林桂選

2004年3月23日上毛新聞掲載


すてきだね空は大きなスケッチブック
太田小1年 たかはししょうへい
【評】大きな空のスケッチブックに、雲や雨や雪がきて、いろいろな絵をかきます。夜には星もやってきます。
ぼんぼりよかわいいおかおをてらしてね
群馬国府小1年 住谷 佳南
【評】「かわいいおかお」はおひなさま。ぼんぼりのあかりの中で見るすがたは、いっそう「かわいい」ことでしょう。
風さんはかおとあたまがないのかな
前橋桃川小2年 木村つよし
【評】まだ見たことのない風はどのような姿をしているのでしょう。かおもあたまもなさそうだなというのが、木村くんの想像です。
うめのはなおおわらいしてまっかっか
群馬上郊小3年 石井 晴奈
【評】紅梅の咲く様子を、真っ赤な顔をして笑っているといったのでしょう。梅の花の場所で、笑っている仲間の様子でもおもしろいですね。
ひなまつりおだいりさまもわらってる
前橋東小3年 田村佐和子
【評】「も」の使い方が上手い。おびな「も」笑っているのですから、めびなも笑っています。めびなの方が優しい笑顔なのでしょうね。
なわとびはとんでることをわすれてる
前橋東小3年 眞塩 萌絵
【評】きっと上手にとべているのでしょう。とんでいるということを意識しなくても、体がかってに動いている感じなのです。
太陽が強くなって春の風
高崎滝川小3年 松本 康平
【評】春の季節感を「太陽が強くなって」で表現。確かに春は太陽が元気になって、みんなにその元気を分けてくれるのかもしれません。
鳥見てて冷たいいきもでなくなる
倉淵川浦小4年 下 さくら
【評】バードウオッチングを楽しんだのでしょう。双眼鏡に大きく見える鳥の姿に、思わず息をのんでいるようすが分かります。
冬の森そうがんきょうで鳥さがす
倉淵川浦小4年 塚越 哲平
【評】双眼鏡いっぱいの森の中から、鳥のすがたを探します。同じ色になすましていたりして、注意しないと見つかりません。