林桂選

2005年4月27日上毛新聞掲載


あめのみちくるまのまどがまんげきょう
前橋清心幼稚園年少 品川 瑞華
【評】万華鏡は車の中からの景色でしょう。これなら、雨の日のお出かけも楽しくなります。雨が嫌いな大人には見えない世界です。
すごいでしょさくらのはなとすべりだい
前橋清心幼稚園年少 品川 瑞華
【評】散り落ちてくる桜の花と一緒にすべる滑り台。遊びの中でも、一番楽しいものかもしれません。「すごいでしょ」の気持ちがわかります。
うちのにわむらさきのはなゆれている
沼田薄根幼稚園年長 あおきりょうこ
【評】すみれのはなのなかまでしょうか。「むらさきのはな」のいいかたで、あおきさんが、むらさきのいろがすきなのがわかりますよ。
ゆめのなかぴょんぴょんはねるいちごのみ
前橋若宮小1年 すずきちひろ
【評】なぜイチゴがはね回るのか、夢に中なのでわかりません。ただ、作者が追いかけている姿が、読者には思い浮かびます。
木のかげで冬の風たちかくれてる
前橋大室小3年 高尾 里奈
【評】冬の風たちは、木のかげで隠れん坊遊びをしているのかもしれません。木の枝をゆらすのもその遊びのひとつかもしれません。
冬の空星と月がうたってる
前橋大室小3年 田中 美帆
【評】「うたってる」に、田中さんの夜空に対するたのしい思いが感じられます。月の光、星の光が音楽のように降り注いでいます。
とうこうはん一年はいってにぎやかだ
前橋桃川小3年 宮崎  諒
【評】新しいランドセルに黄色の交通安全のカバーをして、一年生が登校班の仲間に加わりました。登校班も活気がでます。
校ていがちょっぴり花のにおいする
前橋桃川小3年 西本 小梅
【評】ちょっぴりだけど、どの花のにおいというのではなく、校庭全体に広がる花のあまいかおりです。心うきうきする春の校庭なのです。
学校の庭につくしが出ているよ
安中磯部小4年 秋野真理子
【評】学校の庭は四季の移り変わりを映しだします。つくしの次は何をみつけることができるでしょう。一年観察できるといいいね。