で約4分ゆでる。湯切り をして、砂糖としょうゆを加えてとろ火で約3分煮詰めるとできあがりとのこ と。  次回のお題は「にたかよったか」です。応募は2月19日までに、はがきか ファクス(FAX328-2726)で住所・氏名・電話番号を書いて広報広聴課へ。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  広域圏の基本計画を販売中     ダイジェスト版を無料配布 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  高崎市等広域市町村圏振興整備組合は、平成15年度から24年度までの「第五 次高崎市等広域市町村圏計画」を策定し、「基本構想」と「前期基本計画」を 冊子にまとめました。  「基本構想」は、平成24年度までの圏域の将来像や基本的方向、必要な施策 などについてまとめたもの。A4判カラー31ページ、1冊850円です。  「前期基本計画」は、平成19年度までに、圏域の構成市町村が実施する広域 事業についての計画をまとめたもの。A4判カラー115ページ、1冊1,600円で す。  いずれも、市役所1階市民情報センターで販売しています。  また、「第五次高崎市等広域市町村圏計画」のダイジェスト版2,000部を市役 所1階市民情報センターで無料配布しています。  問い合わせは、高崎市役所内同組合広域企画課(内線2125)へ。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  エアメール2004 世界のまちから      ナマステ(こんにちは)    ネパール王国 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  世界の最高峰サガルマタ(エベレスト)の玄関口として日本からも多くの登 山家が訪れるネパール王国。その首都カトマンズから南に車で1時間のテ チョー村で、歯科医師として診療活動を行った。ネパール歯科医療協力会の活 動の一環である。  テチョー村は、人口約1万1000人の農村。最初の患者さんはネワール族の7 歳の少年ラミラだった。乳歯の抜歯を行うと、美しくキラキラと輝く瞳で「ナ マステ」と感謝の言葉とともに合掌して帰って行った。言葉を超えたものを感 じ、この村に来てよかったと思った。しばらくすると、噂を聞きつけた村の子 どもたちが周りに集まってきて、不思議そうな顔をして、異国の歯医者をじっ と見つめる。子どもたちは、みんな優しい顔をして瞳が輝いていた。  ヒンズー教の祭日や行事には、写真の子どものように、額の真ん中に赤い点 「ティカ」を付ける。「ティカ」は、コメとヨーグルト、赤い顔料を混ぜたも のを右手の薬指で付ける。普段でも赤いシールを付けている子もいる。神の恩 恵を受けられるようにとの願いが込められているそうだ。                          追川基樹(飯塚町) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/【上毛新聞ニュース】_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ No.01:群響合唱団が男性団員募集 9月、ドボルザーク演奏会 No.02:《キラリ青春 高校文化サークル紹介》高崎商・コンピューター部 No.03:本格ライブハウス「フリーズ」 前橋から高崎へ移転 No.04:作品賞「アカルイミライ」 高崎映画祭 主演女優賞は池脇千鶴 No.05:高島屋高崎店 分社化機に大改装 商品構成見直し No.06:地元・高崎で先行上映 望月六郎監督の映画「かまち」 ___________________________________ No.01 2004年02月02日掲載 群響合唱団が男性団員募集 9月、ドボルザーク演奏会  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  アマチュアの音楽愛好家や群馬交響楽団のファンらで構成する群響合唱団 は、群響と共演する恒例の演奏会(9月26日、群馬音楽センター)に出場する 男性団員を募集している。  今年の演奏会は、チェコの作曲家、ドボルザークの没後100年を記念し、代表 的作品「スターバト・マーテル」(悲しみの聖母)を演奏。チェコ音楽界の重 鎮で群響首席客演指揮者のマルティン・トゥルノフスキーさんが指揮を担当す る。4人のソリストもチェコから招くなど、ドボルザークの母国から参加する 実力者たちが、群響とともにどんな演奏を披露してくれるか注目される。  同合唱団の群響演奏会への出演は1989年に始まり、今年で16年目。今年も300 人を超える団員が集まり、1月中旬から練習をスタート。