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雪の朝はたふり大変お母さん
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高崎国府小5年 森山美沙紀
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【評】どんなに寒い雪の朝だって、子どもたちの安全のためなら、お母さんはがんばります。そんなお母さんに、ありがとうを言いましょう。
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じゅぎょう中チョークにふれたら冷たいな
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高崎国府小6年 上原茉里亜
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【評】冬の季節感を、学校生活の中からとらえたのがいい。チョークの冷やりとした肌ざわりも、実感としてたいへんよく伝わってきます。
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ふとんからあっさり出られた今日は春
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榛東南小6年 渡部 雅子
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【評】ついこの間までは、ふとんから出るのが一苦労だったのに、今日はすっと気持ちよく起きられました。ああ春だなあ、って思いますね。
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ランドセル思い出つめてふた閉じる
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榛東南小6年 荒木 雅弥
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【評】似た俳句はありますが、それでも6年間使ったランドセルに対する荒木君のさまざまな思いには、読者の胸を強く打つものがあります。
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さむいからそとであそんであったまる
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榛東南小6年 金井 友紀
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【評】私など、寒いと家の中にすぐ退散しちゃうけど、金井さんは反対に、外で思いきり遊んじゃうというわけ。元気さがうらやましいです。
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春を呼ぶ犬の鳴き声響く夜
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中之条中1年 関 沙織
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【評】イヌの鳴き声に春を呼ぶ風情を感じたのは、何より作者自身が春到来を待ち望んでいるから。読者は、そうした作者の心に共感します。
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雨の音春の足音重なる日
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中之条中1年 桑原 成美
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【評】心地よい雨音に耳を澄ませば、近づく春の足音が重なって聞こえてくるのです。こんな日は、気持ちも自然とおだやかになってきます。
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春まぢか足音響く通学路
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中之条中1年 平形友里香
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【評】通学路を行く作者や友だちの足音が、青い空に軽やかに響きます。春のおとずれに弾む心が、ことさらそう感じさせるのでしょうね。
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霧の夜そこから始まる物語
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中之条中1年 高平 彰子
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【評】霧の夜というのは、確かにさまざまな想像をかき立てるものです。ところで、作者の物語はロマンチック? それともミステリアス?
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カーテンを開けたらそこに春がいる
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妙義中2年 清水 美明
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【評】多くの新しい命が誕生する春。この句では、春という季節そのものも命があるかのように表現されており、それが魅力となっています。
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ふきのとうどろんこまみれのガキ大将
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沼田西中2年 半藤 航
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【評】「どろんこ」は「どろまみれ」の意味なので、中七は整理が必要ですが、可憐なイメージのフキノトウをガキ大将と言ったのは面白い。
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キーホルダー鈴の音響く冬の空
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渋川小野上中2年 野村 翔平
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【評】青々と晴れ渡った冬の空でしょう。澄んだ空気の中でこそ、鈴の音も美しく鳴り響く気がします。季節感のとらえ方がいいんですね。
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春風を手紙とすいこむポストかな
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渋川小野上中2年 野村 詩織
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【評】手紙を投函したとき、春風も一緒にポストに吸い込まれていったのです。手紙も、きっと温かな内容のものだったに違いありません。
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夢にまでテストの計画冬の星
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渋川小野上中2年 宮 ゆりか
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【評】テスト勉強を計画通りに実行するのは、なかなか大変。でも、宮さんは夢にまで見るくらいだから、ちゃんとやり遂げることでしょう。
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暖かな風が吹いてる朝日かな
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渋川小野上中2年 平方 嗣士
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【評】「朝日かな」という鷹揚(おうよう)な表現が、ゆったりとした春の気分にふさわしい。自然を変な色眼鏡で見ていないところに好感が持てま?す。
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吹く風に痛みを覚え受験かな
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渋川小野上中3年 唐沢 秀行
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【評】実際に痛いくらい冷たい風だったということ以上に、受験の重圧が心に痛みを感じさせているのでしょう。どうかがんばってください。
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カーテンをシャッと開けたら雪が舞う
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六合中2年 戸嶋 美和
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【評】雪の多い地域ならではの情景で、言わば生活実感の豊かな作品。自分の周りをしっかり見つめるのは、俳句においても大事なことです。
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グラウンド春を知らせる水たまり
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六合中3年 中村 悠人
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【評】長くグラウンドを覆っていた雪がようやく溶け始め、あちこちに水たまりができています。春の到来を知らせる、うれしい合図です。
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卒業式未来の空に響く声
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安中一中3年 碓井 佑也
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【評】未来に向かって歩き出しても、卒業式の日の空に響いたかけがえのない友人たちの声は、いつまでも忘れないでいてほしいと思います。
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