| 林桂選 |
2010年11月23日上毛新聞掲載
| マフラーの虫食い触るテスト前 | |
| 渋川女子高2年 樋田 真季 | |
【総評】言い古されたことですが、「継続は力なり」というのは真実であると、あらためて思います。なぜなら、ジュニア俳壇には毎週、多くの学校から作品が寄せられますが、俳句づくりを長く続けている学校の作品からは、児童生徒の言葉の豊かさや表現力の高さを、はっきりと見て取ることができるからです。むろん、これは一朝一夕に成し遂げられるものではなく、年単位での地道な取り組みを経て、少しずつあらわれてくる成果であると言うべきでしょう。ところが、せっかくこの段階にまで到達したとしても、例えば何らかの事情で俳句づくりをいったん休んでしまいますと、多くの場合、想像以上の速さで作品のレベルが下がってゆきます。したがって、休止する前のレベルにまで戻すには、再び相当の時間を要することになってしまうわけです。継続しての投稿を強くお勧めするのは、こうした理由によります。 | |