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ポケットにあきをつめこみもちかえる
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群馬大附幼稚園年中 品川 瑞華
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【評】ポケットに入れたのは、ドングリや紅葉のようなものでしょう。でも、それを「あき」と感じて持ち帰る心の中に詩があります。
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あきにとんぼがおりてくる
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伊勢崎殖蓮二小1年 前原 奈々
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【評】短律の自由律句。小さなトンボを大きなスケールでえがいています。「あきに」は、大きな時間(季節)と空間の指定になっています。
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ぼくたちはかんじをならうひとなんだ
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前橋桃川小1年 たけだなおき
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【評】「ひとなんだ」が、ほこらしそうな言い方でいいですね。漢字を習うようになると、少し偉くなったような気がしますものね。
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あきの空にとんぼのはねがとんでたよ
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前橋桃川小2年 たじままほ
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【評】トンボではなく、「はね」が飛んでいたのです。結果として、トンボも飛ぶのですが、正確に考えようとする見方のおもしろさ。
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かぜがふきみぶるいした木見つけたぞ
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高崎国府小2年 中村 一太
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【評】風にゆれる木々。でも、その中に、風に揺れるだけでなく寒さに身震いしているような他と違った動きをする木があることを発見。
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どんぐりのおにんぎょうとおままごと
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高崎国府小2年 なかざわあみ
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【評】ドングリがお人形になり、お人形になればお人形相手にオママゴトができます。遊びはどんどん広がってゆくのです。
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いちょうのは黄色でいっぱいとしをとる
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前橋大室小2年 おぼかたたくや
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【評】イチョウは年をとると黄色になるという発見。いっぱいの黄色は、イチョウがいっぱい年をとったから。年をとる方が派手なイチョウ。
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あきになるとおねえちゃんあきのにおい
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前橋山王小2年 中じまみいや
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【評】お姉さんの秋の匂いとは、どんな匂いなのでしょう。少しおしゃれになって、きれいになった感じを言い止めたのかもしれません。
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はいポーズみんなそろってとちの実が
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前橋山王小2年 むとうめい
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【評】たくさん集めたトチの実は、みんな思い思いのポーズをきめて、自分をアピールしているように見えるというのです。おもしろい。
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はいくをね作ると楽しい秋の風
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前橋山王小3年 市花 結美
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【評】俳句を作ろうとすることで見えてきたり、感じられたりすることがあるでしょう。秋の風にも、楽しい姿が見えてきたりします。
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秋晴れは何かとくべつなんだろう
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前橋山王小3年 桑原禄愛那
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【評】四季に晴れはありますが、秋の晴れは何か特別な感じがするというのです。「天高し」も、この特別な感じを言うのでしょう。
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雨の日はみんなのかずだけかさがある
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高崎国府小3年 大村さくら
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【評】雨の中をカサをさしてあるく友達。全部で何人いるか分からないけれど、友達の数とカサの数は同じ。この発見は詩の発見と同じです。
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いつの間にこんなに暗く秋の空
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前橋桃川小3年 高橋 啓子
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【評】秋は日が一日一日短くなります。気がつくと、思わぬ時刻にもう薄暗くなっています。「こんなに暗く」はこころでのつぶやきの言葉。
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すず虫をゴキブリみたいとお母さん
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前橋桃川小3年 たけい里央
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【評】虫が嫌いなお母さんには、スズムシもゴキブリと同じです。おそらく虫が好きな里央さんには、びっくりするようなお母さんの言葉。
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夕やけが急いではる名に落ちていく
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前橋桃川小4年 的崎 優子
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【評】秋の夕日はつるべ落としといわれます。「急いで」には、秋の暮れを感じさせる季感があります。それが榛名山の方角であるところもいい。
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コスモスが風にゆられて育ってく
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前橋桃川小4年 根岸 義明
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【評】風に揺られるコスモスはたくさん書かれていますが、そのようすに「育ってく」成長過程を感じたところが、この句のいいところ。
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ぼくの背中の日焼けあと夏休みの楽しい思い出
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前橋粕川小4年 大澤 力也
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【評】気持ちいいくらい長い自由律句。でも「楽しい」は書かなくても、楽しい思いは伝わってきます。思いっきり遊ぶことができた夏です。
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練習もどきどきするね運動会
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前橋粕川小4年 小荷田拓巳
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【評】練習の時から一生懸命に取り組んでいる小荷田君は、ドキドキしてきます。いい練習ができて、本番ではうまくいくことでしょう。
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外灯の下は虫の運動会
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前橋粕川小4年 戸塚将太郎
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【評】外灯の明かりに集まる夏の虫たち。外灯の下を飛び回る虫たちのようすに、「運動会」を見つけました。おてがらです。
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秋の空だれかが雲を消しちゃった
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前橋粕川小4年 ふかさわひろむ
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【評】雲一つない秋の空。あまりの見事な晴れ方に、誰かがマジックのように雲を消してしまったのではないかと思ったのです。おもしろい。
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ときょう走いろんなとこからあせがでた
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前橋山王小4年 すどうそうや
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【評】緊張しながらも力いっぱい頑張ったようすを、「いろんなとこからあせがでた」で表現しています。とくに「いろんなとこから」はうまい。
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