|
ゆきがふるぼくもせんせいもゆきがすき
|
|
前橋桃川小1年 小林しょうた
|
 |
【評】「せんせいもゆきがすき」がいい。授業中の窓に降る雪を、しばらくみんなで見ているのかもしれません。雪好きの先生も。
|
 |
|
おかあさんたいいんうれしいだいすきだ
|
|
前橋山王小1年 ごとうゆめか
|
 | 【評】入院していたお母さんが退院します。お母さんのいない幾日(いくにち)かを過ごして、お母さんが大好きなことをあらためて感じながら待ったのです。
|
 |
|
金よう日パパがにこにこかえってくる
|
|
前橋山王小1年 てしまゆずき
|
 |
【評】単身赴任しているお父さんでしょうか。休日を前に、家族のもとに帰ってきます。にこにこなのは、お父さんばかりではありません。
|
 |
|
かぜひいたみんながやさしくなっちゃった
|
|
前橋山王小1年 かいづはるか
|
 | 【評】「みんながやさしくなっちゃった」がいい。でも、本当は前々から優しかったのです。風邪(かぜ)で優しさの表現方法が同じになっただけです。
|
 |
|
おしょうがつかんのんさまもさむくなる
|
|
高崎城山小2年 秋谷 星南
|
 |
【評】白衣観音。落葉の季節の心寂しい寒さもありますが、お正月の華やかさの中の寒さもあります。その風景の中にいつもいる観音さまです。
|
 |
|
とうゆのねにおいがぼくはだいすきだ
|
|
高崎城山小2年 早さかじょう
|
 |
【評】人にはにおいの好き嫌いがありますが、確かに灯油のにおいもいいにおいです。意外なところでいいにおいが見つかったりしますよね。
|
 |
|
妹と歩いて見つけた冬の音
|
|
中之条小2年 杉崎 千優
|
 |
【評】「冬の音」は何でしょう。霜柱や水たまりの氷を踏んだときの音。木枯らしがならすモガリブエの音。他にもたくさんありそうです。
|
 |
|
かざ花はあかぎ山のおくりもの
|
|
前橋桃瀬小2年 くわ原志門
|
 |
【評】赤城山からの風に乗って舞う風花。それを「おくりもの」にたとえました。青空に舞う白い雪の美しさを楽しんでいます。
|
 |
|
お母さんまくらのにおいがいいにおい
|
|
前橋山王小3年 高山 翔汰
|
 |
【評】お母さんのにおいが好きなのです。そのお母さんのにおいをまくらに発見したところがいい。具体的な描き方が、俳句の力になります。
|
 |
|
はいく作りまよってみるの白い山
|
|
前橋山王小3年 北村あやの
|
 |
【評】俳句がなかなかできません。助けを求める気持ちで、雪の積もった遠くの山を見て考えます。俳句の材料を目で拾うのも方法なのです。
|
 |
|
オーロラはうちゅうの絵かきがかいたにじ
|
|
前橋桃瀬小3年 野口 瑛海
|
 |
【評】オーロラの、この世のものとは思えない美しさを「うちゅうの絵かきがかいたにじ」とたとえました。スケールの大きな絵になります。
|
 |
|
雪だるまペットボトルの手が光る
|
|
前橋桃瀬小3年 くろさわねね
|
 |
【評】雪だるまの手にペットボトルを使いました。透明な手が太陽に輝きます。白い雪の世界にまぶしい太陽の光が行き渡る晴天です。
|
 |
|
手ぶくろをしなよといっぱい言われたよ
|
|
前橋桃瀬小3年 やじまりな
|
 |
【評】登校のとき、家族のだれからも同じように手ぶくろをしてゆきなさいと注意されたのです。「いっぱい言われたよ」がおもしろい。
|
 |
|
友達と仲良く話す白い息
|
|
前橋桃瀬小4年 富沢 絢愛
|
 |
【評】友達と元気よく、仲良く話していると、白い息がいっぱい出てきます。ますます楽しくなって、冬の寒さも気になりません。
|
 |
|
友達や風といっしょに遊び行く
|
|
前橋山王小4年 東 美由紀
|
 |
【評】「風といっしょに遊び行く」がいい。友達の元気な姿が思い浮かびます。風も遊び仲間に加えての外遊び。まさしく風の子です。
|
 |
|
冬だから風が毎日やってくる
|
|
前橋山王小4年 館田 圭菜
|
 |
【評】毎日吹く空っ風。冬だから毎日吹いて当たり前。群馬を生きる感性なのかもしれません。「毎日やってくる」がいい。友達感覚です。
|
 |
|
さむい日は赤城のすそのがちかくなる
|
|
前橋大胡小4年 原田 りか
|
 | 【評】寒くて空気が澄んでくると、遠くの山もはっきり見えるようになります。赤城の裾野(すその)も近くになったように見えるのです。
|
 |
|
風ふいてだいじょうぶかなひみつきち
|
|
前橋大胡小4年 あくざわかな
|
 |
【評】夜でしょうか、学校にいるときでしょうか。強い風に壊れないか心配な秘密基地。見に行くことも、人に相談することもできないのです。
|
 |
|
かがみもち雪だるまとねにているよ
|
|
前橋大胡小4年 すながな月
|
 |
【評】雪の玉を二つ重ねた雪だるま。モチを二つ重ねた鏡モチ。たしかに似ていますね。似ているものをいろいろ発見すると楽しくなりますね。
|
 |