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雨ふってせんたく物のおばけやしき
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高崎城山小5年 田中ひであき
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【評】雨が降って外に干すことができない洗濯物が、部屋いっぱいに干されている様子を、「おばけやしき」のようだとたとえました。おもしろい。
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会うたびにいつも手をふる一年生
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高崎城山小6年 青木恵美子
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【評】人なつこい一年生です。学校が楽しいのでしょう。六年生のお姉さんに寄せる信頼感から、見覚えのある人に手を振るのでしょうね。
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帰り道汗で顔がぬれている
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前橋大胡小6年 井戸口菜美
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【評】「汗で顔がぬれている」と感情を交えずに客観的表現をしたので、逆に大変でつらい帰り道のようすが感じられる句になりました。
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太陽をはじめてふんだ水たまり
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前橋大胡小6年 清水咲也加
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【評】もちろん水たまりに映った太陽。映った太陽であっても、踏んだという経験と感覚は残ります。世界が少しずつ豊かになっていきます。
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妹がキャンプファイヤーの歌歌ってる
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前橋桃川小6年 鈴木 伶菜
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【評】きっと近々キャンプにゆくことになっているのでしょう。その待ち遠しい気持ちが「キャンプファイヤーの歌」を歌わせるのです。
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いしたたき川にあるいわたたきます
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伊勢崎あずま南小6年 木野内竜馬
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【評】「いしたたき」はセキレイのことです。長い尾を振って河原などの石をたたいているように見えるので、このように呼ばれます。
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なみがきた青い海につかまるな
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前橋桃瀬小6年 細野 響
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【評】「青い海につかまるな」と海を擬人化して表現しています。波は海の手のように見立てられているのでしょう。海との鬼ごっこのよう。
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若葉かな迷子になった博物館
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安中松井田東中2年 小板橋幸恵
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【評】上野公園の見学旅行の一場面でしょうか。迷子になる広さです。「若葉かな」がいい。不安な心が見つけた木々の若葉のひろがりです。
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新緑の東京旅行十三歳
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安中松井田東中2年 生駒 茜
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【評】「十三歳」が効果的。「新緑の東京旅行」も叙情的な表現になっていますが、それを受けたて「十三歳」で自画像を描いています。
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新緑に日光当たる参拝道
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下仁田中3年 柳 宗輝
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【評】新緑に覆われた参拝道の寺社仏閣。長い参道に木漏れ日が落ちてまばゆい感じです。信仰の入り口の場のしつらえなのでしょう。
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突然の夕立階段駆け上がる
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六合中3年 萩原あずさ
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【評】「階段駆け上がる」のは、夕立の雨脚と考えるべきなのでしょう。突然の雨脚が遠くから階段を駆け上るように降ってきたのです。
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青空に水をかける昼間かな
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渋川小野上中3年 青木 里穂
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【評】水まきを大きな景色の中で描いて涼感を誘います。中七の字足らずが惜しい。「かけてる」か「かけいる」でリズムを整えたいところ。
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