今のところ、男性団 員が87人と少ないため、引き続き募集することになった。事務局は「バランス を考えると、男声パーツとして100人以上の参加が必要」としている。  参加費は大人1万8000円、学生1万4000円、高校生以下1万円。毎週水曜日 午後7時から2時間、高崎・群馬シンフォニーホールで練習する。  参加希望者は今月末までに、群響合唱団事務局(電話027・324・10 88、FAX027・324・1089)へ申し込む。 ___________________________________ No.02 2004年01月28日掲載 《キラリ青春 高校文化サークル紹介》  商品開発にも挑戦 高崎商・コンピューター部  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  全国商業高等学校協会が主催する資格検定は電卓、ワープロ、コンピュー ター利用技術、情報処理など8分野。「全分野で一級取得」など、部員11人は 自分のレベルに合わせて、それぞれ目標を立てている。  「皆で教えあったり、時にはいい意味でライバル。和気あいあいとしながら も、切磋琢磨(せっさたくま)している」と部長の梶浦正太君。  検定のほか、部員たちは、プログラム開発者の登竜門となる基本情報技術者 の国家資格に挑戦。同資格レベルの「プログラム競技会」、コンピューター利 用の推進役を担うシステムアドミニストレーターの国家資格レベルの「IT選 手権大会」にも出場している。  顧問の滝沢光生教諭は「資格は生き方を見付け、自信を付けるきっかけ。難 しいほど、突破してから自尊心になる」と狙いを話す。  滝沢教諭が高崎市特産品開発委員会の委員を務めていることから、3年生の 「課題研究」の授業とタイアップして、商品開発にも取り組んでいる。  本年度はハートを抱いただるまのキャラクター「Hug(ハグ)だるま」を 考案。図案をコンピューター処理し、クッションやサンダル、タオルなどを作 製した。活動成果は、昨年11月に開かれた「県産業教育フェア」の生徒作品研 究発表会で、最優秀賞に輝いた。  副部長の諏訪俊則君は「パソコンに向かうだけでなく、仲間といろいろ作っ たり、多くのものを得ている」と満足そう。  今後は、市街地の空き店舗を使ってプランニング会社を“起業”し、実際に 経営分析しながら、地域に情報発信していくことも検討しており、部員の夢は 大きく膨らむ。 ___________________________________ No.03 2004年01月23日掲載 本格ライブハウス「フリーズ」 前橋から高崎へ移転    若者文化はぐくみ10年 交通利便や“理解度”で  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  前橋市を代表するライブハウス「前橋クラブフリーズ」(同市城東町)が今 月閉店した。店舗は高崎市宮元町に移転し、2月から「高崎クラブフリーズ」 として新たなスタートを切る。交通の利便性に加え「(高崎は)若者の人通り が多くて街に活気があり、市政や商店会も新規開店や若者文化の受け入れに力 を入れている」(沢村達祥店長)のが理由という。同店は前橋市内で最大規模 の本格的ライブハウスで、多くのバンドを育ててきた存在。高崎の音楽ファン にとっては朗報だが、前橋側にとっては寂しい知らせと言えそうだ。 ◎北関東屈指に  前橋クラブフリーズは1994年にオープン。同店によると、収容人数は約300人 で、県内の本格ライブハウスでは最大級だった。移転後の新店舗は高崎市中心 街の「スカイビル」地下1階で、最大収容人数約450人前後と北関東屈指の規模 になるという。  同店はホームページに移転のお知らせを掲載。移転の理由として(1)5、 6年前から高崎市の町並みが整い始めた(2)交通アクセスなどの利便性が良 い(3)市政や商店会などが率先して町づくりに若者文化を取り入れる傾向が ある―を挙げている。  沢村店長は「高崎野外音楽フェスティバルに協力してきた経緯もあり、若者 文化や音楽への理解がある街だと感じた。前橋の店に東京や近県からのお客も 増えてきたので、交通の便も考えた」と話す。 ◎「前橋」惜しむ  その上で、「高崎にはなぜか、中規模以上のライブハウスがなく、どこが 打って出るかは業界でも注目の的だった。10年間お世話になった前橋店を閉め るのは後ろ髪を引かれる思いだが、高崎で勝負したいという気持ちになった」 と語った。また、前橋市に住むファンの一人は「前橋フリーズと『前橋』の名 前を入れて各地のファンからも呼ばれていた。なくなるのは寂しい」と、高崎 移転を惜しんでいる。  前橋店は1月10日に閉店した。高崎の新店は2月5日、人気ロックバンド 「ザ・ハイロウズ」のオープン記念ライブで一般向けに営業を始める。