2006年(平成18年)4月5日発行 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  高崎市「ふるさとメール」             【第93号】             発行:高崎市役所 市長公室 広報広聴課             〒370-8501 群馬県高崎市高松町35番地1             TEL 027-321-1111             URL http://www.city.takasaki.gunma.jp/             E-mail kouhou@city.takasaki.gunma.jp ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  この「ふるさとメール」は、高崎市と上毛新聞社が協力して、市からの情報 と上毛新聞の記事を合わせて編集したメールマガジンです。  毎月2回(原則5日、20日)、登録していただいた皆様にお届けします。  購読は無料です。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 【高崎市からお知らせ】 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■     平成18年度の予算決まる                      総額 2,075億円 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  2月23日から3月20日まで開かれた第2回市議会定例会で、平成18年度予算 が可決されました。合併により市域が広がったため、予算額も増えています。 一般会計予算は1147億2500万円で、前年度比27.1%の増となっています。  特別会計予算と企業会計予算を合わせた総額は、28%増の2075億87万5千円 となりました。  予算総額  2,075億87万5千円    一般会計:  1,147億2,500万円    特別会計:   687億4,785万2千円    水道事業:   103億2,941万円    公共下水道事業:136億9,861万3千円 ◆歳 入◆  財政運営の根幹となる市税については、平成17年度の収入状況や経済活動の 動向などを考慮し、前年度比22.2%増となる469億2652万九千円を計上しまし た。 ◆歳 出◆  引き続き厳しい財政状況の中で、財政の健全性を確保しつつ、市民の視点に 立ち、市民生活の向上や市勢発展のための施策に予算配分を行いました。  特に、総合福祉センターの開館をはじめ、放課後児童健全育成事業・家庭児 童相談事業の充実強化などの福祉施策、ごみ減量化とリサイクルの推進などの 環境施策、学校施設の整備などの教育施策に、より重点的に配分しました。 ┌───────────────┐ └─────高崎市長 松浦幸雄─┘  平成18年度予算は、1月23日に人口32万人の新しい高崎市が誕生してから初 めての当初予算となります。今回の合併によって5つの地域の自然、歴史、文 化や産業などの多様な資源が一体になることで、高崎市の幅は大きく広がり、 都市としての魅力はさらに高まるものと確信しております。  新年度の予算編成に際しましては、三位一体改革など地方財政を取り巻く厳 しい環境に対処するため、これまで同様、経営改革の理念に基づいて選択と集 中を基本とし、事業の優先順位や緊急度、実効性に配慮しました。そして各地 域が大切に培ってきた貴重な資源を十分に生かすとともに、新市の一体性の速 やかな確立と地域間の均衡ある発展を目指し、新市建設計画に盛り込まれた地 域別整備に予算を配分した一方、少子高齢社会に対応した福祉・医療の充実、 教育・文化、安全・安心なまちづくり、産業活性化のための基盤整備など、市 民の視点に立った施策にも重点的に予算を配分しました。  合併はゴールではなく、これから新しい高崎市を発展させていくための手段 でありスタートでもあります。本予算は、32万市民の皆さまとともに新しい高 崎市の建設を着実に進めていくための新たな一歩になりますので、本年度もご 指導となお一層のご協力をよろしくお願い申し上げます。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■    大切な史跡を保存整備するために                 箕輪城跡の発掘調査を行っています ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  市は、国指定史跡・箕輪城跡(箕郷町西明屋・東明屋)の保存整備に向けて、 平成十年度から発掘調査を行っています。これまでに、石垣や堀、排水路、門 跡などが発掘されています。今回号では、箕輪城の歴史やこれまでの発掘成果 を紹介します。  問い合わせは、文化財保護課(TEL.027-321-1292)へ。 ◇西上野最大の拠点◇  箕輪城は1500年ごろ、浜川地域に居住していた長野氏によって築かれました。 長野氏は、箕輪城を拠点に西上野を統合し、長野業政の時代に全盛期を迎えま す。西上州侵略を目指す武田軍の侵攻を何度も退けましたが、1566年、武田信 玄により落とされました。  その後は、武田・織田・後北条・徳川氏の城として使われました。この間、 城主になったのは各戦国大名の重臣でした。特に最後の城主・井伊直政は徳川 家康の家臣では最高石高の十二万石で城主になりました。1598年、井伊直政が 城を高崎に移し、箕輪城は廃城になりますが、箕輪城は戦国時代をとおして西 上野で最大の拠点だったのです。 ◇城内各所に残る貴重な遺構の数々◇  箕輪城は、榛名山から延びる低い尾根の末端部を利用して造られています。 東西約500m、南北約1100m、面積は24ヘクタールにおよぶ広大な平山城です。  本丸を囲む幅30m、深さ10mの空堀や、城の中央部を南北に分断している大 堀切など、戦国時代の城としては、全国の城の中でもかなり大規模な堀が城内 各所に残っています。  これまでの調査で、一部の堀はさらに7m以上深く掘られていたことが分か っています。  大手門から本丸へ上がって行くルートと考えられる虎韜門・鍛冶曲輪・三の 丸・二の丸などには最大高4mの石垣が残っています。多くの場所で埋まって いた石垣が発見されることから、城の主要部のかなりの場所で石垣が使われて いたと考えられます。  二の丸の南にある郭馬出の西側出入り口では、江戸時代以前では関東最大規 模となる幅5.4m、奥行3.6mの門跡が確認されています。雨水を受けるための 溝や礎石の配置などから、2階建ての門であったと考えられます。  このほか、建物の基礎となっていたと考えられる集石や、陶磁器類、儀礼な どに用いられた素焼きの「かわらけ」などが出土しています。  このように箕輪城は、土造りの中世城郭から高い石垣を用いた近世城郭に移 行する過渡期の状況を、極めてよく残しています。 ◇昨年度の発掘成果◇  市は、平成10年度から発掘調査を行っています。昨年度は本丸地区や御前曲 輪西側の出入り口などを中心に調査を進め、次のような成果が上がりました。  本丸の出入り口の外側に設けられている本丸馬出地区では、石畳や排水用の 溝が発見され、数時期にわたって、造り替えられていることが分かりました。  本丸・蔵屋敷地区では、江戸時代前半の絵図面に描かれていた両地区を結ぶ 橋の跡を確認しました。  御前曲輪西側の出入り口では、排水用の溝に約160個の石塔(墓石)を用い た門跡を確認しました。織田信長が築いた安土城にも石仏を使った階段がある ことから、信長が仏教を軽んじていたという説があります。しかし今回の調査 で箕輪城でも石塔が使われていたことから、当時の宗教観について再考する必 要が出てきました。  このような発掘成果に基づいて、貴重な遺構を保存しながら、今後は歴史公 園として整備していきます。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  《市政ニュース》            各種事務事業の取り扱いについて協議始まる            第3回高崎市・榛名町合併協議会 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  第3回高崎市・榛名町合併協議会が、3月16日、高崎市役所で開かれました。 会議では報告1件、協議15件が提出され、それぞれ承認・決定されました。  協議事項は、同協議会の事業計画や予算のほか、新市の各種事務事業につい て協議されました。市町村乗合バス(市町村営バス・代替バス)については、 住民の意向を踏まえ速やかに路線の新設や拡充を進めていくこととされました。 上下水道事業の取り扱いについては、合併時に高崎市の制度に統合すること、 高崎市の上下水道料金は現行のまま現在の高崎市それぞれの区域に適用するこ と、榛名町の上下水道料金は平成24年度まで現在の榛名町の区域に適用しその 後料金の見直しが必要になった時点で高崎市の制度を基に段階的に調整するこ となどが決まりました。  そのほか合併協定調印式を5月8日(月)に行うことなどが、協議・決定さ れました。  詳しい協議の内容などは、4月15日発行の「合併協議会だより」をご覧くだ さい。  第4回合併協議会は、4月18日(火)午後2時から、榛名町役場で開かれま す。傍聴を希望する人は、開会30分前までに、直接会場へ。  問い合わせは、合併推進室(TEL.027-321-1312)へ。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■             《Town Topics》 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  高崎映画祭の授賞式が、3月26日、市文化会館を会場に開催されました。