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最後の句さみしい教室隅で書く
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下仁田小坂小6年 神戸 滉太
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【評】卒業間近の教室で、最後の俳句を仲間と書いているのです。別れの寂しさが、最後の俳句に重なります。「隅」がその思いを強めます。
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春の空見あげているときもちいい
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前橋桃川小6年 原 裕樹
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【評】春の空は見あげているだけで、いい気持ち。幸せな気分になれます。生きる喜びの原点がありそうな句です。
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青春の真最中に花粉症
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前橋六中1年 榊原 由夏
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【評】たかが「花粉症」の嘆きに、「青春の真最中」なのにとはオーバーな物言いだと思う人は、花粉症に大変さを知らない人でしょう。
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春風はいろんな未来を運ぶ風
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前橋六中1年 今井 貴彦
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【評】「いろんな未来」は、もちろん明るい未来。春風とともにはじまる新たな思いと生活。そこではいつも未来は明るい姿をしています。
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新学期ぼくもさくらも新しい
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赤城養護小児分校中1年 関口 和徳
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【評】新学期で、桜と一緒に新しくなる「僕」。新学期とは、何より自分が新しくなることだという視点がいいですね。
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鳥たちが春の扉を探してる
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小野上中2年 宮 ゆりか
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【評】春を待ちかねているような鳥の動きを、春を開ける扉を探しているからだと見立てました。発想が豊かな句です。
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春桜一瞬だけが美しい
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小野上中2年 野村 健太
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【評】花期が短く散ってゆく桜。そこから思いは、一瞬こそが美しいものだという真理の発見に向かっています。
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窓ぎわの給食台に春の影
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小野上中2年 飯塚 仁美
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【評】「給食台」に着目したところがいい。身近に見聞きしながら、まだ書かれていない俳句の題材は多いことでしょう。探してください。
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雨降って桜の時間止まってる
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小野上中3年 中沢 奈美
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【評】雨にそぼ濡れる桜の花。人影も耐えて、雨滴を宿して重い花びらは繊細な動きも止めています。あたかも時間が止まっているような静寂。
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太陽に向かって笑う桜かな
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小野上中3年 野村 成美
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【評】花が咲く様子をたとえれるならば、「笑う」が一番ふさわしいそうです。咲き誇る桜は、太陽に向かっての笑顔なのです。
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サボテンの花も見ごろの僕の部屋
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中央中等教育2年 諸田 司
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【評】自分の部屋は自分の世界。その世界を楽しんでいるのがわかります。サボテンの花も、その世界の住人です。
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