林桂選

2004年5月18日上毛新聞掲載


雨上がり夏のにおいがあふれてる
高崎商大附高2年 新井裕美子
【評】雨上がりは、ものの匂いが立つ時間です。匂い立つ草木を、夏の匂いとして感じています。
ポプラ見る君を見つめる並木道
渋川青翠高3年 関本 真里
【評】「見る」と「見つめる」の違いを、絶妙に描いて見事。何思う訳でもない君。君を思う私。その違いが見方の違いとなっているのです。
水つたうあとを残した金魚ばち
高崎商大附高3年 清塚 麻依
【評】水の伝った跡を残したまま乾いている金魚鉢。ガラス器の質感を表現することに成功しています。