沢村店 長は「東京では大きな会場でしかやらないアーティストも、地方ならやや小さ くても来てくれる。ステージと観客の関係が近いのが地方の特権。新しい店で 魅力的な公演をそろえたい」と意気込んでいる。 ___________________________________ No.04 2004年01月22日掲載 作品賞「アカルイミライ」 高崎映画祭 主演女優賞は池脇千鶴  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  高崎映画祭の作品選定委員会(茂木正男委員長)は21日、第18回高崎映画祭 の各賞受賞者(作品)を発表した。最優秀作品賞に黒沢清監督「アカルイミラ イ」、最優秀監督賞には「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督と「ヴァイブ レータ」の広木隆一監督が選ばれた。授賞式は3月28日、高崎市文化会館で行 われる。  審査は2002年12月中旬から昨年12月中旬までの1年間に、国内で公開された 邦画約90本を対象に行い、9部門で8作品15件が選ばれた。  作品賞の「アカルイミライ」は、行き場のないいら立ちを抱えている2人の 若者と、事件をきっかけに自殺したそのうち1人の父親との関係を軸に、見え ない世界をゆらゆらと進んでいく人たちの軌跡を鮮やかにあぶり出す作品。鋭 い現代描写の中に、希望と人間の強さが織り込まれている。黒沢監督は作品賞 で2度目、監督賞を合わせると3度目の受賞。  主役を演じたオダギリジョーが最優秀主演男優賞、浅野忠信と藤竜也が最優 秀助演男優賞に選ばれ、同映画が3部門4件を制した。  監督賞に輝いた犬童一心監督の「ジョゼと虎と魚たち」も目立った。主役の 池脇千鶴と妻夫木聡がそれぞれ最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞を射止め た。  このほか、最優秀新人女優賞に「青の炎」で映画デビューした人気アイドル 歌手の松浦亜弥、最優秀新人男優賞に人気漫才師で役者としても活躍中の宮迫 博之(蛇イチゴ)が選ばれるなど、例年に増して話題性に富んだ顔ぶれになっ た。  選定委員会は「今年は粒ぞろいの作品がそろった。ヒットしたかどうかでな く、優れた作品の中から賞を決めた」と話している。  映画祭は3月27日から4月11日まで、高崎市の市文化会館と高崎シティギャ ラリー・コアホール、109シネマズ高崎を会場に、70本近くを上映する予 定。  そのほかの受賞者は次の通り。  ▽最優秀助演女優賞 余貴美子(ホテル・ハイビスカス)大谷直子(蛇イチ ゴ)▽最優秀新人女優賞 兵頭祐香(沙羅双樹)▽最優秀新人男優賞 金井勇 太(さよなら、クロ)▽若手監督グランプリ 西川美和(蛇イチゴ) ___________________________________ No.05 2004年01月21日掲載 高島屋高崎店 分社化機に大改装 商品構成見直し 都会的店舗目指す  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  今年4月に子会社化する「高島屋高崎店」(高崎市旭町、山口裕店長)は分 社化により独立するのを機に全フロアの商品構成などを見直し、秋までに大規 模改装を実施する。経営の合理化、軽量化と並行して集客力を高め、安定した 黒字化を目指す。本年度、大規模改装を実施するのを手始めに、年平均3―4 億円を継続投資する予定。「周辺地域と戦える土壌をつくる取り組み。明らか に変わったと目に見える形にする」(山口店長)としている。  同店などによると、本社グループ店としてある現状店舗では、社内投資の優 先順位が低く、大規模改装はほとんど行われていなかった。  この点を山口店長は「(投資に対する)早期リターンが見込まれる都市部の 店舗に投資が集中していた」と説明。その上で「高島屋高崎店として地域競合 店と同じ土俵で戦う必要があったにもかかわらず、ともすると高島屋グループ 対地域競合店の競争になっていた」と分析している。  改装にあたり、婦人物フロアの2、3階で特に回遊性を重視するほか、催事 場の6階は集客のためのフロアと位置付け、今春から改装に着手する予定。  さらに、テナントの入れ替えも検討するとともに、高島屋としてのブランド 力を最大限引き出すため、「高島屋ならではの商品に特化することで、都会的 店舗を目指す」(同店長)としている。  店舗の見直しと併せ、経営の合理化、軽量化も求められており、これまでグ ループ会社に依存していた店舗維持管理について入札制を導入、人件費につい ては地域の賃金水準に合わせ見直しを図る方針。  