2006年(平成18年)11月06日発行 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  高崎市「ふるさとメール」             【第107号】             発行:高崎市役所 市長公室 広報広聴課             〒370-8501 群馬県高崎市高松町35番地1             TEL 027-321-1111             URL http://www.city.takasaki.gunma.jp/             E-mail kouhou@city.takasaki.gunma.jp ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  この「ふるさとメール」は、高崎市と上毛新聞社が協力して、市からの情報 と上毛新聞の記事を合わせて編集したメールマガジンです。  毎月2回(原則5日、20日)、登録していただいた皆様にお届けします。  購読は無料です。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■    〜海へ、山へ、そして街へ高崎ナンバーで走りたい〜                高崎ナンバーがスタート ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  自動車のナンバープレートに地域名を表示するご当地ナンバー「高崎ナン バー」の交付が、10月10日から始まりました。ご当地ナンバーは、地域の知名 度アップや観光振興を目的に、地域の要望により、国が新たな地域名表示を認 める制度です。10月10日、県内初となる高崎ナンバーを含め、仙台や下関など 全国17地域で一斉にご当地ナンバーが導入されました。 高崎ナンバーが交付されるのは、本市と安中市に使用の本拠を置いて登録され る自動車(オートバイは125CC超)です。今後、対象地域内で買い替えや転入 などにより新しいナンバーを取得する場合、これまでの「群馬」ではなく、 「高崎」がナンバープレートに表示されます。対象地域内で、現在、群馬ナン バーが付いている自動車も、有料で高崎ナンバーに交換することができます。 問い合わせは、企画調整課(TEL321-1202)へ。 ◎希望ナンバーの予約もできます  高崎ナンバー対象地域内で、現在、群馬ナンバーが付いている自動車を所有 する人が高崎ナンバーを希望する場合、群馬運輸支局(前橋市上泉町TEL050-5 540-2021)で交換することができます(有料)。希望する番号を付けたい場合 は、希望ナンバーの予約が必要です(有料)。予約はインターネットとナン バーセンター群馬(群馬運輸支局敷地内TEL027-261-0341)の窓口で受け付け ます。詳しくは、ナンバーセンター群馬へ問い合わせてください。 ● インターネット予約=「希望番号申込サービス (http://www.kibou-number.jp/)」で受付 ●窓口予約=ナンバーセンター群馬で受付 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■                  《EVENT GUIDE》              ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□ ▼企画展「呼吸する翼」高田洋一展 会期 12月24日(土)まで 会場 市美術館  市美術館は、風の流れを感じさせる、動く彫刻作品で知られる現代美術家・ 高田洋一さんの展覧会を開きます。  問い合わせは、同館(TEL324-6125)へ。 ・開館時間=午前10時〜午後6時(金曜日は午後8時まで。入館は閉館時間の3 0分前まで) ・休館日=月曜日、祝日の翌日 ・観覧料=一般500円、高・大学生300円、小・中学生200円  ▼アートでお茶を「森の光のいちごいちえ」  高田さんの作品「森の光」は、木漏れ日が差し込むような二畳分の茶室。こ の中で、茶道家がお茶を点てます。 ・期日=11月19日(土) ・時間=午前11時、午後1時30分、2時30分、3時30分 ・対象=中学生以上の人 ・定員=各回先着10人(各回先着5人は作品の中でお茶が飲めます) ・費用=観覧料のほか、お茶券代300円が必要。市美術館受付で販売 ▼観音塚古墳の世界 きらめく大刀、馬具、装身具 ・会期 第1部=12月24日(土)まで    第2部=来年1月11日(木)〜3月11日(土)    第3部=3月20日(火)〜5月6日(土) ・会場 観音塚考古資料館  本特別展では、国指定重要文化財「上野国八幡観音塚古墳出土品」30種300 点のすべてを、展示替えを交えながら紹介します。  問い合わせは、観音塚考古資料館(TEL343-2256)へ。 ・開館時間=午前9時〜午後4時 ・休館日=月曜日、祝日の翌日 ・入館料=一般100円、高・大学生80円、小・中学生50円  ▼歴史講演会 ・期日と内容 11月19日(土)=観音塚古墳の世界、11月26日(土)=修復か ら見える観音塚古墳の出土品、来年3月25日(土)=東アジアのなかの観音塚 古墳 ・時間=午後2時〜4時 ・定員=100人 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■    榛名地域を加えたまちづくり計画               新たに「新市基本計画」を策定 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  新市基本計画は、合併後のまちづくりを総合的に進めるための計画です。  高崎・倉渕・箕郷・群馬・新町が合併した際、新高崎市のまちづくりを示す 「新市建設計画」を策定しました。今回は、高崎市と榛名町が合併したことに 伴い、榛名地域を加えたまちづくり計画として「新市建設計画」を継承しなが ら、新たに「新市基本計画」を策定しました。各地域が育んできた歴史や教育 文化、産業、行政システムなどの特性を合わせることによって、総合的に都市 の活力を高めることを基本方針としています。  実施計画は、新市基本計画の方針を踏まえながら、平成18年度から20年度ま での主要な事業について、内容や目標を具体化したものです。各年度の予算編 成や事業執行の基本的指針になります。実施計画事業には、新市建設計画実施 計画書に掲載されている96事業のほか、新たに6事業を追加し102事業としま した。  計画の詳細が分かる「新市基本計画実施計画書」は、市役所1階市民情報セ ンターで閲覧できるほか、市ホームページでも見ることができます。  今回、新たに実施計画書に追加された6事業の概要は次のとおりです。  問い合わせは、企画調整課(TEL321・1202)へ。 【榛名地域福祉会館建設事業】  地域福祉を充実させ、地域住民が安心して生活できるよう、児童・障害者・ 地域の福祉ボランティアなどの拠点施設として福祉会館を整備し、福祉サービ スの向上を図ります。 【バイオマスタウン推進事業】  化石燃料に頼ることなく、バイオマスを有効な資源として活用するためのシ ステム作りを進めます。循環型社会の構築によって、地域のイメージアップを 図ります。農家・林業従事者らによる検討組織を設置し、バイオマス活用の検 討を進めます。  バイオマス =バイオ(生物あるいは生物資源)という言葉とマス(量)と いう言葉の合成語。本来は「生物量」の意味だが最近は「生物エネルギー」を 指すようになった。木材加工などで出る木くずや果樹のせん定枝、家畜のふん 尿などをエネルギーとして利用するバイオマス発電などが、地球温暖化対策や 資源対策として研究されている。 【榛名宮本町活性化事業】  榛名地域の室田交差点整備と宮本町商店街活性化を一体的に推進するため、 宮本町まちづくりの検討を行います。住民主体のまちづくりワークショップを 開催し、宮本町の活性化基本計画を策定します。同計画に沿った事業などを実 施し、商店街の活性化を図ります。 【榛名地域観光振興事業】  榛名湖・榛名神社をはじめとする榛名山地域の観光振興施策を実施し、市内 外からのさらなる誘客を図ります。榛名湖畔に、集客施設や周遊歩道、駐車場 の整備を行います。榛名神社周辺についても、駐車場の整備を図るとともに、 音楽祭開催などにより社家町の活性化を図ります。 【榛名地域都市型農業振興事業】  新市の都市交流農業を確立するため、観光的な視点による農業振興施策を調 査・研究し、観光と農業の交流拠点を目指します。榛名地域の里見フルーツ団 地において活動している営農団体に対し、観光と農業の交流拠点の確立につな がる支援を行います。フルーツライン沿線事業の調査研究に取り組みます。 【下里見地域コミュニティーセンター整備事業】  地域の住民による地域活動が活発に行えるよう支援します。榛名下里見地域 のコミュニティーセンターを建設します。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■     新市基本計画実施計画などを説明                  第1回榛名地域審議会 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  第1回榛名地域審議会が、10月13日、榛名支所で開かれました。  地域審議会は、住民の意見を市政に反映させ、きめ細かな行政サービスを提 供するために旧町村の区域に設置された市の附属機関です。委員は区長や地区 の役員ら学識経験者と公募による市民の20人で構成されています。  