市 民による手作りの映画祭として20年の節目を迎えた今回は、最優秀主演女優賞 の小泉今日子さんや最優秀主演男優賞の堤真一さん、最優秀助演女優賞の井川 遥さんらが出席。ステージ上にずらりと並んだ豪華な顔ぶれに、満席となった 会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こりました。受賞者のあいさつでは、群 馬の話題を交えた井筒和幸監督の楽しいトークに、場内は笑いに包まれていま した。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■              《市民ガイド》 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□ //// 19世紀フランスの風刺画を紹介 ////////////////// ////////////// 市美術館 (TEL.027-324-6125) //////  市美術館は、19世紀フランスの芸術家、オノレ・ドーミエが描いた風刺画の 展覧会「LE CHARIVARI.(ル・シャリバリ)とドーミエ」を開催します。 ●会期=4月8日(土)〜5月28日(日) ●会場=市美術館(八島町) ●開館時間=午前10時〜午後6時       (金曜日は午後8時まで。入館は閉館時間の30分前まで) ●休館日=月曜日(5月1日は開館) ●観覧料=一般500円、高・大学生250円、小・中学生150円 ●学芸員の作品解説=4月30日(日)、5月14日(日)、午後2時) //// 企画展 花ごよみ〜日本画に咲く花々 //////////////////// ////////////// 市タワー美術館 (TEL.027-330-3773) ///////  市タワー美術館は、四季折々に美しい表情をみせる花を描いた日本画65点を 紹介する企画展「花ごよみ〜日本画に咲く花々」を開催します。 ●会期=4月15日(土)〜6月11日(日) ●会場=市タワー美術館(栄町) ●開館時間=午前10時〜午後6時       (金曜日は午後8時まで。入館は閉館時間の30分前まで) ●休館日=月曜日(5月1日は開館) ●観覧料=一般500円、高・大学生300円、小・中学生200円 ●学芸員の作品解説=4月15日(土)、29日(祝)           5月27日(土)、6月10日(土)、午後2時 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  《聴きどころ群饗案内》                森とオーケストラで世界音楽めぐり ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  4月29日。毎年この日、新緑に覆われた群馬の森には、数千人の家族連れや 音楽ファンが集まります。  今年で27回を数える「森とオーケストラ」は、高崎青年会議所が毎年「緑の 日」に開催している群響の野外コンサートです。親しみやすい曲、肩のこらな い演奏。芝生に腰を下ろし、緑と音楽に包まれた春の一日を楽しむことができ ます。  コンサートの第一部は《世界音楽めぐり》と題し、タイケ(ドイツ)、シュ トラウス二世(オーストリア)、グリーグ(ノルウェー)など、各国を代表す る作曲家の作品を演奏します。  第二部は「森オケ」名物《あなたもメイ指揮者》です。公募で選ばれたメイ 指揮者による演奏に、毎年大きな拍手と笑いが起こります。  最後は、会場に集まった人全員で歌う《みんなで歌おう》です。オーケスト ラの響きと大きな歌声が群馬の森を包みます。 ●日時=4月29日(祝)正午開演(雨天中止) ●会場=群馬の森 ●入場料=無料 ●内容 第一部《世界音楽めぐり》        タイケ「旧友」、シュトラウス二世「芸術家のカドリーユ」、        グリーグ「組曲『ペールギュント』より朝」ほか     第二部《あなたもメイ指揮者》        ベートーベン「交響曲第五番『運命』より第一楽章」、ブラー        ムス「ハンガリー舞曲第五番」ほか     第三部《みんなで歌おう        「音楽の好きな街」「手のひらを太陽に」「となりのトトロよ        り『さんぽ』」ほか ●指揮=工藤俊幸(群響指揮者) ●問い合わせ先=高崎青年会議所(TEL.027-361-7604) □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■    《からっ風トーク》                  美世界を創りだす圧倒的な繊細感                  芝桜をデザイン ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  ◆長野順子さん(筑縄町)           銅版画家。一級建築士。みさと芝桜公園の植栽デザイン          を担当。