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なめくじを追いかけ一日使いけり
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前橋西高1年 中野 侑美
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【評】幼い思い出でしょうか。ナメクジと遊ぶ一日。時間に追われるようになってみれば、ぜいたくな過ごし方でした。
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炎天下父に教わる変化球
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前橋西高1年 坂井 識聴(さとあき)
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【評】高校野球の季節は、野球熱もあがります。お父さんとのキャッチボールの中で、変化球の握り方まで教わります。
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| 筆箱の中に夢あり光琳忌 |
| 前橋西高1年 千木良夏希 |
| 桜桃忌マクドナルドで過ごしけり |
| 前橋西高1年 小形 明歩 |
| もしおれをたとえるならば青りんご |
| 前橋西高1年 金塚 直也 |
| 風鈴が君の髪をもゆらしてる |
| 前橋西高1年 斉藤 愛 |
| 飼い猫の少しボケたり桜桃忌 |
| 前橋西高1年 吉沢 咲輝 |
 | 【評】俳句形式を「575」と考えるよりも、「57」「5」か「5」「75」の二つのかたまりで考える方がよい句ができます。そして二つの要素を組み合わせて表現するのです。立体的で、複雑な表現が可能になります。「取り合わせ」と呼ばれる方法です。掲載句では「炎天下」と「父に教わる変化球」がこの取り合わせの例になります。忌日の俳句もこの技法が発揮しやすいよい方法です。坪内稔典氏は取り合わせを学ぶ方法として、「雲の峰」(入道雲のこと)に「57」をつける例を挙げています、もちろん「75」に雲のことは書かずに、地上の物事を書くという約束で行うのです。一度挑戦してみてください。 |
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