2007年(平成19年)05月21日発行 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  高崎市「ふるさとメール」              【第120号】             発行:高崎市役所 市長公室 広報広聴課             〒370-8501 群馬県高崎市高松町35番地1             TEL 027-321-1111             URL http://www.city.takasaki.gunma.jp/             E-mail kouhou@city.takasaki.gunma.jp ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <INDEX> 1)松浦市長が6期目の初登庁 品格のある「輝く高崎」を 2)行政文書公開請求と個人情報開示請求 3)水道週間で各種イベント 4)TSKキッズ広場2007 ゴム動力自動車コンテストも開催 5)《EVENT GUIDE》 ジェイク・シマブクロ ジャパンツアー2007 ほか 6)《MORE EVENTS》 たかさき子育てフェスティバル ほか 7)《Town Topics》 角落山の山開き、フラメンコのゆうべ ほか 8)《高崎千年物語》 国分寺をめぐる人間模様 国分寺出土の文字瓦 9)《街角みらい形》 人との出会いを通じ自分も成長したい 10)《子育て日記》 いとしの宇宙人 11)《たかさき産『チンゲンサイ』でおいしいレシピ》 つみれ汁 12)《高崎・家族の物語》「自転車店」 13)上毛新聞ニュース **********************************************************************  この「ふるさとメール」は、高崎市と上毛新聞社が協力して、市からの情報 と上毛新聞の記事を合わせて編集したメールマガジンです。  毎月2回(原則5日、20日)、登録していただいた皆様にお届けします。  購読は無料です。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  松浦市長が6期目の初登庁                 品格のある「輝く高崎」を ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  4月22日の市長選挙で6選を果たした松浦幸雄市長は、5月2日、大勢の市 民と市職員に迎えられて初登庁しました。松浦市長は「厳しい選挙を勝ち得た のは、市民の皆さんの圧倒的な支持があったからこそ。都市と市民の力を一層 高め、品格のある輝く高崎をつくっていきたい」とお礼の言葉と固い決意を述 べました。 ┌────────────────┐ │ 松浦市長6期目就任のあいさつ │ 二〇〇七年五月二日、市長として六 └────────────────┘度目の任期がスタートしました。  今回の任期は、私がこれまで五期二十年にわたり市民の皆さまと進めてきた まちづくりの総仕上げを行い、新高崎市が持続して発展していくための基盤を 固めるという重要な意味をもつ四年間です。  すべての市民の皆さまが、「合併して、本当に良かった」と実感でき、高崎 の未来を確かなものにしていくことは私に課せられた責務であり、今後とも三 十五万市民の皆さまとともに高崎のまちづくりにまい進してまいります。  また、二十一世紀は、「都市の時代」「市民の時代」であり、地方分権が現 実のものとなります。  その分権時代の旗手としても、高崎市は確固たる存在感を示していかなけれ ばなりません。  そのためにも、市民の皆さまとのパートナーシップ、価値観や情報の共有、 職員の意識改革を徹底し、行政の仕組みをこれまで以上に時代にふさわしいも のにしていきます。そして、今後とも「交流と創造のまちづくり」を進めると ともに、マニフェスト「輝く高崎プラン」を新たな総合計画に反映させて、二 十の重点施策の着実な実行に努めてまいります。  新高崎市が進むこれからの時代は、さらなる激動の時代でもあります。  私は、高崎の「都市の力」「市民の力」を一段と高め、品格のある「輝く高 崎」を三十五万市民の皆さまとともにつくっていくために、渾身の努力を払っ てまいります。  市民の皆さまには、これからの四年間も、市政に対するなお一層のご理解と ご協力をよろしくお願いいたします。 ※松浦市長六期目就任あいさつの全文は、 市ホームページ(http://www.city.takasaki.gunma.jp/)でご覧いただけます。