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とかげはねすみれ畑からこんにちは
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高崎堤ケ岡小5年 新井 司律
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【評】「すみれ畑」ですから、一面にすみれが植えられているのです。観光用の畑でしょう。その中に住むトカゲを発見したところがいい。
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しゃぼん玉ひなたぼっこだ風に乗り
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高崎堤ケ岡小5年 野口 瑛海
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【評】小さな風に乗りたゆたっているしゃぼん玉。日に照らされ輝いています。そのようすを「ひなたぼっこ」に見立てたところがいい。
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友達に水をわたしたつかれたよ
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前橋大胡東小5年 岡田 雅人
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【評】プール掃除のバケツリレーのようすのようです。バケツを渡したのではなく、水を渡したという視点がいい。確かにそのとおりです。
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神社にね根っこも見える大きい木
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前橋大胡東小5年 橋爪 美波
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【評】神社の大きな木。そのようすを「根っこも見える」で見事に表現しています。大木になるとしっかり張った大きな根も見えるのです。
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すっぱくて変な顔して笑ったよ
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前橋大胡東小5年 中閑 優稀
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【評】何を食べたのでしょう。すっぱくて思わず顔をしかめます。見ていた人に誘われて笑うのですが、すぐに笑い顔にはならないのです。
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こいでるときこえてくるよ風の音
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前橋山王小5年 和田ひなの
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【評】こいでいるのはブランコでしょうか。自転車かもしれませんね。動いていると、まわりの世界が風の音になって聞こえてくるのです。
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登山中ぼくをはげます風の声
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安中九十九小5年 うら野まさき
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【評】クラスの仲間との妙義登山。折々に吹く風の心地よさに励まされながら、登っているのです。「風の声」というたとえ表現が効果的です。
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妙義山と中に鳥の声がする
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安中九十九小5年 金井 慎二
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【評】「と中に」というとらえ方がおもしろい。登山の途中にという意味ですが、山の途中(中腹)という意味もあるのでしょう。
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先生が好きな言葉は青春だ
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前橋山王小5年 伊澤 朋樹
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【評】先生はもう青春でもないのにという作者の思いが隠されていそうです。でも、それを好きな言葉にする先生への好意も感じられます。
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教室にかがやいているランドセル
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前橋駒形小5年 町田 夏樹
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【評】一年生の教室の真新しいランドセルではなく、自分たちの教室のものでしょう。輝いているのは、誇らしい存在感のためなのです。
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クラスのね男四人かみ切った
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前橋大胡小5年 田中 里奈
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【評】偶然でしょうか。それとも同じスポーツをやっていて、試合に向けて気合を入れるために切ったのでしょうか。視点のよい句です。
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待ち合わせ心の中がおどってる
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前橋大胡小6年 高柳 里紗
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【評】「心の中」がおもしろい。「心がおどる」と言うのが一般ですが、確かに「中」を入れた方が、ドキドキしている感じがでますね。
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アリがいた夏が始まる合図かな
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前橋大胡小6年 飯野 日菜
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【評】アリを見つけたことが、そのまま夏の発見につがってゆくのです。季節の発見は、このような具体的体験をとおして行われるものです。
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雨の日はバックネットに駒形湖
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前橋駒形小6年 皆川 裕司
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【評】他の友達の句にも「駒形湖」がありました。バックネットの付近にできる大きな水たまりを、みんなでこう呼んでいるのでしょう。愉快。
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学校に慣れて元気な一年生
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高崎城山小6年 青木恵美子
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【評】「慣れて元気な」がうまい。新しい生活に緊張していた一年生も、慣れてくれば、本来の元気いっぱいの姿を発揮しはじめます。
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春の星風ふく闇のみはり役
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高崎金古南小6年 村瀬未早斗
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【評】「風ふく闇」が効果的。闇が広がっているだけでなく、風が吹き不気味な感じがするのです。春の星が見張りをする必要がある訳です。
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すんだ空水をつかまえイルカたち
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前橋桃川小6年 竹井万友佳
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【評】「水をつかまえ」は、イルカが速く泳ぐさまを表現したものです。青空のもと自由に泳ぐ姿です。イルカウオッチングでしょうか。
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木々達がくすくす笑う登山中
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中之条中1年 高柳 有希
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【評】「くすくす笑う」は、風に吹かれて起きる葉擦れの音の擬人表現。自然と一帯となった楽しい登山のようすが描かれています。
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ともし火がやさしく夜を照らしてる
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中之条中1年 堀込 千愛
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【評】「ともし火」は、キャンプファイアーの火でしょう。火を操ることができるようになった太古の人間の気持ちまで想像させてくれます。
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燃えるぞとキャンプファイアー火の粉ふく
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中之条中1年 原澤 彩香
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【評】「火の粉ふく」がいい。炎が力を増して大きくなってゆくようすです。もちろん、キャンプファイアーの行事も、佳境に向かいます。
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元気かぁお日様が言い元気だよ
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中之条中1年 海馬澤 桂
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【評】太陽のことを「お日様」といったり「お天道(てんとう)様」と言ったりします。人間は、昔から太陽と心の会話を続けてきました。
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テスト中頭の中は会議中
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中之条中1年 高平 翔大
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【評】「頭の中は会議中」は、テストの答えを考えているようす。いくつも答えが浮かんで決めかねているのです。三つの「中」も愉快です。
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用はないだけど開けたい冷蔵庫
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前橋木瀬中2年 鈴木 葵
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【評】「用はないだけど」に、冷蔵庫の不思議な存在感が表現されています。「つれづれ」な思いを向けるのに、冷蔵庫は最適なのです。
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降り続く雨の向こうに日本海
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前橋木瀬中2年 内田悠希子
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【評】降り続く雨に、その向こうの視界はほとんど失われているのでしょう。ぼっとかすんだようすの中に日本海の存在を感じ取るばかりです。
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白線がまぶしく光る持久走
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渋川小野上中2年 鈴木みちる
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【評】持久走大会のために引かれた白線。引かれたばかりの白がまぶしい感じです。視線を落として、白線を見つめて走る姿も想像されます。
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