鈴木伸一選

2004年6月8日上毛新聞掲載


いちょうの木まほうを使える一つだけ
前橋桃川小4年 岡田 早織
【評】イチョウが使う魔法って、何かなあ。いろいろ想像できますね。私は、晩秋に木全体が金色に黄葉(こうよう)している様子を思いうかべました。
弟はいがいと算数とくいなの
前橋桃川小4年 中沢 鮎美
【評】「いがいと」が愉快(ゆかい)。お姉さんとしては、ちょっとくやしいような気もするし、また弟をほめてあげたいような気もするのでしょう。
ははのひにおかあさんねつだしおきられない
前橋桃川小1年 たけいりお
【評】お母さんを気づかうりおさんのようすが、よくわかります。そのやさしさが、お母さんには一番のおくりものだったことでしょう。
ズッコケてくつがぐにゃぐにゃ足いたい
昭和大河原小3年 伊藤 征弘
【評】遠足での一こまのようですが、川遊びでくつをぬらしてしまったのでしょうか。「ぐにゃぐにゃ」という表現が、何ともユーモラス。*昭和大河原小の作品は、武井宏次先生に指導していただいたものです。
てつぼうにぎんのしずくがつめたいな
前橋北保育所年長 なかやきぬ
【評】雨あがりでしょう。てつぼうについたしずくが日のひかりをうけて、ぎんいろにかがやいています。とてもきれいなはいくですね。