4月22日(土)〜30日(日)にギャラリーART G (新後閑町)で銅版画展を行うほか、今年全国9か所で個 展を開く  「やはり、圧倒的に繊細感があって美しいなと思います。しかも如何にも可 愛いからっていう画じゃないところが気に入ってるんです」。  昨年、子どもたちに向けて綴った本「ぼくとひかりと園庭で」を出した直木 賞の作家石田衣良さんは、長野さんの作品をこう表現します。同書の表紙と挿 絵を長野さんの銅版画が飾りました。  大学では建築の勉強をし、一度は建築会社に就職しましたが、展覧会で出会 った銅版画の美しさに感銘を受け、仕事を辞めてしまいます。銅版画家になろ うと美学校へ。その後精力的に創作を続け、東京で開いた個展が出版社の人の 目にとまり、石田さんに紹介されました。   「私の作品は、心に浮かぶイメージを形にしたもの」。  みさと芝桜公園の植栽デザインも天女の羽衣をイメージし、赤、ピンク、白 のシバザクラで風になびく羽衣を表現しました。  現在は箕郷の実家にアトリエを構え、創作活動に没頭する毎日です。  「美しいものへの感動を表現したい。私の創造した世界が大勢の人に伝われ ばうれしい」と話す表情には、作品に通じる繊細さが浮かびます。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■            《川柳おらほうの言葉》 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□ 甲子園 出られぬ不祥事 おやげない   (岩鼻町  門倉まさる) 死語となる 方言多く おやげない    (檜物町  三木たみを) わしゃあ長野 群馬も言うのか おやげない(上中居町 吉成 浜子) おやげない 町で一人の 一年生     (冷水町  依田 芳江)  今回のお題「おやげない」は広辞苑にも載っている言葉です。それによると 「親気ない」→「親らしくない」→「むごい・無慈悲である」という意味にな ります。  方言にはその地方だけに存在してきた言葉と、古くは広い範囲で使われてい たものがだんだんと消えていき、特定の地方だけで生き残った言葉とがあるよ うです。「おやげない」は後者になるでしょう。信州の一部では同じ意味で使 われていますが、群馬県内でも東毛ではあまり使われません。  ところで、合併後初めてとなる「おらほうの言葉」には、各地区から112も の投句をいただきました。秀作も多いため、今回号と5月1日号の2回に分け て紹介することにしました。次回「おやげない」パート2をお楽しみに。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  《高崎・家族の物語》              第4話「苗」                      父・後閑 伸一さん(塚田町)                      妻・高野 聡子さん(金古町)                      夫・高野 宏生さん(金古町)                      子・高野みえこさん(金古町) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  1年前、農業をやろうと、聡子さんは実家に帰ってきた。農学校で知り合っ たご主人を連れて…。「農業はやるなと父から言われてたんですけど」。苦労 が多いから継がせたくなかったという伸一さんだが、農業で生計がたつように 段取ってくれた。福島県から「婿入り」してきた宏生さんは「自分の家にいる ようです」と笑いながらも「父には助けられてばかりだが、自分たちの仕事は 責任を持ってやりたい」と、小さな苗と必死に向き合う毎日。昨年誕生した愛 娘と苗の「子育て」に奮闘する二人の背中に、父は「まだまだだな」と微笑ん だ。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/【上毛新聞ニュース】_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ No.01:鳴沢湖を釣りのメッカに 浮桟橋が完成 今秋ヘラブナ放流 No.02:ラジオ高崎のアンテナ設置 倉渕・まちづくりシンポで高崎市 No.03:平安時代の色彩草木を使い再現 13日から企画展 高崎市染料植物園 No.04:32万都市の魅力探る 高崎JCが公開シンポ若手経営者らが持論 No.05:大型店に低利融資 中心街誘致で活性化 高崎市が新年度から ___________________________________ No.01 2006年04月01日掲載 鳴沢湖を釣りのメッカに 浮桟橋が完成 今秋ヘラブナ放流  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  高崎市箕郷町の鳴沢湖を釣りのメッカにしようという計画が進んでいる。同 市箕郷支所によると、今秋にもヘラブナの成魚を放流、冬場のワカサギだけで なく、年間を通じて釣りが楽しめるようにし、ファンの注目を集めていくとい う。  