林桂選

2004年2月24日上毛新聞掲載


手をあらいもっとつめたくなっちゃった
前橋大室小1年 もりたまな
【評】つめたい水での手あらい。つめたさが体にまで伝わってきます。外遊びからかえってきたところでしょうね。
ジャンバーでランドセルすこしきつい
前橋桃川小2年 佐藤 友美
【評】防寒用のジャンバーを着た上から背負うランドセル。「すこしきつい」に着ぶくれの感じがでていてゆかいです。
おばあちゃんいつかあげるねお年玉
倉渕川浦小3年 塚越 哲平
【評】大人になって働けるようになったら、今までもらったお年玉の分をおばあさんに返せるといいですね。
冬ぎょうじどんどんやきは神さまだ
倉渕川浦小3年 樋口 達也
【評】火を手に入れたことで人間の文化は大きく進んできましたが、火という神さまを迎えたとも言えます。
どんどん焼きみかんかかえて帰る夜
倉淵川浦小3年 中畑  凌
【評】どんど焼きの作品は多く寄せられますが、視点が「帰る夜」に向いているのがよい。「みかん」も効果的。
雪遊び子どもみたいなお父さん
沼田小4年 北川  満
【評】子どもと一緒に遊んでいるつもりが、いつの間にか夢中になっているお父さん。子どもから子どもみたいと思われるところがゆかい。
直滑降風も景色もつきぬける
沼田小4年 高橋 敦也
【評】直滑降のスピード感を、「景色もつきぬける」という誇張(こちょう)表現によって表しています。秀作です。