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あかぎ山あしたのあさはしろいかな
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前橋大胡小1年 なかやまたつき
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【評】「あかぎ山」「あした」「あさ」と「あ」ではじまる言葉の響きが楽しく、雪を待ってワクワクする期待感を表現しています。
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かあさんとゆたんぽひとつくすぐったい
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前橋山王小1年 なぐもゆうすけ
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【評】ひとつの湯たんぽをお母さんと使っています。「くすぐったい」がいい。素足でお母さんの素足に触ったときの感触でしょうね。
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しゅくだいのあとにぎゅうにゅうをのむ
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前橋山王小1年 さわだゆきえ
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【評】宿題をやり終えた満足感で飲む牛乳。満足感も味になって、とてもおいしそうです。五・八・二の変則のリズム。二音の短さが効果的。
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おうちのねとけいはぜんぶちがってる
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前橋山王小1年 かわしまふみや
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【評】少しずつ違って、全部違っている時計の時間。発見です。発見すると気になります。どれが本当の時間なのでしょう。
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風ふいて風をすって冬のあじ
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前橋山王小2年 猿谷 琉真
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【評】「風ふいて風をすって」が表現しているのは、体の中に入ってくることがわかるような冷たい風のようすです。「冬の味」がうまい。
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まつの木のわらのはらまきほっかほか
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前橋山王小2年 青木たくま
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【評】木にまくわらは、冬の間の害虫を集めるためのものですが、確かに温かい「はらまき」にも見えます。見方がユーモラスでおもしろい。
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おふろあと体の周りに湯気包む
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前橋山王小2年 代田 将弘
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【評】「に」は「を」にするか、そのままならば「湯気が立つ」にした方がいいでしょう。季語はありませんが、冬の湯上がりの感じがします。
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夜の雲昼の雲より真っ白だ
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前橋山王小2年 栗原 正明
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【評】夜の雲の不思議な白さを「昼の雲より真っ白だ」と表現。比較して、意外な結論で読者に強い印象を与えることに成功しています。
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秋の風ママといっしょにいるあん心
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中之条小2年 植松 雪乃
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【評】もう冷たくなってきた秋の風でしょうね。お母さんと一緒にいると冷たく感じないし、恐くも寂しくもありません。その「あん心」です。
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ランドセルさいしょのせなかをすきになる
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中之条小2年 植松 雪乃
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【評】ランドセルも、最初に背負ってくれた背中に愛着を持つようになるという発想がいい。背負う方も背負われる方も大好きな関係です。
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車でねしりとりしたよかぞくでね
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中之条小2年 剱持 美紀
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【評】家族で遠出をしたのでしょう。車での長い移動時間をしりとりをして過ごします。退屈なはずの時間も楽しい家族の時間になります。
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土曜日にはいくをいっぱい書いたんだ
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前橋大胡小2年 かさいあおい
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【評】いっぱい書いた俳句は、自主勉強なのでしょう。金曜日に宿題を終わりにして、土曜は自主勉強の俳句。充実した週末です。
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うちのねこジーンズをはくとつめとぎだ
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前橋大胡小3年 山本 朋美
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【評】ジーンズのザラザラがつめに引っ掛かりやすくて、猫は気にいっているのでしょう。ジーンズをはいていると、猫はつめ研ぎにくるのです。
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弟は足をくすぐるとがまんする
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前橋山王小3年 飯塚 脩介
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【評】足をくすぐられると、逃げるのでもいやがるのでもなく、じっと我慢しようとする弟さん。その反応がかわいらしくてくすぐるのです。
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金曜日全部終わった宿題を
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前橋大胡小4年 斉藤那央紀
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【評】金曜日に宿題を終わりにしたということは、土曜、日曜を自由に気持ちよく遊べるということでしょう。そのために頑張ったのです。
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なわとびで遊ぶ落ち葉の上を飛ぶ
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前橋山王小4年 小泉 彩佳
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【評】「遊ぶ」は落ち葉にかかるのでしょう。縄とびに風であおられて舞う落ち葉です。その上をとんで遊ぶ作者。落ち葉も遊びの仲間です。
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太陽も冬は寒いと早く帰る
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前橋山王小4年 関根百萌花
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【評】早く沈んでしまう冬の太陽。それを太陽も寒いので早く帰ってしまうのだと見立てました。寒い冬ですが、楽しい表現になっています。
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たくみの里かれ葉が光る秋の山
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伊勢崎北二小4年 小渡 恵未
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【評】みなかみ町須川平のたくみの里。遠くの山から近くの里山までかれ葉です。「光る」に明るく清澄な冬の空気が描かれています。
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和紙の家かざりの中も秋もよう
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伊勢崎北二小4年 太田 薫
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 | 【評】たくみの里のテーマ館「和紙の家」。和紙に紅葉を漉(す)きこんだものでしょう。和紙の中も、外の風景も秋の模様でいっぱいです。
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どんぐりの転がる歩道天文台
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伊勢崎北二小4年 川島 未来
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【評】高山村のぐんま天文台。星を見るための天文台は、人工の光から遠いところにあります。天文台への道は自然豊かな長い道です。
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紅葉みる天文台のしばふから
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伊勢崎北二小4年 大須賀七海
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【評】高いところにある天文台は、星だけでなく紅葉を見るのにもいいところ。「しばふから」がいい。天文台のたたずまいを想像させます。
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アップルパイ甘さ楽しむ初紅葉
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伊勢崎北二小4年 中島 亜美
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【評】「甘さ」は言えても、「楽しむ」までは簡単に言えません。リンゴの季節の手作りパイでしょうか。「初紅葉」も巧みな取り合わせです。
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栗落ちる天文台の遊歩道
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伊勢崎北二小4年 木村 海斗
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【評】川島さんの句と同じ題材ですが、木村くんは「栗」。どちらも落ちていたのでしょう。「遊歩道」の一語で、少し大人味になっています。
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薄紅葉天文台に行く途中
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伊勢崎北二小4年 斎藤 駆
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【評】「天文台に行く途中」が巧み。読者の心を上五の「薄紅葉」に帰らせ、再読させるような表現になっています。天文台への美しい道程。
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にげようとはねてるバッタ手の中で
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赤城養護小児医療センター分校小4年 難波 剛
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【評】手の中にバッタの脚の強い動きを感じながら、バッタの気持ちを考えています。逃げたい、生きたいという強いバッタの意志です。
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