鈴木伸一選
2004年7月20日上毛新聞掲載
五月雨や一筆箋も濡らしゆく
渋川青翠高3年 関本 真里
【評】だれかに伝えたいことがあるのに、それが果たせない切なさ。「一筆箋(せん)も濡らしゆく」には、そんな思いが暗示されているようです。
初夏の朝広々とある駐車場
落語家 桂 夏丸
【評】「広々とある」がうまい。これだけで、何の変哲もない風景が生き生きと見えてくるから不思議。