今回の会議では、事務局から新市基本計画実施計画や高崎市の平成19年度予 算の編成方針について説明があり、各委員から新市に対する意見や要望、質問 などが出されました。市は、これらの意見を今後のまちづくりに生かしていき ます。  地域審議会は、地域と行政をつなぐ重要な役割を担うものとして、まちづく りの重要事項を定期的に審議していきます。  問い合わせは、地域づくり推進課(TEL321-1312)へ。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■                   《市政ニュース》     ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□   〜受託チケットサービスで「売る」も「買う」も便利に     コンサートやイベント企画のチケットを代行製作・販売します〜  (財)高崎市文化スポーツ振興財団は、音楽センター、市文化会館、シティギ ャラリー、箕郷文化会館、新町文化ホール、榛名文化会館エコールの6施設で 行われるコンサートやイベントなどのチケットを製作、代行販売する受託チケ ットサービスを始めました。  コンサートやイベントなどを企画する人の申し出により、同財団がチケット を製作し、音楽センター、市文化会館、シティギャラリー、箕郷文化会館、新 町文化ホール、榛名文化会館エコール、倉渕支所地域振興課、群馬支所地域振 興課で販売します。  手数料は、施設ごとに異なります。詳しくは、シティギャラリーのホーム ページ(http://www.takasakicitygallery.jp)をご覧ください。  申し込みは、チケット発売開始日の6か月〜1か月前に、申込書に必要事項 を記入し、シティギャラリー(TEL328-5050)へ。 ▽希望の席のチケットを購入できます  チケットは、オンラインネットワークを利用して販売します。上記8か所ど この窓口でも、最新の情報を確認して、希望する座席のチケットを購入するこ とができます。         ◇────────◇────────◇   〜高崎駅周辺のウオーキングコースを紹介             健康マップ片手にまちを歩いてみませんか〜  市は、整備を進めている高崎駅周辺の道路や公園を活用して、ウオーキング などの健康づくりができるマップ「健康都市たかさき まちを歩いてみようPar t1」を作成しました。  6つのモデルコースを紹介しているほか、信号から信号までの距離を表示し ているので、自分だけのオリジナルコースを作ることができます。  また、快適で安全にウオーキングを楽しめるように、公園、トイレ、水飲み 場、救急病院、更衣室、駐車場などの情報も載せてあります。歩いた距離を記 入できる健康チェックシートもあるので、健康管理に役立てることができます。  マップはA3判四つ折りで、5,000部を作成。市役所1階市民情報センター、 各支所、公民館、図書館などで無料配布しています。  問い合わせは、都市計画課(TEL321-1269)へ。         ◇────────◇────────◇   〜一服満腹2006 歩いてみよう新高崎市             新高崎市のおすすめ店のマップができました〜  今年1月の合併で新しく高崎市になった倉渕、箕郷、群馬、新町地域の特色 のある店、おすすめの店を紹介するマップ「一服満腹2006 歩いてみよう新高 崎市」ができました。  公募による「商業応援団」11人が歩いて食べて選んだ55店のガイドマップで す。  各店舗の地図・コメント付きの写真・住所・電話番号・営業時間・定休日の ほか、温泉や公園などの観光スポットも紹介しています。  マップはA3判八つ折りで25,000部を作成。市役所1階市民情報センター、各 支所、市民サービスセンター、公民館のほか、JR高崎駅観光案内所や市内のホ テル、旅館などで無料配布しています。  問い合わせは、商業課(TEL321-1256)へ。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■                   《Town Topics》     ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  たかさき雷舞フェスティバルが10月15日、もてなし広場をメイン会場に開催 されました。市内外から集まった31チーム1,200人が、熱いダンスパフォーマ ンスを繰り広げました。今年はさやもーる、南銀座通り、中央銀座通りもダン ス会場に。目の前で披露される迫力満点のダンスに、観客から大きな拍手が送 られました。前日には、音楽センターで前夜祭が開かれ、屋外とはひと味違っ た雰囲気の中、関西京都今村組のスペシャルステージなどが観客を楽しませま した。         ◇────────◇────────◇ アイヌ女性の手仕事−織・編・繍〈イシタイキ・オシケ・イカラカラ〉−展が、 染料植物園で11月26日(土)まで開催されています。ユカラやイオマンテなど に代表される独自の文化をもつアイヌの人々。同展は、女性の手仕事に焦点を あて、アイヌ独特の文様で彩られた衣服や植物の特性を生かした暮らしの民具 などを展示しています。10月22日には、アイヌ文様の変遷と技法について、北 海道立アイヌ総合センター学芸員の津田命子さんの講演も開かれました。集ま った人たちは、アイヌ工芸の歴史と美に触れました。         ◇────────◇────────◇  みのわの里きつねの嫁入りが10月1日、箕郷支所周辺で行われました。箕郷 地域で昭和30年代まで行われていた輿入れ行列や三三九度など婚礼の儀式を再 現したもの。きつねのメイクをし、婚礼衣装に身を包んだ約60人の行列が、箕 郷支所周辺を練り歩きました。辺りが暗くなり、かがり火の明かりが灯ると、 婚礼の儀式が始まります。雨の中での野外劇となりましたが、会場は幻想的な 雰囲気に包まれました。当日はそのほかにも、きつねのサルサやきつねのだん べえ踊り、お面絵付け体験、きつねのメイク体験などが行われ、訪れた人たち は、まるまる1日きつねの日を楽しんでいました。         ◇────────◇────────◇  榛名ふるさと祭りが10月21日と22日、榛名支所前庭などを会場に開催され、 2日間で延べ1万8千人の人出でにぎわいました。1日目、吹奏楽の演奏や民 謡などが特設ステージで繰り広げられた後、夕闇が迫ると、祭りはいよいよク ライマックスへ。笛の音に導かれ7台の山車が会場内を巡行。威勢の良い掛け 声とともにみこしが繰り出し、会場は熱気に包まれました。2日目も、和太鼓 演奏、魚のつかみ取り、ビンゴゲームなどが行われ、会場を埋めた大勢の人た ちは秋の祭りを楽しんでいました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■                   《川柳おらほうの言葉》     ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  妻の背に たかって歩く 濡れ落ち葉                       (筑縄町 清水泰枝)  じいさんや その風邪まごに たけるなよ                       (下中居町 尾登きよみ)  たかる紅 軽い試着が 買うはめに                       (岩押町 植原恵子)  青虫を たけて悲鳴を 上げられて                       (岩鼻町 門倉まさる)  標準語的な「たかる」は、漢字で書くと「集る」であり、意味は@寄り集ま るA集まりつく。むらがりとまるB脅したり泣きついたりして金品を巻き上げ、 また、おごらせる…ということです。おらほうの「たかる=付く」という意味 とはちょっと違いますね。上州弁の場合、「風邪にたかっちゃってさあ」なん て言ったりしますから。  「たける」は「付ける」という意味でのみ使われ、「集まる・ゆする」とい う意味では使われません。 《お手紙紹介》  都内の専門学校在学時に友人に言われたのですが、なんでか私は会話してい るときに「?さー」とよく言うらしいです。その「?さー」は、うちの地元(東 毛)では普通に出てくるのですが、これもおらほうの言葉の一つなんでしょう か。(上佐野町・櫻井さん)  そのとおり、立派なおらほうの言葉です。東京人が「ぐんまの人は『サー サー、キャーキャー、ナンナン』いってる」と話していました。「そうだ」は 「そーっサー」、「そうなの?」は「そーナン?」、「そうか?」は「ホーッ キャー?」という風に語尾が変化します。  次回は「さー・きゃー・なん」を使った川柳をお寄せください。応募は、11 月15日までに、はがきかファクス(□328・2726)で住所・氏名・電話 番号を書いて広報広聴課へ。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■     《聴きどころ群響案内》     群響第432回定期演奏会 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□ ●日時=11月18日(土)午後6時45分開演 ●会場=音楽センター ●演奏曲目=武満徹 「《オリオンとプレアデス》|チェロとオーケストラのた めの」、ショスタコービッチ「交響曲第八番」 ●出演 指揮=高関健、チェロ=堤 剛 ●問い合わせ先=群響事務局(TEL322-4316) 【今月のポイント】  今年は、モーツァルト生誕250周年のほか、ショスタコービッチ生誕百年、 日本を代表する作曲家・武満徹の没後10年を記念する年です。  今回の定演では、この2人の作曲家の作品を演奏します。  