現在、同店に勤務する社員について、高島屋本社広報室は「新会社への転 籍、本社内での異動、早期退職制度の利用と、複数の選択肢を示し、個々に面 談している。労使交渉中だが、人件費としての削減目安は1、2割」としてい る。  高島屋は2003年度から2カ年計画で収支構造の改革に取り組んでおり、分社 化もこの一環。4月には高崎店のほか岡山、岐阜の2店舗が分社される。 ___________________________________ No.06 2004年01月21日掲載 地元・高崎で先行上映 生きる大切さ訴える    望月六郎監督の映画「かまち」 2月28日から  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  多くの絵や詩を残し、高校1年で亡くなった山田かまち(1960―77年)をモ デルにした映画「かまち」が2月28日から、地元高崎市の109シネマズ高崎 で先行上映される。望月六郎監督(46)や配給会社の日本ヘラルド映画の関係 者らが20日、同市役所を訪れ、明らかにした。全国公開は2週間後の3月13 日。作品のほとんどは同市などで撮影されており、話題を呼びそうだ。  映画「かまち」は、音楽や絵画、詩などに熱中し、恋に悩みながら懸命に生 きる、中学から高校時代のかまちの姿を生き生きと描く。一方で、20数年が経 過、大人になったかまちと同世代の親たちと、かまちと同じように人生にもが き苦しむその子供たちの姿も活写。2つの物語が二重奏を奏でながら、生きる ことの大切さを訴える。  かまち役はヒップホップグループ「Lead」のメンバーで、映画デビュー の谷内伸也さんが好演。同グループのメンバー3人が出演するほか、かまちが 恋した女性で、現在は塾の講師として、悩み苦しむ少年たちと向かい合うキー マンを檀ふみさんが演じている。  撮影は2002年10月に約1カ月かけ、高崎市や前橋市で行われた。かまちが 通った倉賀野中、予備校(前橋)、高崎高などでもロケが行われ、おなじみの 風景がふんだんに出てくる。  望月監督は「高崎フィルム・コミッションが発足する前だったが、高崎の人 たちにはエキストラなどで撮影に協力していただいた。かまちを象徴とする群 像劇に近い形に仕上がった。親子で見てほしい」と語る。  春休み向けロードショーとして公開されるが、「かまちの地元の人たちにま ず見てもらい、高崎でムードを盛り上げ、東京での公開に弾みをつけたい」と して、先行上映が決まった。  市役所を訪れたかまちの母、千鶴子さん(67)は「映画化に不安もあった が、前向きに生きようとするかまちの姿を、メッセージ性を持たせて表現して くれた。高崎や前橋の風景の美しさも見どころ」と語った。松浦幸雄市長は 「高崎の宣伝にもなり、大いに応援したい」と歓迎している。 ====================================================================== ●編集後記  正月のだるま市に行けなかったので、少林山達磨寺へだるまを買いに行きま した。だるま市のようなにぎわいはありませんが、ゆったりと境内を見学する ことができました。本堂の隣にある達磨堂をのぞくと、全国から集められたと いう無数のだるまが所狭しと並べられています。だるまはシンプルな形なので 大した違いなんてないと思っていましたが、場所や時代が変われば実にさまざ まな姿かたちがあるものだとしばらく見入ってしまいました。 ====================================================================== 編集:上毛新聞社メディア事業室 〒371-8666 群馬県前橋市古市町 1-50-21 TEL 027-254-9982 FAX 027-290-1590 URL http://www.raijin.com/ E-mail furusato@raijin.com ====================================================================== ※この「ふるさとメール」は高崎市と上毛新聞社が協力して作成、発行してい  ます。 ※上毛新聞ニュースの見出し、記事はすべて上毛新聞社の著作物です。  コピー、加工、再配布はしないでください。 ※「ふるさとメール」の購読申込みは上毛新聞社の公式サイト『雷神ドットコ  ム』ホームページから行えます。登録内容の変更や配信の停止も同様です。  高崎市ホームページ http://www.city.takasaki.gunma.jp/  上毛新聞社公式サイト『雷神ドットコム』 http://www.raijin.com/ ======================================================================