|
弟の鳩笛響く冬の空
|
|
前橋七中1年 栗原 有加
|
 |
【評】鳩笛(はとぶえ)の音色には、独特の温かみがあります。冷たい冬空との対比もたくみな、しっかりとした作りの俳句です。
|
 |
|
秋の風今日はずいぶんはしゃいでる
|
|
中之条中2年 広川 隆一
|
 |
【評】強めの秋風だと思いますが、「はしゃいでる」という擬人化が奏功。作者も、同じような気分だったのでしょう。
|
 |
|
夏登山体いっぱい雲になる
|
|
みなかみ水上中3年 桜井 菜月
|
 |
【評】登山のそう快感や解放感が、よく出ています。中七下五に見られる伸びやかさも、作者の年齢に見合ったもの。
|
 |
| 寒い朝登校中ににじかかる |
| 前橋駒形小5年 横田 大輔 |
| ランプみたいオレンジ色のかきの実は |
| 前橋山王小5年 園部 礼実(れみ) |
| ゆっくりとあのあしあとはゆきだるま |
| 前橋山王小5年 中島 真紀 |
| 気持ちいい秋の朝日を見て走る |
| 長野原一小5年 市村 桃子 |
| 寒くなりもみじも赤いコート着る |
| 前橋永明小6年 石原 彩夏 |
| 大いちょう六年最後の黄色い葉 |
| 前橋永明小6年 松村 朋美 |
| 歩く音ひときわひびくしも柱 |
| 前橋大胡東小6年 金子樹里亜 |
| 秋の空けったボールが風をきる |
| 中之条中2年 川田 大葵(だいき) |
| 夜空にも静けさしみる秋の風 |
| 中之条中2年 舘 晴日(せいか) |
| 青空にもう冬だよと語りかけ |
| 中之条中2年 寺島 由菜 |
| 体育館バスケしたくなる冬休み |
| 渋川小野上中2年 中沢 玲菜(れな) |
| 編みかけのマフラー見ぬふりお母さん |
| 渋川小野上中3年 佐藤 千栄 |