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春の朝見た事が無い鳥がいる
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高崎城山小5年 西岡 千波
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【評】鳥の名が分からなくてちょっとくやしい気もするし、はじめて見たという不思議な感動もあるでしょう。いかにも春の朝らしいですね。
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新学期初めの本は物語
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前橋駒形小5年 原 紫音
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【評】新学期になって最初に図書室で借りる本は、想像力をかき立てる物語にしようというのです。たくさん読んで、心を豊かにしましょう。
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森の中走ってきたよ春の風
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前橋大胡小5年 片岡 徳光
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【評】ただでさえ気持ちのいい春風が、森を抜けてくることで、さらにみずみずしい感じになります。片岡君自身が走ったとも読めますが。
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六年だちょっぴり不安な春休み
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前橋大胡小5年 西田 実穂
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【評】春休みが終わると、いよいよ最上級生。みんなで協力し合えば不安も小さくなるし、小学校最後の一年も充実したものになるでしょう。
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春近し半そでの子が遊んでる
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高崎堤ヶ岡小5年 今成あゆみ
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【評】校庭で遊ぶ子の服が半そでなのを見て、もう春だなあ、と思った今成さん。学校生活を通して、季節感がしっかりと表現されています。
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青空が春の光とまざりあう
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前橋粕川小6年 猪熊 留美
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【評】まぶしいくらいにきらきらとかがやく春の青空が、ぱっと目に浮かんできます。空だけでなく、世界中がかがやいているみたいです。
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帰り道小鳥の歌が春を呼ぶ
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前橋粕川小6年 高柳 航也
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【評】一読、自然と心がはずんでくる俳句です。学校からの帰り道かと思いますが、高柳君も一緒に歌を口ずさんだのではないでしょうか。
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春が来てパジャマも春にはやがわり
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前橋粕川小6年 蜂須なづほ
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【評】あたたかい春が来て、パジャマを薄手のものに替えると、心まで軽くなるようです。何だか、楽しい夢が見られそうな予感がしますね。
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犬の水全部氷になっている
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前橋粕川小6年 布施川将道
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【評】事実をずばりと表現した分、読み手に強い印象を与える作品となっています。「全部」という言葉が、とりわけ効果的に働いています。
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かぜひいてバタバタしてるランドセル
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前橋粕川小6年 松村ひとみ
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【評】卒業式間近になって、かぜをひいてしまったのかな。不安で落ち着かない胸の内が、「ランドセル」を通して表現されているようです。
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白い息登校中にさわいでる
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前橋粕川小6年 村川 奈央
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【評】息が白くなるような冬の寒い朝も、元気いっぱいで登校する村川さんたち。はずむ会話に、白い息も楽しげに踊っているみたいです。
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桜もち家の外まで桜色
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前橋大利根小6年 黒沢 睦貴
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【評】桜もちの上品な甘さが口に広がると、気持ちが自然にほんわかとしてきます。家の外にはサクラも咲いて、これぞ日本の春という感じ。
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降りたあとふらここにのるちょうちょかな
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高崎中尾中1年 齊藤 礼実
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【評】「ふらここ」は、ブランコのこと。齊藤さんが降りたあと、飛んできたチョウがとまったのでしょうが、その情景がよく見えてきます。
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通学路歩いて分かる春の花
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渋川小野上中1年 唐沢 未来
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【評】実際に歩いてみないと、見えてこないものもあります。俳句は頭の中で考えるだけでなく、外に出て、ものをよく見ることも大事です。
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体育着のほころび広がり春近し
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渋川小野上中2年 斉藤 結衣
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【評】「体育着のほころび」という些細(ささい)なことから、季節感をしっかりととらえています。作者の日常に、俳句が定着している証拠でしょう。
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真昼間のゆるい空気で深呼吸
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中之条中3年 割田美早紀
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【評】季節は書かれていませんが、「ゆるい空気」は春以外に考えられません。深呼吸をしたら、ますます眠くなってくるような感じですね。
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啓蟄や淡くやさしい今日の空
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六合中3年 中村 真唯
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【評】「啓蟄(けいちつ)」は土の中の虫などが穴を出てくるという意味で、三月六日ごろ。穏やかな語り口から、春到来の喜びが静かに伝わってきます。
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