鈴木伸一選

2006年2月8日上毛新聞掲載


長い影手毬つくのは小さな手
吾妻高1年 関  幸菜
【評】日が西に傾き、手毬(まり)をつく子の影も長く伸びています。日没までのわずかな時間だからこそ、この美しい情景が一層いとおしいのです。
初恋の頬を滑って冷やす雪
高崎北高3年 青柳麻友香
【評】火照(ほて)った心を雪に冷やされ、作者は恋のゆくえを冷静に見られたのかもしれませんが、それが幸せなことであったのかは分かりません。