鈴木伸一選

2004年12月28日上毛新聞掲載


晩秋の終わることなき風の旅
利根商高3年 萩原 昌志
【評】空を吹き渡る風は、どこまでゆくのでしょうか。終わりのない旅は、あこがれを誘うと共に、ある種の徒労感も漂わせているようです。
犬走る谷川岳も雪化粧
利根商高3年 高橋 祐樹
【評】前景に、ひた走るイヌ。背景に、雪化粧をした谷川岳。ふと目にとまった情景をすぱりと切り取り、印象鮮明な作品に仕上げました。
凝りたくて考えすぎる年賀状
利根商高3年 高橋 水紀
【評】気持ちばかりが空回りして、結局は月並みな年賀状になってしまったことは、私も経験があります。この句を見て、思わず苦笑いです。