林桂選

2005年8月17日上毛新聞掲載


鳴るチャイム廊下を走る風と友
渋川青翠高1年 飯塚 健太
【評】このチャイムは始業を知らせるもの。遅刻しそうな友達が、風を伴って廊下を走ってくるのです。風を切る姿が颯さっそう爽としないのが愉快。
水ようかん水水水水水ようかん
渋川青翠高1年 重田 裕也
【評】暑さで子ども返りして、理性のコントロールを失って、駄々っ子が口ずさんでいる言葉のようになっています。リズム感がいい。
大輪に香る牡丹を描きとめて
富岡東高2年 高木こずえ
【評】見事な牡ぼたん丹を惜しむ気持ちが「描きとめて」になっています。牡丹の花期は短いものです。それだけ惜しむ気持ちも増します。
ドロだらけ夏ヒーローになれ!がんばれ俺
利根商高3年 大竹  翔
【評】自分自身に対する応援歌を歌っています。いよいよ運動部も夏の大会。3年の夏となれば最後の大会です。意気込みも違ってきます。
買ったばかりのレモンティーが汗をかく
利根商高3年 星野 美夏
【評】このレモンティーは、缶かボトル入りのものでしょう。その冷たさが、缶かボトルに結露を生んでいます。冷たくて美味しそうな様子。
楽しみと残したアイスは母に食われる
利根商高3年 清水由香里
【評】勉強の後とかお風呂上がりとか、食べる時を心に決めてとっておいたアイスクリーム。なくなっていたときのショックは大きいのです。