鳴沢湖は1950年に完成した農業かんがい用貯水池で、群馬中部土地改良区が 維持管理している。5年前に旧箕郷町が内水面使用料を払って、漁業権を設定 し、ワカサギ釣りができるように整備した。  毎年、受精卵1億粒を入れてふ化させてきたが、釣りシーズンが冬場に限ら れるうえ、ここ1、2年はふ化がうまくいかず釣果が上がらないため、釣り客 に敬遠される傾向があった。  計画では、体長15―20センチのヘラブナの成魚約10トンを購入。秋口に放流 し、ワカサギのシーズン終了後の来年3月ごろにヘラブナ釣りをオープンする。  ボートだけでなく桟橋からも釣りが楽しめるようにと、同支所は先月、延長 330メートルの桟橋工事に着手、湖面中央に延びるL字型の浮桟橋を完成させ た。  ワカサギ釣り客は年間5000―6000人を数え、遊漁料やボート、桟橋使用料に よる収入は、多い年で1000万円を超えた。同支所はヘラブナ釣りを始めること で、収入の倍増を期待している。 ___________________________________ No.02 2006年03月29日掲載 ラジオ高崎のアンテナ設置 倉渕・まちづくりシンポで高崎市  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  「倉渕地域まちづくりシンポジウム」が28日、高崎市倉渕町の倉渕中央公民 館で開かれた。パネリストとして参加した木部純二市長公室長は、旧高崎市民 と情報を共有するために、ラジオ高崎のアンテナ設置などの事業を考えている ことを明らかにした。  シンポジウムは、大宮登高崎経済大教授をコーディネーターに、木部公室長 や市川平治元倉渕村長、吉田俊幸同大教授ら4人がパネリストとなり、「倉渕 の魅力とは― 人々が行き交うまち」をテーマに話し合った。  木部公室長は倉渕地域を「自然共生ゾーン」と位置付けた上で、歴史や文化 を観光面に役立てたいと強調。小栗上野介の史跡を生かした小栗の里整備事業 やゴルフ場跡地を活用した自然公園整備、ラジオ高崎のアンテナ設置などに取 り組む考えを示した。  市川元村長は、高経大との連携プロジェクトを立ち上げて調査・提言活動を 行ってきたことに触れ、「活性化のための提言を生かしていくことが今後の課 題」と述べた。吉田教授は倉渕の有機農法の魅力を挙げた。 ___________________________________ No.03 2006年03月27日掲載 平安時代の色彩草木を使い再現 13日から企画展 高崎市染料植物園  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  高崎市寺尾町の同市染料植物園は4月13日から、企画展「襲(かさね)の色 目」を開催する。平安時代の女性装束の華やかな色合いを、染色家の山崎青樹 さんが再現した布地50点余りを紹介する。  「襲の色目」とは、平安女性の装束「十二単(ひとえ)」のうち、最も肌に 近い「単」とその上に着た「五衣(いつつぎぬ)」の計6枚の衣装の色の組み 合わせのこと。  今回は、濃い赤から薄い赤まで組み合わせた「紅の匂(にほ)ひ」、紫と緑、 白を組み合わせた「藤」など40組を展示し、平安時代の洗練された色彩の世界 に迫る。  このほか布の表地と裏地の色の組み合わせを再現した布地「合(あ)わせの 色目」6点、異なる色の縦糸と横糸で織った布地「織色(おりいろ)」6点も 並ぶ。  制作した山崎さんは県指定重要無形文化財保持者。今回の出品作品は、12世 紀に源雅亮(まさすけ)が記した文献「満佐須計装束抄(まさすけしょうぞく しょう)」に基づいて色の組み合わせを検証。ベニバナやムラサキ、カリヤス、 スオウなどの草木を使って布地を染め上げた。  企画展は6月4日まで。月曜休園。入園料200円。  4月30日にイベント「香を聞く集い」、5月7日には衣紋道高倉流の辻延子 会頭による十二単の着付けと講演が開かれる。ともに事前の申し込みが必要。  問い合わせは同園(TEL.027-328-6808)へ。 ___________________________________ No.04 2006年03月25日掲載 32万都市の魅力探る 高崎JCが公開シンポ若手経営者らが持論  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  32万都市となった高崎市の魅力を探る、高崎青年会議所(高崎JC)の公開 シンポジウム「外から見た高崎市の価値」が22日夜、同市内のホテルで開かれ た。本庄市の吉田信解(しんげ)市長や県内優良企業の若手経営者が、約150 人の聴衆を前に高崎の印象、あるべき将来像について持論を述べた。  パネリストは、ファームドゥ社長の岩井雅之さん、高崎JCの亀田慎也理事 長の高崎市民二人と、吉田市長、桐生出身でホットランド社長の佐瀬守男さん。  