林桂選

2007年4月25日上毛新聞掲載


寒空に続くこの道手をつなぐ
利根商高1年 田村  恵
【評】「寒空に続く」がいい。歩く道が果てしなく続いているように、「手をつなぐ」時間の永遠を願っての思いも重なって感じられます。
五月病ならないように犬飼った
渋川青翠高3年 黒岩 啓介
【評】卒業しての新たな環境。その寂しさを考え犬を飼い始めたというのです。「五月病」を心配する中に、新たな環境への不安があります。
明日には見知らぬ土地に一人きり
渋川清翠高3年 松井 有希
【評】卒業して新たな町の新たな環境で生活を始めます。明日には、たった独りで新しい環境にいる自分がまだ信じられないような思いです。
部屋整理思い出じゃまして片付かぬ
富岡東高3年 高木こずえ
【評】卒業して親元を離れるための自分の部屋の整理。部屋の整理は、これまでの自分の生活を振り返らせます。「思い出じゃまして」は実感。