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  行政文書公開請求と個人情報開示請求                  平成18年度の実績を報告します ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  情報公開条例に基づいた、平成十八年度の行政文書公開請求は百九件でした。  請求内容は、環境関係四件、教育関係三件、契約関係十五件、開発関係三十 一件、議会関係三件、水道関係六件、その他四十七件でした。   公開区分は、全部公開が五十四件、部分公開が三十三件、請求文書の不存在 が十九件、請求取り下げが三件でした。  個人情報保護条例に基づいた自己情報の開示請求は十五件でした。  特例的な開示請求などによる自己情報の開示件数は、職員課が六百五十二件、 高崎経済大学が五十二件、高崎経済大学附属高等学校が七十三件でした。  問い合わせは、市民生活課(TEL321-1230)へ。 行政文書公開請求とは  高崎市情報公開条例に基づいて、市が保有している行政文書(文書・図画・ 写真など)を請求により公開する制度です。請求はどなたでもできます。 自己情報の開示請求とは  個人情報を管理する市の実施機関に、自分の個人情報の開示を求めることが できる制度です。  個人情報とは、住所、氏名、年齢、職業など、個人に関する情報で、特定の 個人を識別できるものをいいます。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  水道が うるおす日々の 健やかさ                   6月1日〜7日 水道週間 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  水道週間としてさまざまな催しを行います。日常生活に欠くことのできない 水道について、理解を深めてみてください。  問い合わせは、上下水道事業総務課(TEL321-1282)へ。 <浄水場公開見学会> ●日時=6月2日(土)午前9時30分〜正午 ●会場=若田浄水場(若田町) ●内容=JAたかさきによる地元産野菜の即売会、倉渕物産展、浄水場緩速ろ     過見学会(記念品贈呈)、鉢花の無料配布(先着800人)、ウオーター     パックの無料配布、きき水コーナー、水道お仕事体験(砂ろ過実験装     置の展示、漏水を発見する音聴棒の体験、蛇口のパッキン交換体験)、     「できたて水」でいれたコーヒー販売、ヨーヨーつり、サイコロころ     がしなどのゲームコーナー(モデル撮影会はありません) <水の写真コンクール> ●募集作品=市内で撮影した水をテーマにした作品 ●規定=未発表の作品、四つ切り、点数制限なし ●賞=市長賞(賞金三万円)ほか ●出品費用=無料 ●作品展示=8月2日(木)〜8日(水)、シティギャラリー ●応募方法=7月10日(火)までに、郵送で〒370‐8501 高崎市役所        上下水道事業総務課へ <漏水防止キャンペーン> ●日時=6月1日(金)〜7日(木)、午前9時〜午後5時     (土・日曜日を除く) ●内容=希望者宅の漏水調査を無料で行います。また、公道の漏水を通報して     くれた人には、粗品を差し上げます ●連絡先=水道局給水課 (TEL321-1285) □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  TSKキッズ広場2007                 ゴム動力自動車コンテストも開催 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  高崎市青年商業者研究会は、TSKキッズ広場2007を開催します。パトカー や消防車が展示されるほか、さまざまなアイデアや工夫を凝らしたゴム動力自 動車が走行距離や速さなどを競うゴム動力自動車コンテストも行われます。 ●日時=6月3日(日)午前10時〜午後4時 ●会場=もてなし広場 ●内容=ゴム動力自動車コンテスト、パトカーや消防車の展示、起震車体験、     ミニSLなど ●問い合わせ先=商業課内同研究会事務局(TEL321-1256) □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■               《EVENT GUIDE》 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□ 《チケット発売》 公演会場はいずれも市文化会館(TEL325-0681)で、全席指定です。 ▼ザ・ウクレレマスター ジェイク・シマブクロ ジャパンツアー2007  美しいメロディ、温かい音色、そして驚きのテクニック。ウクレレ1本によ る完全ソロツアー。 ●日時=8月29日(水)午後7時開演 ●入場料=6,500円 ●チケット=5月27日(日)発売(未就学児は入場できません) ▼MYSTERY NIGHT TOUR 2007 稲川淳二の怪談ナイト  怪談といえば稲川淳二。彼が厳選した怪談ネタや心霊写真の解説。確実に恐 怖に陥れる卓越した話術にこうご期待。 ●日時=9月9日(日)午後5時開演 ●入場料=5,000円 ●チケット=5月26日(土)発売 ▼イングリット・フリッター ピアノリサイタル  2000年ショパン国際コンクールで第2位を獲得した確かな技術。彼女の温か な人柄がそのまま表れる演奏は聴衆を魅了します。 ●日時=9月21日(金)午後7時開演 ●入場料=3,000円 ●チケット=5月25日(金)発売(未就学児は入場できません) ▼ローマン・トレーケル&原田英代 シューベルト「冬の旅」  華やかさと美しさを併せ持つ声で語りかける、ローマン・トレーケルの音楽 は、ドラマティックに詩の世界へ心をいざなう。原田英代のピアノとともに 「さらにシンプルに、さらに深く」紡ぎ出される、シューベルトの「冬の旅」 全曲。 ●日時=9月27日(木)午後7時開演 ●出演 バリトン=ローマン・トレーケル、ピアノ=原田英代 ●入場料=3,000円 ●チケット=5月25日(金)発売(未就学児は入場できません) 【チケットの販売】  音楽センター、市文化会館、シティギャラリー、箕郷文化会館、新町文化 ホール、榛名文化会館エコール、倉渕支所、群馬支所で販売します。発売初 日は窓口だけの販売です。電話予約は発売日翌日からとなります。初日に完 売となった場合は電話予約は受けられませんのでご了承ください。  倉渕支所と群馬支所は土・日・祝日、箕郷文化会館と新町文化ホールは月 ・火曜日、榛名文化会館エコールは月曜日の販売はありません。              ◇   ◇   ◇ ▼展覧会 山口薫と故郷の人々  市美術館は、作品がたたえる豊かな詩情から「詩魂の画家」とも称される洋 画家・山口薫の展覧会を開催します。油彩画で近代日本洋画史に大きな足跡を 残した、本市出身の画家の生誕100年を記念して、故郷の田園や動物などを題 材とした作品90点余りを紹介します。 ●会期=5月27日(日)〜7月1日(日) ●会場=市美術館 ●開館時間=午前10時〜午後6時       (金曜日は午後8時まで、入館は閉館の30分前まで) ●休館日=月曜日 ●観覧料=一般100円、高・大学生80円、小・中学生50円 ●作品解説会=5月27日(日)午後2時 ●問い合わせ先=市美術館(TEL324-6125) ▼記念講演会 ●期日と内容 6月17日(日)=美術教育家・田中準造さんの講演「山口薫と        故郷の風景」、7月1日(日)=美術史家・黒田亮子さんの講        演「私と山口薫」 ●時間=午後2時 ●会場=高崎哲学堂(八島町) ●定員=それぞれ50人 ●費用=無料 ●問い合わせ先=市美術館(TEL324-6125) ▼子どもアート教室「山口薫ゆかりの里で風景スケッチ」 ●日時=6月23日(土)午前9時 ●集合場所=ふれあい公園(箕郷町西明屋) ●講師=美術教育家・田中準造さん ●対象=小学5年生〜中学生 ●参加費=100円 ●申し込み=電話で市美術館(TEL324-6125)へ ▼古代米づくり親子体験 ●日時=7月1日(日)、9月2日(日)、10月21日(日)、11月10日(土)、     午前9時30分〜午後零時30分 ●会場=かみつけの里博物館隣の水田(井出町) ●内容=古代米の田植え、かかし作り、稲刈り、収穫祭 ●対象=小学4〜6年生とその保護者 ●定員=先着10組 ●申し込み=5月23日(水)から、かみつけの里博物館(TEL373-8880)へ ▼環境フェア2007 市民10万人大清掃「市内一斉空き缶拾い」 ●日時と集積場所=5月27日(日)午前10時までに旧高崎市の各市立公民館へ ●内容=空き缶を各町内会で拾い集める ●問い合わせ先=廃棄物対策課(TEL321-1253) ▼環境フェア記念行事 委嘱状交付式・表彰式・講演会 ●日時=6月5日(火)午後1時30分 ●会場=シティギャラリー ●内容=高崎市廃棄物減量等推進員(旧高崎市)の委嘱状交付、有価物集団回     収優良地区(旧高崎市)の表彰、高崎経済大学地域政策学部長・大宮     登さんによる環境と地域づくりについての講演 ●問い合わせ先=環境政策課(TEL321-1251) ▼リサイクルバザー ●日時=6月10日(日)午前10時 ●会場=もてなし広場 ●内容=家庭で不用となった用品のバザー、学校給食の残さから作った肥料の     無料配布、花の無料配布 ●問い合わせ先=廃棄物対策課(TEL321-1253) ▼クリーンアップキャンペーン ●日時=6月10日(日)午前10時 ●会場=JR高崎駅周辺 ●内容=ごみの投げ捨て防止を呼びかけるパレードと清掃活動 ●問い合わせ先=廃棄物対策課(TEL321-1253) ▼リユース品の公開展示 ●日時=6月9日〜17日の土・日曜日、午前10時〜午後4時、計4日間 ●会場=高崎市リユースセンタ(倉賀野町、NTT東日本-群馬内) ●内容=1人1点まで展示品を無料で提供。     