鈴木伸一選

2007年12月26日上毛新聞掲載


冬の朝指先凍る影凍る
渋川青翠高1年 宍戸  紫
【評】「指先凍る」だけでは平凡ですが、作者は「影凍る」と、自己の内面を象徴的に描くところまで踏み込みました。この点を評価します。
星空を白い吐息でくもらせる
中央中等教育学校4年 諸田  司
【評】やや感傷的過ぎるかな、と思う半面、こういう句は作者くらいの年齢でしか書けない、貴重なものであるということもできるでしょう。