チェロとオーケストラによる武満徹の「星座シリーズ」 《オリオンとプレ アデス》は、1984年に今回のチェリスト・堤剛さんが初演した作品です。  堤さんは、日本を代表するチェリストです。幼少時から演奏活動を行い、現 在に至るまで国内はもとより、北米、ヨーロッパをはじめとする世界各地で、 オーケストラとの協演やリサイタルを行っています。  1988年秋からインディアナ大学の教授として後進の指導にあたり、2004年か ら桐朋学園大学学長を務めています。  後半のショスタコービッチの「交響曲第八番」は、第五交響曲を初演以来、 多くのショスタコービッチの交響曲を手がけた指揮者・ムラビンスキーに献呈 されました。  第七交響曲に続き、苦難を乗り越え、勝利へと前進するソビエトを描いたと されていますが、現在ではもっと普遍的な人間の感情を扱った傑作としてたび たび演奏されるようになっています。  開演に先立ち、音楽評論家の渡辺和彦さんのプレ・コンサート・トークが午 後6時20分から行われます。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■    《からっ風トーク》            美しい日本の文字で異文化理解の架け橋に          吉田幸雄さん(中大類町) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  「正座をして墨をする。集中力と緊張感が高まっていく。そして白い紙に黒 い墨をぶつける瞬間。その気持ちは言葉では言い表せない」と書道の醍醐味を 語ります。  その魅力が海外でも通じることを感じたのは30年前。マサチューセッツ大学 へ研修留学したときのことでした。語学堪能な同行者の中「英会話は得意では なかった」という吉田さんですが、書道を披露したら大変な人気者になってし まいました。「面白い日本人がいる」といろいろな人に紹介され交流が広がり ました。「もっと日本を知りたい」と来日し、吉田さん宅にホームステイして いく人もいます。「アメリカでは個性が尊重される。書という個性があったか らほかの人より大事にされたのだと思う」。流ちょうな英語で話すことよりも、 日本の個性である書道が、互いを理解する架け橋になったのです。  「国際化が進む中、異文化を持つ相手の気持ちや考え方を理解することが 人々の共生につながる。草の根的な市民レベルの交流なしでは本当の国際理解 は実現しない」というのが持論。だから自分が生涯求める書道をもって、異文 化をつなぐ交流ができないかと考えていました。  多忙であった教職を「退職して時間ができた」のを機に、バトルクリークで 念願の書道展を開きました。「鑑賞の仕方が違うんですよ。日本人は黙って スーッと見て回る。アメリカ人は作品の前で立ち止まって会話しながらじっく り見ていく。質問もどんどんしてきます。文化の違いですかね」。書道教室で も質問攻めでした。文字の意味から筆の使い方までうるさいくらい。騒がしい 雰囲気に「これで書道になるのか」と少々心配になったほどでした。しかし、 説明が終わり、皆が筆を紙に落とす瞬間、会場は「水を打ったように」静まり ました。張りつめた時間が流れます。最後のはねを書き終えるころ、「ふ うー」と息を吐く音が会場にあふれました。「書の心が伝わった」手応えを感 じた瞬間でした。  「登山も好き。冬山もやりますよ」という書道家はごつく太い手指をしてい ます。コンピューターの時代に墨と筆を使って「手で書く」美しい日本の文字。 「命ある限り筆をとる」というその爪先は墨で黒く染まっていました。  書道を通して日本の文化を紹介しようと、本市の姉妹都市バトルクリーク市 (アメリカ)で、今年9月、「吉田青岱書道展」を開催。同時に、実際に書道 を体験してもらう書道教室も開く。書道展は会期が延長されるほど好評を博し た。 【プロフィール】 書道家。雅号は青岱。創玄展4回、毎日展8回入選、日本書道院展毎日新聞者 賞、群鵞書道院展特別賞などを受賞。現在、群馬県展審査会員、群鵞書道院理 事審査会員などを務める。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■    《高崎・家族の物語》                   第18話「ラグビー」                      父・伊藤進一さん(江木町)                      子・伊藤康一さん(下小鳥町)                      孫・伊藤大悟さん(下小鳥町) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  緑の芝生を駆け回る大悟くんは元気な幼稚園児。「ラグビーやっているとき のおじいちゃんは怖い」。進一さんは、30年前、仲間と一緒にラグビークラブ をつくった。