希望者が重複したときは抽選となります ●対象=18歳以上の人 ●持ってくる物=運転免許証などの身分証明書 ●引き渡し日時=6月23日(土)〜7月1日(日)         午前10時〜午後4時(土・日曜日は午前9時〜正午) ●問い合わせ先=廃棄物対策課(TEL321-1253) ▼一般家庭からの廃タイヤ・廃バッテリーを有料回収 <箕郷地区> ●日時=5月27日(日)午前9時〜正午 ●会場=箕郷支所庁舎前 ●問い合わせ先=箕郷支所市民課(TEL371-9053) <群馬地区> ●日時=6月2日(土)午前9時〜正午 ●会場=群馬支所庁舎北側駐車場 ●問い合わせ先=群馬支所市民課(TEL373-1312) <旧高崎市> ●日時=6月17日(日)午前10時〜午後3時 ●会場=高崎市リユースセンタ(倉賀野町、NTT東日本-群馬内) ●問い合わせ先=廃棄物対策課(TEL321-1253) □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■               《MORE EVENTS》 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□ ▼たかさき子育てフェスティバル ●日時=5月26日(土)午前10時〜午後3時 ●会場=総合福祉センター(末広町) ●内容=子育てに関する情報提供と相談コーナー、親子ふれあい遊び・乳幼児     子育てサロン・工作などのイベントコーナー、シンポジウム「いっし     ょにみつけよう子育てに大切なこと」 ●対象=小学2年生までの子どもとその家族 ●問い合わせ先=群馬県西部児童相談所(TEL322-2498) ▼インターナショナルバーベキュー ●日時=5月27日(日)午前11時〜午後2時 ●会場=市文化会館前広場 ●内容=ロシアのアウトドア料理を楽しむ ●料金=1品100円 ●持ってくる物=飲み物用カップ ●問い合わせ先=市国際交流協会事務局(TEL321-1201) ▼市民文化祭 素謡と仕舞の会 ●日時=6月3日(日)午前9時30分 ●会場=中央公民館 ●内容=観世流、宝生流の素謡と仕舞の発表会 ●入場料=無料 ●問い合わせ先=高崎能楽会の角野利秋さん(TEL347-0389) ▼日本舞踊公演 ●日時=6月3日(日)午前11時 ●会場=音楽センター ●内容=日本舞踊西川流群馬県支部の西川扇生さんや西川扇二郎さん、日本舞     踊を習い始めた子どもらが出演する古典舞踊公演 ●入場料=3,500円 ●問い合わせ先=文化振興扇生クラブの西川扇生さん(TEL361-5259) □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■               《Town Topics》 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  角落山の山開きが5月5日に行われました。はまゆう山荘から出発する角落 山系交流登山は、今年で15回目。参加者は年々増え、今回は270人を数えまし た。角落山頂までは、ブナやシオジの森を抜け、沢を登り、急斜面に設けられ た鎖場もある登山道。2時間かけて歩き着いた山頂からは、眼下に新緑に色づ く山々が、遠くには残雪の浅間山が望めました。はまゆう山荘では、山開きを 祝ってスプリングフェスティバルが催されました。同フェスティバルは、アル プス地方のガーデンパーティーを再現したもの。3メートルを超すアルプホル ンに挑戦する来場者も見られました。五月晴れの空の下、陽気なアルペン音楽 を聞きながら挙げる祝杯で会場は大いに盛り上がりました。 ▼市ホームページhttp://www.city.takasaki.gunma.jp/で  映像をご覧になれます。               ◇     ◇  丘陵に響けの詩と題したコンサートが、5月6日、染料植物園で開かれまし た。同園では毎年この時期、新緑あふれる園内の芝生広場で野外コンサートを 開いていますが、今年はこの日あいにくの雨、会場を同園休憩室に替えての開 催となりました。出演は高崎アコーディオンサークルと群馬ほほえみオカリナ クラブ。