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ゆうやけのおそらにとぶとりかげえみたい
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群馬大附幼稚園年中 品川 瑞華
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【評】「かげえみたい」がうまい。夕焼けと作者の間に入った鳥たちは、赤い空に影絵のように黒く浮かびあがっているのです。
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いちねんがぷうるでぷかぷかおよいでる
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前橋桃川小1年 かないもえ
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【評】「ぷかぷか」がおもしろい。まだ、早く泳げない一年生の泳ぎを、ユーモラスに、そして楽しそうにえがいています。
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おれは、はさみむしをつかまえた。
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伊勢崎殖蓮二小1年 久保田光祐
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【評】「、」「。」を使った破調の俳句。はさみむしを捕まえることができた勇気を、ほこらしく書いています。「おれ」も胸をはっての言葉。
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オキナワの海はえのぐでできている
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前橋山王小2年 かみむらなおき
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【評】濃く、そして原色に近い海の色なのでしょう。「えのぐでできている」の大胆なたとえ表現が、力強く効果的です。
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トンボがいっぱいとんでるおにごっこをしているみたい
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前橋山王小2年 さいとうゆうた
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【評】自由律句ですが、「二句一章」という俳句の構成からみると、見事な俳句です。情景描写と、作者の見方を組み合わせています。
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夜になるいすにすわって日記書く
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前橋山王小3年 黒沢 弘樹
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【評】いすに座るという行為を当たり前と思う人には、この句は書けません。いすに座る行為を不思議なものとして発見して書ける句です。
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夜の星日記を書くとき思い出す
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前橋山王小3年 岩崎 光
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【評】日記を書くときは、一日を振り返る時間。様々な思いがよぎります。そこに突然割って入る星の姿。直前にみた美しい印象なのでしょう。
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白い雲風といっしょにおひっこし
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前橋山王小3年 増田 梨香
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【評】流れてゆく雲を「おひっこし」に見たてました。「風といっしょに」がいい。風と同じはやさで雲は流れているのです。
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ぼくたちはもものきがわをとおります
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前橋桃川小3年 福しまゆうま
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【評】川沿いに歩き、橋で横切るのでしょう。いずれにしても、桃の木川に対する親しみの感情があることがわかる作品です。
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かわのなかめだかのがっ校えんそく中
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高崎金古南小3年 すとうけいすけ
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【評】童謡「めだかの学校」を、下敷きにしています。すとう君のメダカは遠足中。「おゆうぎ」よりも、メダカの動きに合っていそうです。
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雨つぶや地球がそんなにこいしいか
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高崎国府小4年 長谷川浩輝
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【評】地球に向かって降ってくる雨。どうしてみんな地球に向かってくるのだろうと考えました。地球が恋しいから。なるほど。
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夏休みでっかいすいか食べたいな
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前橋粕川小4年 松村 竜也
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【評】夏休みへの期待が「でっかいすいか」の姿になって現れた句です。きっといろいろなところにでっかいスイカがあることでしょう。
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田んぼに水が入ったよ大きな鏡があるみたい
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前橋粕川小4年 戸塚将太郎
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【評】水田は一枚の大きな鏡に見えます。お空や山など大きなものを映す専用の鏡です。「入ったよ」までが初句。堂々とした字余り句です。
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ボディーボードぼくは一瞬波になる
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前橋山王小4年 浅岡 嵩弘
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【評】腹ばいのまま波に乗るボディーボードは、サーフィン以上に波との一体感が得られるそうです。「一瞬波になる」はみごとです。
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