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みんなでね遊んだあとは空を見る
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高崎堤ヶ岡小5年 中西 梨歩
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【評】「今日は楽しかったね」という気持ちや、「明日もいっしょに遊ぼうね」という気持ちをこめて、みんなで夕空を見上げたのでしょう。
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雨音といっしょに歩く通学路
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前橋粕川小5年 戸塚将太郎
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【評】季節は書いてありませんが、梅雨どきの情景でしょうね。雨がうっとうしいものではなく、友だちのように表現されているのがいい。
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子供の日子供と遊ぶ父と母
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高崎金古南小6年 森 絵里奈
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【評】お父さんとお母さんの楽しそうな顔が、目に浮かぶようです。もちろん、森さんの楽しそうな顔も。すてきな子供の日になりましたね。
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新学期最初の言葉ははらへった
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前橋二之宮小6年 石綿 浩貴
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【評】石綿君が健康で元気だから、おなかもすくのです。ユーモラスな内容であるには違いないけど、それ以上に、飾らない書き方が好印象。
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夏の風大仏様もうけている
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前橋新田小6年 樺沢佑太郎
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【評】鎌倉の大仏と自分とが今、同じ夏の風を受けている。そう思うと、自然に気持ちが引きしまります。修学旅行ならではの感動体験です。
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みずたまりさわってみるとにじゆれる
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伊勢崎あずま北小6年 小日向伸太
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【評】水たまりにできた波紋に日光が反射して、虹のようにかがやいたのでしょう。水たまりをよく観察し、すてきな発見を探し出しました。
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かぶとには大きい思いいっぱいだ
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太田城西小6年 山下 雅志
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【評】端午の節句の武者飾りですね。大きくて立派な兜(かぶと)には、多くの夢や希望がこめられています。それが実現するよう、努力しましょう。
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霧が立ちかすかにみえる山ひとつ
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片品武尊根小6年 篠原 辰弥
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【評】篠原君は霧の奥にじっと目をこらし、かすかに浮かぶ一つの山を発見したのです。自分の体験を書いたので、作品に説得力があります。
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五月晴れ校舎が空にうかんでる
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高崎中尾中1年 武井 彩美
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【評】五月晴れのすがすがしい青空に、まるで校舎が浮かんでいるかのように見えるというのです。フレッシュな感覚が、なかなか魅力的。
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五月晴れ風ふくままに街歩く
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高崎中尾中1年 桜井 果歩
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【評】開放的でさわやかな気分が、とてもよく伝わってきます。私も風の向くまま気の向くまま、のんびりと街を歩いてみたくなりました。
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花ひらく心のやみがすぐきえる
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高崎中尾中1年 濱名 恵五
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【評】「花」は現実のものであると同時に、心の中の夢や希望などの象徴でもあるようです。どんなに闇が深くとも、必ず光は差してきます。
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噴水が月の光で踊りだす
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高崎中尾中1年 吉沢 沙紀
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【評】現代は無数の照明などで夜も明るいため、私たちは月光の幻想的な美しさを、つい忘れがち。この句が、それを思い出させてくれました。
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ネクタイの色は青色涼しいな
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渋川小野上中1年 杉山 詩穂
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【評】先生のネクタイでしょうか。その涼しそうな青色に、杉山さんは夏の到来を感じ取ったのです。日常の中に発見した、豊かな季節感。
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春の風初めに戻る物語
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渋川小野上中3年 唐沢久美子
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【評】学校生活を一つの物語にたとえれば、春になって新年度が始まるということは、また第一ページに戻るということでもあるわけですね。
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お土産に京都の春を買っていく
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中之条中3年 柳沢 剛平
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【評】修学旅行俳句は題材が似通ってしまい、作るのが難しいのですが、この句は春という季節を土産(みやげ)にするという発想に詩情があっていい。
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橋の上初夏のにおいをかいでみる
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中之条中3年 関 沙織
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【評】橋の上は、何かの境界にあるような不思議な場所です。それゆえ感覚も鋭敏になり、季節のにおいを嗅(か)ぎ取ることもできたのでしょう。
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木の陰で風も本読む桜桃忌
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中之条中3年 山田 礼子
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【評】作家太宰治の忌日「桜桃忌」は、六月十九日。梅雨の晴れ間に木陰で本を読む作者の姿は、それ自体が小説の一場面のような印象です。
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夏空の青がはじける日曜日
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中之条中3年 唐沢 瑠美
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【評】明るく開放的な気分が飾らずに表現されており、ストレートな若々しさに好感が持てます。真っ青な夏空が、ぱっと目に浮かびます。
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梅雨の夜鳴らない携帯気にしてる
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中央中等教育学校3年 木暮 完奈
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【評】どことなく憂うつな梅雨の夜の気分を、待てども鳴らない携帯電話が、端的にあらわしています。現代風俗を、うまく作品化しました。
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青だけのペンじゃ描けない空の色
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みなかみ月夜野中3年 石坂 薫
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【評】一口に青空と言っても、よく見ると、確かに単純な青一色ではないですものね。だからこそ、その美しさが人を引きつけるのでしょう。
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挿し餌する青きインコは手に熱し
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新島学園中3年 上原 茜
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【評】インコのいのちの熱さが私の手にも感じられるほど、リアリティーのある作品。そのため、鮮やかな青色が一段と強く印象に残ります。
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窓の外写真のように桜散る
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安中松井田東中3年 飯塚 悠介
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【評】芸術写真みたいに美しい落花なのでしょうが、うがった見方をすれば、美し過ぎて親近感に欠けるというふうにも受け取れるようです。
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