林桂選

2004年11月23日上毛新聞掲載


すすきより陽の匂いする君が好き
渋川女子高1年 中島由季乃
【評】「猫じゃらし」を題にしての作句。作者の意では「君」は「猫じゃらし」だが、句の中では「君」が健康な青年に化身していて魅力的。
秋桜の香りをまとい去っていく
高崎商大附高3年 関口 由梨
【評】一面のコスモスの畑を徘徊(はいかい)しての姿であろうか。強い匂いに花ではないコスモスが体に染みるまで贅沢(ぜいたく)な時間。