童謡や映画音楽など10数曲が披露され、「背くらべ」や「千の風にな って」では、訪れた100人ほどの聴衆が演奏に合わせ全員で合唱し、会場は柔 らかな音色と歌声に包まれました。               ◇     ◇  市美術館で歌と踊りを楽しむ「フラメンコのゆうべ」が、5月4日に行われ ました。同館で5月20日まで開催された収蔵展「ピカソが好き!」の関連事業 として開かれたものです。スペイン生まれのピカソにちなんだフラメンコのス テージに立つのは東京、埼玉、群馬各地で活躍するの5人。当日は立ち見が出 るほどの盛況ぶりでした。集まった人たちはアートに囲まれた空間で、情熱的 なギターと歌、手を打ち足を踏み鳴らす激しい舞に酔いしれました。               ◇     ◇  たかさきスプリングフェスティバルと市緑花祭、市民芸能祭が4月29日、音 楽センター周辺で開催されました。この日は気温が25℃を超え夏日となり、花 鉢・苗木の配布の列に並んだ人は一様に汗をぬぐっていました。八木節や太鼓 がにぎやかな演奏で会場内を盛り上げ、里山ひろばでは竹馬に挑戦する子ども に熱心に指導する年配の人の姿が見られました。庁舎前広場で行われたフリー マーケットでは、多くの商品から掘り出し物を探そうと、真剣に品定めをする 人や、より安く購入しようと値段交渉する人など大勢の来場者でにぎわい、気 温の上昇とともに、会場は熱気に包まれていました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■    《高崎千年物語》(16)                     国分寺をめぐる人間模様                     国分寺出土の文字瓦 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  文化財保護課主査・博士(史学) 若狭 徹  上野国分寺に関する物語も第三話になる。今回は寺にまつわる古代の人間模 様を紹介したい。  天平一三(七四一)年、聖武天皇の勅命で全国一斉に始まった国分寺建設だ ったが、莫大なコストを要する事業は、中央から来た国司の力だけではなかな か進展しなかったようだ。  六年後の七四七年には、郡司(地元の有力豪族が就任)の力を借りて、三年 以内に塔・金堂・僧坊だけでも完成させるよう、厳しい督促令が出されている。  それから二年経った七四九年には、国分寺造営に功績があった人々が朝廷に 褒賞され、高い位を賜っている。この中に、上野国(群馬県)の住人二人がい た。碓氷郡の豪族のと、勢多郡の郡司であったである。二人とも富裕の家柄だ ったらしく、建設に私財を投じた功で、という位を得ている。という地方向け の官位ではあるが、それでも五位以上は貴族の仲間入りである。地方の名士に とっては嬉しい栄誉だったに違いない。  ともあれこの記録から、上野国分寺は全国でも早い段階で完成をみたことが 判明する。群馬県地域の経済力が高かったことの証しであるが、それでも最初 の命から通算十年もかかっており、国分寺造営が大変な難事業であったことを 裏付けている。  ところで、上野国分僧寺の主要建物である七重塔と金堂の基壇は、方位にか なズレが見られる。別々に建設を進めたために測量誤差が生じたらしい。しか も、基壇の外側を飾っていた切石の材質も異なる。塔には榛名山麓に産する安 山岩が、金堂には藪塚や新田に産するが使われているのだ。すなわち、塔は西 毛の勢力が、金堂は東毛の有力者がそれぞれ建設を支援した可能性が考えられ る。褒賞された二人との関係が大いに気になるところだ。  さて、国分寺の発掘で最も多く出土しているのは瓦の類である。の屋根を覆 った瓦の量は膨大であり、建設時はもとより、定期的な補修用にも大量のスト ックが必要であった。  瓦の中には文字が刻まれたものがある。中でも創建期の古い瓦には、郡名や 郷名が判で押されており、行政区単位で組織的に納入したことが明らかだ。  一方、補修用とみられる瓦には、献納した個人の名が手書きで刻まれている。 例えば「」と彫られた瓦は、千年前の多胡郡山字郷(山名郷=市内山名町)に 物部子成という富者がいた事を教えてくれる。  氏は六世紀の朝廷で最大の権力者であったが、五八七年、廃仏派であるが、 崇仏派の・(聖徳太子)に敗北し、物部宗家は滅亡している。さぞや一族の仏 への恨みは深かっただろう。  ところが数百年後には、同族の物部子成が、今度は仏のために瓦を寄進して いるのだ。実に歴史の皮肉というほかない。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■    《街角みらい形》             人との出会いを通じ             自分も成長したい                      古谷 邦彦さん(下小鳥町) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□ たかさきスプリングフェスティバルのボランティアとして資源交換コーナーで 活動しました。  