| 林桂選 |
2009年5月27日上毛新聞掲載
| 前世でも会いし気のする桜かな | |
| 新島学園高2年 上原 茜 | |
| 【評】「前世でも会いし気のする」は、記憶よりも深い所で感じる既視感をいうのでしょう。桜が持つ不思議な力。 | |
| 【総評】「蒲公英(たんぽぽ)や日は蒼天にいつまでも」(中2)という句がありました。大変うまい句ですが採りませんでした。「蒲公英や日はいつまでも大空に」(中村汀女)という有名な句が既にあるからです。有名な句の表現を借りて表現するという方法は「本歌取り」といって昔からある勉強法の一つです。でも、原作と同じテーマで書いてはいけません。そこに新たな自分のテーマを付与しなければならないのです。採用と不採用の決定的な違いはここに生まれます。 (学校、学年は投稿時のものです。) | |