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下校中ペンペン草をならすぼく
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高崎堤ヶ岡小5年 長谷川真哉
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【評】歳時記ではペンペン草はナズナのこととあります。でも、北毛では、スズメノテッポウをこう呼び、草笛として吹いて遊びました。
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たんぽぽが地面にあまえてさいている
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高崎堤ヶ岡小5年 市毛 純
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【評】「地面にあまえて」がおもしろい視点。地面に近く、地熱を感じるような場所でのタンポポの咲き方をこのように言ったのでしょう。
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ランドセル一年生とやってくる
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高崎堤ヶ岡小5年 中島 剛
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【評】一年生のランドセルは存在感があります。だから、ランドセルが一年生と一緒になってやって来ると表現しました。おもしろい。
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春の空せんたくものとかくれんぼ
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高崎城山小5年 福島恵莉香
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【評】春の空と洗濯物がかくれんぼしているのか、春の空の下で、洗濯物と「私」がかくれんぼしているのか二つの読みが可能です。
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卒業の希望の風にのっていく
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下仁田小坂小6年 茂木 幹太
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【評】卒業で自分の未来に希望を抱くのは誰でもあるでしょう。その希望のままに生きてゆきたいという思いが素直に書かれたよい句です。
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卒業をしみじみ感じる春の空
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下仁田小坂小6年 松本 美咲
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【評】「しみじみ感じる」のは一人になったときでしょう。「春の空」も、一人で仰いだ青空でしょう。一人になって感じるものこそ大切です。
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さくらさくたまごからでるひなみたい
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前橋新田小6年 倉林 沙季
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【評】桜のつぼみを観察してみると、卵のような形に見えます。そこから「たまごからでるひなみたい」に想像を広げられたところがいい。
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ランドセル黄色も混ざって遊んでた
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前橋新田小6年 北爪 優衣
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【評】黄色は新一年生。はやくも上級生にまじって遊んでいるのです。ものおじしない一年生。何をしても楽しい新生活の中にいます。
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新入生歩くのとてもおそかった
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高崎国府小6年 小柴 直也
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【評】登校班の面倒をみる立場になったのでしょう。一年生の歩みのゆっくりなのに改めて気づかされます。面倒をみる最上級生の視点です。
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半そでを着てみたい日がふえてきた
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前橋桃川小6年 的崎ゆう子
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【評】暖かくなって行く春の日を、「半そでを着てみたい日がふえてきた」と表現。小さな視点ですが、確かな季節感の表現になっています。
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妹はかさをこわしてばかりいる
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前橋山王小6年 後藤 瑞生
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【評】幼い妹さんにとって、雨が降らないときは、傘も大切な遊び道具の一つなのでしょう。だから壊してしまうこともあるのでしょう。
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桜さく学ラン着てる仲間達
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渋川小野上中1年 野村 昂平
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【評】中学生になってみんな学生服を着ている同級生。小学校のころの自由な服装を考えると不思議な気持ちになります。視点のいい句。
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一年生うわぐつみんな光ってる
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前橋木瀬中2年 宇田川 紗
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【評】誰も新しい上靴をはいた一年生。上靴の新しさに一年生らしさを見つけた視線がいい。俳句は小さな発見をするのに適した詩形です。
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白いくつ新たな一歩をふんでいく
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みなかみ水上中2年 狩野 佑果
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【評】新しい「白いくつ」は、新しい生活の象徴でもあります。新学期の新しい靴が踏み出す新しい生活。「新たな一歩」も象徴的表現。
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桜吹雪舞ってる所に小学生
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渋川小野上中3年 飯塚 一樹
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【評】桜吹雪を浴びるためにいるのです。いかにも小学生らしい。桜吹雪を見つけ、それから小学生を見つけるという視点の動きもあります。
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