康一さんがクラブに入ったのもそのころ。今の大悟君くらいだっ た。そんな康一さんも、今では子どもたちを教える立場。日曜日には親子3代、 グラウンドで汗を流す。3歳から70歳まで、老若男女が集うクラブは大家族の ようだ。「ラグビーだけではなく、マナーや感謝の気持ちを伝えていきたい」。 そんな思いが込められた厳しさには重みがある。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/【上毛新聞ニュース】_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ No.01: 「環境商品の知識不十分」 企業と連携講座 高崎経済大生 No.02: 早くもクリスマス気分 高崎にツリー No.03: 4市町村が8件推薦 県 追加提案で調整 世界遺産 No.04: 「安全・安心」で連携 前橋・高崎市長会議 No.05: 衛星通信で危機対応 高崎高島屋 地震想定し訓練 ___________________________________ No.01  2006年11月04日掲載 「環境商品の知識不十分」 企業と連携講座 高崎経済大生  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  高崎経済大と地場企業の連携講座が、高崎市産業創造館で開かれ、県内事業 所の環境問題への取り組みについて、高経大生がアンケート調査結果を発表し た。事業所の多くが「環境問題への関心は高いが、リサイクル可能な商品につ いての知識が十分でなく、今後まだ取り組めることがある」と考えていること が分かった。  アンケート調査は百八十事業所が対象、このうち八十一事業所(45%)が回 答した。  環境問題への興味は94%が「ある」と答え、知っているリサイクル・リユー ス商品は「再生紙」99%、「トイレットペーパー」95%、「リサイクルトナー」 79%が高かった。「作業着」23%、「再生バッテリー」21%が低かった。実際 に使っている商品も同様の傾向となった。実際の効果として「コストダウン」 が53%と最も多く、取り組みへの評価は「まだ取り組めることがある」が79% と圧倒的だった。  調査を行った学生は、コスト削減に役立ち製品の安全性が分かれば、事業所 はそれを取り入れる意欲があるとして、「まず製品の安心・安全を現場の環境 担当者に知ってもらうことが必要」とまとめた。  発表後、ボルテックスセイグン(安中市)の武井宏社長が「新地場産業創出 と環境問題への取り組み」と題して、自社の取り組みを紹介した。 ___________________________________ No.02 2006年11月02日掲載 早くもクリスマス気分 高崎にツリー  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  高さ25メートルのタブの木を約四万個の電球で飾り付けたクリスマスツリー が1日、高崎市宮元町のスズラン高崎店南側広場に登場し、赤、青、白のイル ミネーションが華やかに街を彩っている。  周辺商店でつくる高崎中部名店街とスズランが共同で毎年実施している。エ イズへの理解と支援を求める運動のシンボルマーク「レッドリボン」もデザイ ンされている。  今年はツリーに向かい合うスズラン南側外壁も、プレゼント箱をイメージし た3本のラインとレッドリボンのイルミネーションで飾られ、クリスマスムー ドを一段と漂わせている。 ___________________________________ No.03 2006年11月01日掲載 4市町村が8件推薦 県 追加提案で調整 世界遺産  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  絹産業遺産の世界遺産登録運動で県は31日、運動への参加希望物件の推薦募 集を締め切り、4市町村から八件の提案書を受け付けた。県は事前に11市町村 13件を有力候補としてリストアップしたが、地元市町村や所有者との調整が間 に合わず、提案された8件のうちリスト物件の推薦は4件にとどまった。県は 今後数日間の追加推薦を認めた上で、推薦された物件で世界遺産構想を固め、 今月末までに文化庁へ推薦する。  提案書はリスト物件のうち、富岡市の旧官営富岡製糸場、下仁田町の荒船風 穴、中之条町の富沢家住宅、六合村の赤岩養蚕農家群の4件が提出された。リ スト外では、下仁田町がれんが倉庫、旧上野(こうずけ)鉄道鉄橋、石灰生産 施設、中之条町が東谷風穴をそれぞれ提案した。  県のリストに入りながら市町村提案がなかった9件のうち、藤岡市の高山家 住宅や安中市の碓氷峠鉄道施設、沼田市の薄根の大クワは、各市とも条件が整 い次第、提案書を作成し、文化庁への推薦に間に合わせる方針。  