| 林桂選 |
2005年9月14日上毛新聞掲載
| 愛犬と距離をおきたい夏休み | |
| 共愛学園高1年 須藤 多恵 | |
| 【評】夏休みで愛犬と触れあう時間も多くなります。甘えて体を寄せてくる愛犬。しかし、その体温は夏向きではありません。ユーモラス。 | |
| 木の影で涼んで座るマネージャー | |
| 高崎商大附高1年 大河原翔太 | |
| 【評】炎天下の練習。木陰のマネジャーの姿までうらやましく思えるのです。お門違いの羨望(せんぼう)ですが、つらい思いの表現として面白くユーモラス。 | |
| 夏の川ホタルが群馬を照らしてる | |
| 前橋工高2年 都丸 大介 | |
| 【評】小さなホタルの光が群馬を照らしているという発想の飛躍に感心。ホタルが季語なので、「夏の川」は再考した方がよさそうです。 | |
| 衣更え髪は切るか束ねるか | |
| 高崎北高3年 上原佳奈子 | |
| 【評】衣更えと一緒に髪型も変えてしまおうというのです。短くしても束ねてもさっぱりとした夏向きの髪型にするのは同じです。 | |
| 金魚鉢割りたくなりて舌を出す | |
| 北海道大2年 山野犠恵子 | |
| 【評】金魚鉢を割りたいという衝動。内面の危機の表現に違いありません。舌だしは、それを回避する行動。悲しくもユーモラス。 | |