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黒髪をしとどに濡らす時雨かな
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吾妻高1年 山田 礼子
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 | 【評】突然の時雨(しぐれ)に濡(ぬ)れざるを得ない状況。「黒髪」に絞って表現して成功しています。「しとどに」の古語表現も効果的です。
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恋しさを風花にのせ届けたい
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渋川青翠高2年 中島 奏
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 | 【評】「風花」という可憐(かれん)な名前、そしてまだ見ぬ地から吹き寄せられる雪。届けることのできない恋の思いに重ねたくなる存在です。
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靴下に夢入れ眠るイヴの夜
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渋川青翠高2年 宮崎 瑞加
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【評】サンタさんがプレゼントを入れるまでは、靴下には子どもの夢が入っているのです。サンタさんは子どもの夢を持ち帰るのでしょうか。
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春近し甘噛みし合う子犬達
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共愛学園高2年 永田 愛香
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 | 【評】じゃれて遊ぶ子犬の兄弟たちの愛らしいようすを「甘噛(か)みし合う」で巧みに表現。「春近し」の取り合わせもいい。秀作です。
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| 秋の空なぜか寂しいにおいする |
| 共愛学園高2年 藤井 絹佳 |
 | 【評】秋という季節がもつもの寂しさ。どこから来るとも知れない思いを、作者は秋の空の匂(にお)いだといいます。感性のいい秀句です。 |
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| パソコンも今日はお休み雪の空 |
| 共愛学園高2年 中林 彩果 |
 | 【評】いつも向かっているパソコンも、今日は雪を見るためにお休み。童心に帰ります。童心には雪は見続けていたい特別な存在なのです。
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