昨年に続いての参加となった今回は、事前の会議にも出席。前回の経験を生 かして、回収した資源の集計方法の改善策などを提案し、活動しやすい環境づ くりを心がけました。  大学ではまちづくりをとおして、日本人と外国人とが共に暮らしやすい環境 づくりを課題に勉強しています。  今は授業とアルバイト、サークル、ボランティア活動などで忙しいですが、 時間を上手に使えるようになりましたし、毎日が充実しています。  何にでもチャレンジして、その中から自分のやりたいことを見つけていきた い。いろいろな人と出会え、自分も成長できるボランティア活動は、ずっと続 けていきます。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■    《子育て日記》                 file.8  いとしの宇宙人 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  三日間の陣痛の末生まれたわが子。やっと眠れると思いきや、その日を夢見 てはや十か月。夫と「育児は大変!って口にするのはやめて楽しもう」なんて 悠長に笑っていたころが懐かしい。ふたを開ければ、泣き声は鼓膜に響く大音 量、猿のごとし抱っこ攻めで肩腰ひざはSOS、怪獣のように次々に破壊して は猛突進。これは何かの罰ゲーム?とさえ思ったけれど…。  お風呂に入る前から裸んぼで大はしゃぎする姿、眠くてぐずって涙と鼻水で ぐちゃぐちゃになった情けない顔、小さな寝息をたてて私の心臓の鼓動を聴く ようにそっと寄り添うかわいい寝顔…。  そのすべてがいとおしくて「いや、これはきっと誰かからのご褒美に違いな い!今はこう思える」と、まずは授かった幸せに感謝しなければ、それこそ本 当に罰ゲームである。  息子に教えてもらうことだらけ。まるで宇宙人のようで、まだまだ分からな いことだらけ。けれど私を成長させてくれる、幸せにしてくれる、そして世界 で一人「母」と呼んでくれる、最愛の宇宙人なのだ。                    文 小菅美和子さん(下小鳥町)      ************************* 育児に奮闘するお父さん、お母さんからの投稿をお待ちしています。 子育てに関することなら内容は問いません。写真やイラストを添えてもOK。 住所・氏名・電話番号を書いて、〒370-8501高崎市役所 広報広聴課(TEL321 -1205)へ。Eメールでの応募は、件名に「子育て日記」と書いて、kouhou@ci ty.takasaki.gunma.jpへ。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■    《たかさき産『チンゲンサイ』でおいしいレシピ》                          春野菜カレー ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  青梗菜(チンゲンサイ)はそのきれいな緑色が名前の由来、「梗」という字 には、閉じ込めるという意味があり、青を閉じ込めた美しい野菜ということに なります。  チンゲンサイにはカロテン、ビタミンC、鉄・カルシウムなどのミネラル、 食物繊維が豊富に含まれています。  イワシも栄養価が高く、カルシウムとその吸収を助けるビタミンD、生活習 慣病に予防効果のあるEPAやDHAが含まれています。EPAやDHAは酸化しやすいの で、酸化を防ぐ働きのあるカロテン、ビタミンC・Eなどを含む食材と一緒に取 ることがポイントで、イワシとチンゲンサイの組み合わせはぴったりです。  今回紹介するつみれ汁は、イワシの臭みを消すために、みそ味にしました。 チンゲンサイの緑が映える、色どりも鮮やかな一品です。体がホッとします。 ぜひお試しください。 (市学校栄養士会 献立作成班) ▼材料(4人分) イワシのすり身100g、かたくり粉小さじ1、ニンジン(いちょう切り)1/5本、 ダイコン(いちょう切り)3〜4cm、ネギ(小口切り)1/3本、チンゲンサイ (短冊切り)1株、シイタケ(千切り)1枚、みそ大さじ2弱、だし汁3カッ プ ▼作り方 だし汁の中に、ニンジン、ダイコン、シイタケを入れて煮る。イワシのすり身 の中にかたくり粉を混ぜ込んでつみれにして、汁の中に落としていく。みそを 溶いて、最後にネギ、チンゲンサイを入れてできあがり。 (1人分67キロカロリー) □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■  《高崎・家族の物語》           第31話 「自転車店」                      父・重田申太郎さん(江木町)                      子・重田 健治さん(江木町)                      孫・重田倫一郎さん(江木町) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□  「おめえは4代目って倫一郎に言い聞かせているんだ」と笑う申太郎さんは、 2代目の店主。3代目の健治さんと店を切り盛りしている。「いい自転車に巡 り合った」「乗っていて体の調子が良くなった」そんなお客さんの声は「やっ ぱりうれしい」と口をそろえる2人。ほとんど休まず店を開くため「なかなか 子どもを連れて遊びに行くというわけには…」と頭をかく健治さん。幼稚園か ら帰ると、店で過ごすことも多いという倫一郎君は、いつも家族の働く姿を目 にしている。「お父さんってね…」小さな4代目は、笑顔でそっと教えてくれ た。「強くてかっこいいんだよ」。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/【上毛新聞ニュース】_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ No.01:外国人に絹文化紹介 生きた蚕を見学 高崎署 No.02:新緑に“紅一点” 季節外れカエデ色づく 群馬の森 No.03:国道17号と高崎渋川線バイパス 早期直結へ具体案 年度内に高崎市 No.04:大学生NPO活動計画承認 高経大で総会 No.05:特認校制度卒業生の6割が高松中進学 生徒増で5クラスに ___________________________________ No.01 2007年05月20日掲載 外国人に絹文化紹介 生きた蚕を見学 高崎署  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  外国人に本県の絹文化を知ってもらい、共生に役立てようと、高崎署は十九 日、高崎市金古町の日本絹の里で、市内に住む外国人を対象にした繭のブロー チ作りや館内見学などを行った。中国やフィリピン国籍などの少年少女と大人 計二十人が参加し、上州人がはぐくんだ絹の文化に触れた。  来日外国人共生施策の一環。参加者は初めて見る繭や生きた蚕を興味深そう に観察。ブローチ作りでは、絹の里職員のアドバイスを受け、二つの繭を使っ たハート形の作品づくりを楽しんだ。  スリランカ国籍の女性(39)は「初めて見るものばかりでおもしろかった。 みんなに繭や絹のことを教えてあげたい」と喜んでいた。  交通安全教室も行われ、署員が腹話術で交通ルールのクイズを出すと、児童 らが元気よく答えていた。 ___________________________________ No.02 2007年05月19日掲載 新緑に“紅一点” 季節外れカエデ色づく 群馬の森  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  高崎市綿貫町の群馬の森で、一本のカエデが部分的に赤く色づき、公園を散 策する人を驚かせている。  ダイナマイト碑近くのこのカエデは黄緑色の新しい葉に交じって、高さ二、 三メートルの一つの枝だけが鮮やかに色づいた。緑と赤が並び、うっそうとし た森の中でちょっぴり幻想的な雰囲気。  枝が枯れかかると一般的に、葉がしおれたり、くすんだりする場合があるが、 「鮮やかに色づくことはまず考えられない」(県林業試験場)という。  “不思議”に満ちた季節外れの紅葉。近くの造園業、高崎松風園は「春に色 づく種類の遺伝子が先祖帰りなどで表れたか、あるいは部分的な生育障害で色 素が抜け、光合成ができない葉ができたのではないか」と話している。 ___________________________________ No.03 2007年05月16日掲載 国道17号と高崎渋川線バイパス 早期直結へ具体案 年度内に高崎市  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  高崎市は、二〇一四年度完成をめどとしていた浜尻町の県道高崎渋川バイパ スと国道17号の交差点整備の期間を前倒しする方向で検討に入った。旧群馬町 内での急速な商業集積に伴い、早急なバイパス開通が必要と判断した。移転対 象者向けの仮住まいを整備するなど、道路予定地の地権者の移転をスムーズに 進める具体案を年度内にまとめる方針。  交差点整備は、浜尻町と大八木両町にまたがる八・四ヘクタールを対象とし た浜尻北区画整理事業の中で進めている。