林桂選

2009年7月8日上毛新聞掲載


おつきさまみかづきさんもでておいで
前橋山王小1年 ひろおかなつみ
【評】「おつきさま」は満月のことなのでしょう。三日月が一緒に出てこない不思議。一緒にでてくれば楽しいのに。
春風にうさぎのおやこ耳ゆらす
前橋山王小2年 もろおかのぞみ
【評】春風に吹かれているとも、動かしているとも分からないウサギの大きな耳。ゆったりとした春の気分を表現。
あおコースすごくたのしいかえりみち
前橋山王小2年 すぎうち日な子
【評】「あおコース」は、両側に若葉青葉や草が広がる道のたとえでしょう。いろいろの発見ができる楽しい道なのです。
マスつりでおたまじゃくしをつかまえた
前橋大胡小3年 阿久沢元夢(もとむ)
【評】マス釣りの「外道」が、オタマジャクシ。それでもうれしい。屈託のない喜びに、大人の心もしばし洗われます。
うらにわにサワガニのはか作ったよ
前橋滝窪小3年 大谷 優花(ゆうか)
【評】飼っていたサワガニが死んでしまったのでしょう。裏庭に墓を作って埋葬します。大切なペットだったのです。
雨の日はくものすみんなかんらん車
前橋山王小4年 後藤 桃夏
【評】雨にぬれ、雨をためているクモの糸は、糸の形がはっきりして観覧車のように見えます。ボックスは水滴です。
かおだしたつくしのぼうや春さがす
高崎久留馬小4年 福田 美里
【評】ツクシは丸刈りの子どものよう。春に顔を出して、さっそく春の仲間を見つけようとキョロキョロしているのです。
いもうとがミミズをヘビとおもってる
前橋山王小1年 ひらがしょうた
おとうとがみせてくれないかぶとむし
前橋山王小1年 はまむらるな
かしわもちはっぱがくえるかわからない
前橋山王小2年 ゆざわたける
ゆうがたにむぎばたけのほがひかってる
前橋山王小2年 す田あいと
おにいちゃんのりょこうのおみやげたからもの
前橋山王小2年 ほしのりり花
さくらの木花びらちってじみになる
前橋大胡小3年 関口ともや
おしいれにはいったままのこいのぼり
前橋大胡小3年 金子りゅうげん
こいのぼり風がごはんだ太ってる
前橋大胡小3年 三輪 もえ
五月にはウィンドカーを作ったよ
前橋大胡小3年 とまるしおん
こいのぼりあげてた人がしまったよ
前橋大胡小3年 くりばらしおり
しろ山はすずしい風につつまれて
前橋大胡小3年 佐藤  愛
ブルーベリービー玉みたいに小さいよ
前橋駒形小3年 狩野 竜亮(りゅうすけ)
インコのきいちゃんうたうたうきれいな声で水の音
前橋桃川小3年 斉藤 優維(ゆい)
スズメの子かげをおいこそうとスピードアップ
前橋山王小3年 栗原 正明
キュウリのつる体をくねらせ体操だ
前橋山王小3年 栗原 正明
アゲハチョウ大空の夏へとんでった
前橋山王小3年 栗原 正明
春のかげいろんなかげができるんだ
前橋山王小3年 大崎 香菜
音楽で学校いっぱいうただらけ
前橋山王小3年 代田 将弘
ぶらんこをいっぱいこいで鳥ととぶ
前橋山王小3年 今いずみあかね
青虫はキャベツを食べるから青いのか
前橋山王小3年 高橋あづみ
なつのうみイルカにのっておとぎのくにへ
高崎新高尾小3年 松本早央里
ふゆやすみかねつきをしておおきな音
高崎新高尾小3年 小のざときょうへい
なつの日はかわがキラキラひかってる
高崎新高尾小4年 あくざわみずき
なつやすみたいよう光ってかぜのこえ
高崎新高尾小4年 金井 萌加
お父さん早慶戦で球審だ
前橋山王小4年 くわ原立太郎
きりの中林の中はくもってる
片品武尊根小4年 三浦 紗加
ポニーのねせ中ふわふわゆりかごだ
前橋大胡小4年 馬場日菜子