| 林桂選 |
2009年11月10日上毛新聞掲載
| クロールの息つぎの顔移動中 | |
| 共愛学園高2年 関口恵里花 | |
| 【評】クロールを、息継ぎで水面にあげる顔の移動で表現。連続写真を見るようなおもしろさがあります。視点がいい。 | |
| 肌寒さ思わず忘れる文化祭 | |
| 共愛学園高2年 内山美葵子 | |
【総評】わずか「十七音」の表現である俳句は、とくに推敲(すいこう)が大切です。表現を何度も見直し、練り直すのです。自分が考えていたことと、俳句に書けたことは必ずしも同じではありません。そこで、作者の意図に少しでも近づけるように表現を工夫する努力をするのです。書いたばかりだと、誰でも自分の作品を客観的に見られないものです。2、3日たってから読むと、客観的に読めるようになり、直すべきところが見えてきます。その時間がない場合は、家族、友達、先生などに読んでもらい、感想を聞くとよいでしょう。直すところが見つかります。最後に清書ですが、漢字で書くべきところ、カタカナで書くべきところなど、表現の効果を考えながら行ってください。句の印象が大きく変わってきます。 | |