伊勢崎市の島村養蚕農家群、高崎市の旧官営新町屑(くず)糸紡績所、安中 市の碓氷社本社本館、桐生市の本町建造物群は、各市とも「検討中」としてい る。  県教委文化課の熊川隆一課長は「各市町村が真剣に検討してくれている。今 後も市町村に趣旨を説明し、よりよい遺産群を構成したい」と話している。 ___________________________________ No.04                               2006年10月31日掲載 「安全・安心」で連携 前橋・高崎市長会議  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  前橋・高崎連携市長会議は30日、前橋市役所で開かれ、新規事業として子供 たちの安全安心のため不審者情報を交換、共有し、被害防止に役立てる事業に 取り組むことを決めた。  高木政夫、松浦幸雄市長と両市幹部職員が出席、新規事業をはじめ、継続事 業の進ちょく状況を確認した。新規はこのほか、来年3月をめどに完成する都 市計画道路「新前橋駅川曲線・南八幡京ケ島線」の開通イベントを両市民主体 で行う。  会議後、記者会見した両市長は合併に伴い両市の総人口が県人口の3分の1 に達するとして、連携の強化が県の発展につながると強調した。  前橋市に接する高崎市の旧群馬町に誕生した大型ショッピングモールの中心 市街地への影響について、松浦市長は「数字的には出ていないが、当然ある。 (既存店は)防衛手段を講じている」と分析。高木市長は「中規模の店舗が影 響を受けるのでは。行政は街全体の活性化策を展開したい」と説明した。 ___________________________________ No.05 2006年10月25日掲載 衛星通信で危機対応 高崎高島屋 地震想定し訓練  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  衛星通信のテレビ会議を通じて危機に対応する訓練が24日、高崎市旭町の高 崎高島屋(中村操社長)で行われた。地震による被害の発生を想定。東京・日 本橋の本社、さいたま市の大宮店と協議。被害状況把握から営業再開までの対 策をシミュレーションした。  訓練は東毛地区で震度6強の直下型地震があり、同店も客や従業員に重軽傷 者が出て、地下の飲食店から火災が発生したとの想定。来客の安全確保、負傷 者の対処と医療機関への搬送、エレベーターからの救出なども行った。  情報を共有するため、発生から間もなく本社の危機管理委員会事務局へ報告。 応援の人員や担当者の決定、生活物資の緊急販売の方法、営業再開へ向け店内 修理、安全確認、従業員確保など細かく具体的に数回のテレビ会議を行った。 同店では「訓練で判明した課題を煮詰め、安全確保と万が一に備えたい」と話 している。 ====================================================================== ●編集後記  街路樹の葉が鮮やかに彩り、都市部でも秋色が深まってきた。日中は過ごし やすい陽気が続く一方、朝晩は肌寒ささえ感じる時がある。この時期気をつけ たいのが風邪。寒暖の差についていけず、体調を崩す人が多い。今年も残り2 カ月。体調管理に気をつけて、いいかたちで1年を締めくくろう。 ====================================================================== 編集:上毛新聞社メディア事業室 〒371-8666 群馬県前橋市古市町1-50-21 TEL 027-254-9881 FAX 027-280-6084 URL http://www.raijin.com/ E-mail furusato@raijin.com ====================================================================== ※この「ふるさとメール」は高崎市と上毛新聞社が協力して作成、発行して  います。 ※上毛新聞ニュースの見出し、記事はすべて上毛新聞社の著作物です。  コピー、加工、再配布はしないでください。 ※「ふるさとメール」の購読申込みは上毛新聞社公式サイト『雷神ドットコ  ム』内の「ふるさとメールホームページ」から行えます。配信先アドレス  の変更、配信停止も同様です。  ▽ふるさとメールホームページ     http://www.raijin.com/fmail/  ▽高崎市ホームページ      http://www.city.takasaki.gunma.jp/  ▽上毛新聞社公式サイト『雷神ドットコム』  http://www.raijin.com/ ======================================================================