林桂選

2004年6月1日上毛新聞掲載


チューリプくもにうつればいいのにな
前橋大室小2年 山田はるか
【評】チューリップから、こんなにスケールの大きな発想(はっそう)ができるのにおどろきました。秀作です。
ランドセルいつもおもたいときがある
前橋大室小2年 ほしのななこ
【評】「いつも」「ときがある」の微妙(びみょう)なずれの言い回しのうまさ。こころの表現にまでとどいています。
一がっき春と夏がまざりっこ
前橋大室小3年 ないとうかえで
【評】一学期は春で始まって夏で終わります。その間はまざりっこの季節なのですね。おもしい。
わたしはねはるのものならたべるから
前橋大室小3年 品川なつき
【評】季節季節の旬(しゅん)の食べ物が一番おいしい。春には春の食べ物。品川さんは「グルメ」なのです。
かがやかしい毎日がくる春だから
前橋大室小3年 高尾 りな
【評】「春だから」と、輝かしい毎日がやってくる理由は明快。まさに春の季節到来の喜びがあります。
チューリップチョウを集めてパーティーだ
群馬国府小4年 上村 朋子
【評】チューリップに集まるチョウたち。チューリップが招待した、甘い蜜のお食事パーティです。
ひろい空雲がうかんで楽しそう
新治新巻小4年 永井 大樹
【評】空が広いというだけで、楽しいと思う感覚を忘れていたことを教えられました。大切にしないといけない感覚です。