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にげてゆく雲追いかける春の風
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伊勢崎南小5年 吉田 萌菜
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【評】流れる雲を、春の風が追いかける。ただし、追いかけると言っても切羽(せっぱ)詰まったものではなく、のんびりと遊んでいるような感じですね。
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春風にのったら私も中学生
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下仁田小坂小6年 本多 美里
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【評】中学校生活への夢や希望が伸び伸びと表現されており、好感が持てます。こういう心を失くさずに、すてきな中学生になってください。
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冬の雲なぜだかみんないそいでる
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伊勢崎境剛志小6年 和佐田成美
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【評】次々と風に流れてゆく冬の雲を見ていると、自分の気持ちまでせわしなくなってきます。急いでばかりいるのは、あまりよくないけど。
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凧上げて平和と感じる日々がある
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伊勢崎境剛志小6年 津久井雅智
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【評】書かれている内容は、大人顔負けの深いものがあります。今の平和が本物なのか見せかけだけなのか、私もよく考えたいと思いました。
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空晴れて風がわらって春になる
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中之条中1年 本多 祐子
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【評】「風がわらって」がいい。この感覚は、確かに春のものです。作者の顔にも、きっとおだやかなほほえみが浮かんでいたことでしょう。
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木もれ日で黒い制服光り立つ
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吉井入野中1年 安藤 裕介
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【評】キラキラと光る木もれ日の中で、学生服の黒が印象的です。明と暗、陽と陰の取り合わせが、作中人物の内面まで想像させるようです。
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風にゆれ同じ方向つくしんぼ
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吉井入野中1年 高麗 翼
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【評】ものをよく観察し、そこから何かの発見を導き出すのが、俳句にとって最も大切なこと。ツクシの向きが同じというのが、その第一歩。
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ふで箱を開けたらそこは春の色
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渋川小野上中1年 横山ゆかり
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【評】筆箱を開けるという、中学生にとって最も日常的な行動を通して、春の季節感をうまくとらえました。これは結構難しいことですが?。
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教科書のページめくれて春終わる
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渋川小野上中2年 樋田 亮介
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【評】教科書をくり返し読んだのでページが反り、めくれやすくなってしまったのだと考えたい。単に風がめくったというのでは平凡だから。
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日射しあび草木も花もいそぎ足
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中央中等教育学校3年 諸田 司
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【評】植物はもとよりのこと、鳥獣魚介もみな春到来を待ちかねて心落ち着かない様子です。もちろん、諸田君も同様であったことでしょう。
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