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真夏日の陽炎といえば野球だろう
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高崎北高1年 小川 滋典
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【評】真夏日に立つ陽炎。それから連想されるのは野球だろうというのです。もちろん、これはプロ野球ではなくて高校野球でしょう。
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自転車で梅香る道駆け抜ける
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高崎北高1年 永井絵理子
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【評】「梅香る道」は、大きな梅園沿いの道を連想させます。自転車で駆け抜けても香る道。大きな梅園でしょう。
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春キャベツ白皿に盛り色楽しむ
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高崎北高1年 柄澤 一衣
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【評】白い皿が春キャベツのグリーンを美しく際だたせています。食べる前に眼へもごちそうです。
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帽子脱ぎ春光眩しいグラウンド
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高崎北高1年 阿部 祥久
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【評】野球部などのグランドへ入るときのあいさつの一場面でしょう。帽子をとった視界に広がる春光のまぶしさ。練習に気持ちの入る一瞬。
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春の月においただようミルクティー
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高崎北高1年 飯塚 栄成
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【評】春の朧月(おぼろづき)とミルクティーの詩的な関係の発見は見事です。心豊かな時間が流れています。
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紫陽花の色とりどりに気も晴れて
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高崎商大附高2年 田嶋栄里子
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【評】「気も晴れて」で、一気に自分の想いに転じる叙法がいい。「いろとりどり」が紫陽花の色から心の色に転じます。
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木星や蔦の如くに髭生づる
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札幌市大学1年 高碕林禽子
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【評】「蔦の如くに髭生づる」は自画像でしょう。自分を突き放して見つめることができる視点から生まれる可能性。
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