鈴木伸一選

2010年10月5日上毛新聞掲載


うんどうかいおわってすぐにくらくなる
前橋駒形小1年 ふじいゆうき
【評】うんどうかいがおこなわれるころには、だいぶ日がみじかくなり、あっというまにくらくなってしまいますよね。
おにやんまおうちのなかをぱとろうる
前橋大室小1年 おのたかみち
【評】うちの中にとびこんできたオニヤンマ。すごいはやさでとびまわる力づよいすがたが、とてもたのもしいですね。
ひぐらしは犬のさんぽのあいずだよ
高崎新高尾小1年 いいづかかんな
【評】日が西にかたむき、ヒグラシがなきはじめるのをあいずに、犬のさんぽに出るのです。風も、すずしくなるしね。
ひまわりにくるんと見せたさかあがり
前橋山王小2年 内田りゅうのすけ
【評】「うれしい」と言わなくても、さか上がりができたうれしさが、よくつたわってきます。「くるんと」がいいね。
すずむしはおんがくのじゅぎょうがだいすきだ
前橋山王小2年 たかはしことみ
【評】きれいな歌声のスズムシは、なるほど音楽のじゅぎょうがすきそうです。もちろん、ことみさんも同じでしょう。
運動会みんなの顔がまっかだな
高崎城山小4年 富岡  律
【評】顔が赤いのは、日に焼けたこともありますが、それ以上に、みんなが力いっぱいがんばっているからでしょうね。
秋の夕野球のボールもう見えない
高崎金古南小4年 斉藤 悠太
【評】秋の夕方はたちまち暗くなって、野球ボールも見えないほど。日常の中から、季節感がよくとらえられています。
うんどうかいつかれるけれどみずうまい
前橋駒形小1年 もろいりゅうき
ともだちにプールであえるよなつやすみ
前橋大室小1年 いしぜきはるひと
うみのいえくもひとつないあおいそら
伊勢崎赤堀東小1年 なかむらまゆ
うちのねここの夏ナント二十さい
前橋山王小2年 わたなべあぷり
うんどう会おうえんしてたおかあさん
前橋大胡小2年 いけつあやか
あさおきてねるまできこえるせみの声
高崎城山小2年 あらいもこ
砂はじきはだしでおどった運動会
前橋山王小3年 南雲 優介
学校の水はなんだかおいしいな
前橋岩神小3年 えんどうあやか
みつばちがきらきらしずくをはじいてる
前橋大胡小3年 ちぎらたつみ
千羽づるじいちゃんのとこへ飛んでった
前橋大胡小4年 吉原 美優
ときょう走ぞうさんみたいにおそかった
前橋下川渕小4年 田村 瑞季
モビールが動かなくなる猛暑かな
前橋山王小4年 栗原 正明
大空に高く楽しく赤とんぼ
前橋山王小4年 白石 泰地
学校中笑顔がいっぱい運動会
前橋山王小4年 代田 将弘
コオロギが上手に鳴けたら秋がくる
前橋山王小4年 竹内 陽香(はるか)
妹が犬みたいにねなくんだよ
前橋月田小4年 堤  李菜
流れ星そうめんみたいに流れてく
前橋月田小4年 松村 和起(かずき)
栗ごはん給食にでて温かい
高崎佐野小4年 須永 みお
学校の天ねん栗はおもたいな
埼玉熊谷妻沼南小4年 清水 遥帆