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校ていがみんなの元気で光ってる
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前橋桃川小5年 山田 果歩
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【評】「元気で光ってる」がいい。元気な友だちの姿全体を表現しています。元気に輝く子どもだから校庭を光らせることができるのです。
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木の囲いいっきにつつむ火の嵐
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伊勢崎広瀬小5年 御旅屋幸奈
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【評】キャンプファイアーを描写しています。組まれた木材に一気に回る火のようすを「火の嵐」とたとえて、迫力のある句になっています。
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はじっこにわずかに積もる雪がふる
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高崎堤ヶ岡小5年 堤 陽香
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【評】「はじっこにわずかに」がいい。何のはじっこかわかりませんが、わずかな積雪は人の手の入りにくいはじっこに残ることは確かです。
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北風がわたしの耳で歌ってる
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前橋粕川小6年 大木 璃恵
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【評】「わたしの耳で」がいい。遠くからというよりも、耳元でささやくような音なのでしょう。「歌ってる」も北風を楽しんでいます。
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登校班歩くペースを忘れたよ
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前橋笂井小6年 井上裟也佳
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【評】冬休み明けの班での登校。下級生の歩く速さを考えながら歩いていたのでしょう。しかし、そのペースが休みで分からなかったのです。
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自転車で坂を降りれば中学校
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高崎城山小6年 久保田 樹
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【評】中学進学を間近に控えての思いを感じます。いままで気にしていなかった坂道が、中学校を意識することで特別な坂道に変わります。
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大掃除今年の思い出連れてくる
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太田木崎中1年 竹内 彩芽
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【評】大掃除に現れる思い出の品の数々。「今年の思い出連れてくる」の擬人法が効果的。大掃除は今年の思い出も整理しているのです。
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歌留多とり負けず嫌いの姉と僕
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下仁田中2年 諸星 俊平
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【評】お互いの負けず嫌いの性格が、歌留多(かるた)取りを白熱化させてゆくのです。姉弟の似た性格が思わぬ場面で展開されているのです。
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授業中キラキラ光る雪恋し
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六合中2年 山本 紗代
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【評】授業の窓に雪が降ってきたのです。雪が輝いて見えます。それは「恋し」という思いが見せる輝きです。片仮名の「キラキラ」が効果的。
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やかん鳴り冷たい朝を温める
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渋川小野上中2年 今井 久実
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【評】お湯を沸かしているヤカンが鳴って沸騰したことを知らせています。その音に朝の冷たさも一瞬癒やされるのです。感覚のいい句です。
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ため息がつもりつもって雪の空
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渋川小野上中3年 一場 輝
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【評】何回もため息をついて、最後には空を見上げているのです。ため息と因果関係があるように描かれた「雪の空」が効果的です。
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風に舞う雪さびしさに降っている
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渋川小野上中3年 新井 美晴
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【評】「さびしさに降っている」がうまい。「限りなく降る雪何をもたらすや」(西東三鬼)の雪も、寂しい思いに降ってきたものでしょう。
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夜空見て自分も宇宙人なんだなって思う
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中之条中3年 石田 和子
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【評】夜空を見上げていると、不思議な宇宙の感覚におそわれます。それは地球をも宇宙の一つと感じさせるものです。そして自分自身も。
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白い息吐いては君の横並ぶ
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中之条中3年 山田 礼子
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【評】「横並ぶ」は字余りになっても「横に並ぶ」の方がいいでしょう。初々しいカップルの姿を描いていて好感が持てます。
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湯たんぽにお湯を入れたら雪が降る
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中之条中3年 冨沢 美咲
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【評】もちろんお湯を入れたから雪が降るのではありません。偶然を因果があるように描いて「雪」の存在感をクローズアップします。
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自転車で寒い坂道のぼりきる
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中之条中3年 関 正人
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【評】「のぼりきる」は、やりとげたときの達成感を感じさせます。「寒い坂道」であることが、より一層達成感を強くさせているのです。
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初詣哀訴嘆願十分間
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中之条中3年 玉井 希
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【評】合格祈願に熱が入ったのでしょう。でも、その姿をユーモラスに描いて、神頼みの自分を批評的に見ることができています。
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凍滝がつくりし大きな氷柱かな
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中之条中3年 小林 篤志
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【評】「凍滝」と「氷柱」が季重なりの表現になっているので、「凍滝」は推すい敲こうした方がよいでしょう。骨格のしっかりしたいい作品です。
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弟が服に雪つけ部屋にくる
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中之条中3年 五藤 廣
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【評】雪の降る戸外から兄の部屋に直行した弟さん。雪が降っているようすを知らせにきたのでしょう。弟さんの興奮がわかるようです。
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雪道を小さな足あとふんでるよ
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中之条中3年 小渕 結香
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【評】雪道の足跡は小さな子どものもの。おそらく雪がうれしくてつけたものでしょう。その跡を、子どもの気持ちを思いながらたどります。
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