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風邪ひいてリンゴで感じる兄の愛
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前橋下川渕小5年 疋田 詩歩
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【評】風邪の作者に、リンゴをむいてくれたお兄さん。普段にはないことなのでしょう。だからこそ感じる愛なのです。
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秋風もコースの下見にむかってる
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前橋大胡小6年 多賀谷彩美
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【評】コースはマラソンのコースでしょう。風に吹かれながらの下見。風も一緒に下見をしてくれているようです。
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葉が落ちてからすの巣まで丸見えだ
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前橋大胡小6年 新井 萌香
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【評】葉を落とした身近な街路樹に、鳥の巣を見つけて驚くことがあります。鳥たちの巧みな生活術が分かる冬です。
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一人だけ銀杏踏んで笑われる
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高崎中尾中1年 鈴木 滉平
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【評】みなは注意深くイチョウの下を通ったのに、考え事をしていてか一人銀杏を踏んだ作者。笑い声で気がつきます。
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赤とんぼ風に押されてやってくる
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吉岡中1年 滝沢 樹
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【評】「風に押されて」が巧みです。飛んでいるのか、ただ風に乗っているのか分からないトンボの飛翔(ひしょう)術です。
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ホッカイロ灰色の天井に投げてみる
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前橋七中2年 栗原 有加
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【評】「みる」は目的のない意識の動作。退屈で満たされない思いからの行為でしょう。天井が「灰色」と意識されます。
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木枯の独唱響く暗い空
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高崎高松中3年 井田 裕貴
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【評】木枯らしの鳴らす音を虎落笛(もがりぶえ)と言います。季語は笛にたとえていますが、作者は独唱にたとえました。
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| ブランコにのるとケヤキがちかくなる |
| 前橋大胡小5年 戸谷 拓真 |
| まどをみるねこのうしろがしっぽふる |
| 前橋大胡小5年 鈴木 洸稀(こうき) |
| 風がふき足に落ち葉があたってる |
| 前橋大胡小5年 前田 明洋(あけみ) |
| 文化祭空手のえんぶに人が来る |
| 前橋下川渕小5年 水出 美咲 |
| 秋の風私の家を通ったよ |
| 高崎城山小5年 大石 麻衣 |
| なつやすみけん君さそったプールいこ |
| 安中九十九小5年 佐藤 嵩純(たかずみ) |
| 喜びが観察するたび伸びる米 |
| 中之条名久田小5年 吉田 輝(ひかる) |
| あさま山真っ白そまる十二月 |
| 中之条名久田小5年 原沢 美青(みお) |
| 妹と音読しあう競争だ |
| 前橋大胡小6年 栗原 蒼生(あおい) |
| 夕方にすすきの長い薄い影 |
| 前橋大胡小6年 関口 晃太 |
| 天然のイルミネーション星の光 |
| 前橋大胡小6年 小林亜理紗 |
| ひまわりとあそんでいたらひがくれた |
| 前橋粕川小6年 新井みやび |
| でんちゅうがひゅうとないた帰り道 |
| 高崎城山小6年 茂木美奈実 |
| 鉄ぼうで遊んでいたら手が凍る |
| 伊勢崎赤堀東小6年 撹上 萌香 |
| 秋たちは風にゆられてやってくる |
| 草津小6年 山本 綾香 |
| 残菊が野原に一つ真昼の月 |
| 高崎中尾中1年 反町 桃子 |
| 妹の理科に付き合う星月夜 |
| 高崎中尾中1年 竹渕 優衣 |
| 風よけに父の後ろを歩いてる |
| 高崎中尾中1年 土屋みなみ |
| 小学校落ち葉で遊んだ昼休み |
| 高崎中尾中1年 田村 耀也 |
| 夕焼けが机の辞書を照らしだす |
| 渋川赤城北中2年 岩崎 貴之 |
| 夏祭り野口英世もいなくなる |
| 神流中里中3年 加藤 史也 |