国道までのバイパス延長と住環境向 上を目的に一九九七年に着手した。  バイパス沿いではイオン高崎ショッピングセンターなど商業施設の進出が相 次ぎ、大型住宅団地の分譲も予定される。国道までの迂うかい回路は形状や通 行車両の増加から、慢性的な交通渋滞の発生が懸念されている。  市は「交通渋滞が群馬地区の成長を阻害しかねない」(松本泰夫都市整備部 長)とみて、道路工事を急ぐことにした。  県外の先進事例を参考に具体案を年度内にまとめ、来年度に地権者に提示す る。松本部長は「地元の合意が大前提。理解を得られる手法を考えたい」とし ている。 ___________________________________ No.04 2007年05月16日掲載 大学生NPO活動計画承認 高経大で総会  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  大学生らでつくるNPO法人で、若者の社会活動を支援するDNAの本年度 通常総会が、高崎市の高崎経済大で開かれ、活動計画や予算案など提案議案が 原案通り承認された。  ラジコム、キャリアデザイン、まちづくりの三事業を柱に据え、それぞれを 連携させて活動することを決めた。新たに代表理事に就いた、同大地域政策学 部四年の小林誠さんは「活動のメーンとなる事務局員、会員を支えていきたい」 と決意を述べた。  学生や大学教員ら約五十人が出席し、総会終了後に三事業の活動を紹介する ワークショップも開かれた。 ___________________________________ No.05 2007年05月13日掲載 特認校制度卒業生の6割が高松中進学 生徒増で5クラスに  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  高崎市内の小学校二校で導入している特認校制度で、今年初めて卒業した校 区外の児童計三十八人のうち、六割に当たる二十二人が特認校校区の高松中に 進学したことが分かった。高松中はここ五年ほど一学年三、四クラスが続いて いたが、生徒増により本年度の一年生は五クラスとなった。  同制度は、学校間の規模の格差を是正するため、市教委が二〇〇一年度から、 県内で初めて導入。少子化やドーナツ化で児童が減少した南小(八島町)と城 南小(新後閑町)で、市内全域から通えるようにした。中学進学時は、高松中 か居住する通学区の中学のどちらかを選択できる。  初年度は南小に三十人、城南小に八人が校区外から入学し、六年間を過ごし た。  このうち、高松中へは南小から十八人、城南小から四人が進学。両校合わせ て七人が私立中に進み、八人は親の転勤などに伴い市外に転居した。居住地の 中学を選んだ卒業生は一人だった。  高松中校区の市中心部は、マンションや住宅建設が進んだのを背景に子供の 増加が予想されているが、当面は、高松中で学級数が増えても、教室が不足す ることはないという。 ====================================================================== ●編集後記  高崎駅前の百貨店屋上では、早くもビアガーデンがオープンした。昨年7月 に十数年ぶりにビアガーデンで喉を潤したが、開放感からか普段よりもピッチ が早い。気象庁の発表では、関東甲信地方の入梅入りは6月8日、梅雨明けは 7月20日頃。日中の猛暑に耐え、アフターファイブの“一杯”が待ち遠しい。 ====================================================================== 編集:上毛新聞社メディア事業室 〒371-8666 群馬県前橋市古市町1-50-21 TEL 027-254-9881 FAX 027-280-6084 URL http://www.raijin.com/ E-mail furusato@raijin.com ====================================================================== ※この「ふるさとメール」は高崎市と上毛新聞社が協力して作成、発行して  います。 ※上毛新聞ニュースの見出し、記事はすべて上毛新聞社の著作物です。  コピー、加工、再配布はしないでください。 ※「ふるさとメール」の購読申込みは上毛新聞社公式サイト『雷神ドットコ  ム』内の「ふるさとメールホームページ」から行えます。配信先アドレス  の変更、配信停止も同様です。  ▽ふるさとメールホームページ     http://www.raijin.com/fmail/  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