シンポジウムは、コーディネーターを務めた伊勢崎出身でグンゴー社長の六 本木信幸さんの軽妙な語り口で進行。高崎市民の立場で、岩井さんは「一流企 業が集まり商売がしやすい土地。新しいものを受け入れる風土がある」と指摘。 亀田理事長は「不満を感じさせない便利なまち」とした上で「地元校が甲子園 出場を決めても乗っていかない。アピールが得意じゃない」と分析した。  今後については、佐瀬さんは「商店が閉じ、大企業の本社が流出する桐生は 危機感を持っている。高崎に群馬全体を底上げしてほしい」と期待。「利便性 とゆとりを備えた、キャッチアップしたい都市」と高崎を評価する吉田市長は 「北関東エリアは潜在ポテンシャルはあるが全国的な知名度が低い。高崎には 情報発信のけん引役を務めてほしい」とエールを送った。 ___________________________________ No.05 2006年03月22日掲載 大型店に低利融資 中心街誘致で活性化 高崎市が新年度から  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  県央に相次いで超大型ショッピングセンター(SC)の出店が予定される中、 高崎市は新年度から中心市街地への大型店誘致に乗り出す。市中心部への新規 出店について、一件あたり最大10億円の設備資金などを低利融資する。中心市 街地活性化策で、大企業が利用できる制度融資の創設は県内初。商業振興策を 旧来型の商店街・中小店舗支援から、中心部全体の振興に転換し、大型店と商 店街の相乗効果による中心市街地の活性化を狙う。  創設するのは中心市街地活性化対策資金。高崎駅を中心とする245ヘクター ルのエリアへの出店などについて、10億円を上限に年利1.3%で融資する。返 済期間は土地建物などの設備資金が15五年以内(3年の据え置き可)、入居保 証金や備品などの運転資金が8年以内(1年の据え置き可)。  業種は小売り、卸、食事中心の飲食、理美容など。原則として県内の個人・ 中小企業が対象だが、小売業に限って県内外の大企業(従業員50人超、資本金 5000万円超)も利用可能とした。  中心市街地への出店を支援する制度融資は前橋市などでも導入されているが、 全国的にも大半が対象を中小店舗に限っており、大企業が運営する大型店まで 含めるのは珍しい試み。市は同資金の創設を中心部への大型店誘致の呼び水と したい考えだ。  県央地域ではイオン(千葉市)が今夏にも高崎市棟高町で、ユニー(愛知県 稲沢市)が来春をめどに前橋市文京町で、それぞれ超大型SCの開設を予定し ている。商業施設の面積はともに5万平方メートルを超え、北関東屈指の規模 となる。  一方、高崎市中心部の小売販売額は郊外店の攻勢で長期低落傾向にある。主 要部451ヘクタールの2002年の販売額は約918億円で、5年前に比べ15%減少。 両SCの開店でさらなる顧客流出が懸念されている。駅周辺を「都市活力の源 泉」ととらえる市は危機感を強め、大胆な活性化策が必要と判断した。 ====================================================================== ●編集後記  県内平野部のサクラが見ごろを迎えている。高崎市内では観音山と市役所近 くの城跡公園が名所。早咲きのシダレザクラで人気の慈眼寺はピークを過ぎた。 今週末に花見を予定している方も多いと思うが、8日土曜日の天気は雨模様だ。 ====================================================================== 編集:上毛新聞社メディア事業室 〒371-8666 群馬県前橋市古市町1-50-21 TEL 027-254-9881 FAX 027-280-6084 URL http://www.raijin.com/ E-mail furusato@raijin.com ====================================================================== ※この「ふるさとメール」は高崎市と上毛新聞社が協力して作成、発行して  います。 ※上毛新聞ニュースの見出し、記事はすべて上毛新聞社の著作物です。  コピー、加工、再配布はしないでください。 ※「ふるさとメール」の購読申込みは上毛新聞社公式サイト『雷神ドットコ  ム』内の「ふるさとメールホームページ」から行えます。配信先アドレス  の変更、配信停止も同様です。  ▽ふるさとメールホームページ     http://www.raijin.com/fmail/  ▽高崎市ホームページ      http://www.city.takasaki.gunma.jp/  ▽上毛新聞社公式サイト『雷神ドットコム』  http://www.raijin.com/ ======================================================================