林桂選

2011年4月14日上毛新聞掲載


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おにがきたぴあののうしろにかくれてた
前橋大胡二保育園年中 いいづかなほ
【評】保育園での節分。鬼役は年長さんでしょうか。こわがりやの作者は、ピアノのかげに隠れて鬼をやりすごします。
春になるねえちゃんおわかれおひっこし
前橋桂萱小2年 たべいさくら
【評】春は進学や就職で家を離れる季節。作者のお姉さんも、住み慣れた家を後にします。少し寂しくなりますね。
風強くぼくのあたまにしがみつく
前橋大胡小2年 ふせしょうご
【評】「しがみつく」がいい。強い北風に頭を吹かれているときの感覚を、発想豊かな言葉で表現しています。
かゆいとこあれたママの手きもちいい
伊勢崎赤堀東小2年 かとうまなえ
【評】家事で荒れているお母さんの手。でもかゆいところをかいてもらうのには、ちょうどいい。働くお母さんの手。
たんぽぽのはなびらありさんのバナナだね
前橋嶺小3年 小島 彩夏
【評】タンポポの花びらはバナナに似ているという発見がいい。アリさんにすれば大きなサイズのバナナになります。
きょうだいでみんなわらうと同じかお
伊勢崎赤堀東小3年 斉藤 愛翔
【評】兄弟だからみな似ている顔立ちなのでしょう。でも、「笑う」という表情がつくともっと似てくるのです。
今夜はね風のきげんが悪いです
伊勢崎赤堀小4年 小河 碧峰
【評】夜に吹き荒れる北風の音。いかにも「きげんが悪い」人の声のように感じられます。人の感情に見立てて効果的。
スキーでね雪が自分にせめてくる
伊勢崎北二小4年 竹越 健太
【評】スキーをしていると、降る雪が自分に向かって飛んでくるように見えます。「自分にせめてくる」がうまい表現。
ゆきのひはしらないまちにいるみたい
伊勢崎赤堀東小1年 くろさきふみや
こくばんにかけばかくほどふゆのえだ
前橋大胡小2年 青木りょうすけ
体いくぎがママのにおいであふれてる
前橋大胡小2年 池つあやか
かぜがふくかぜのこ空でおにごっこ
前橋粕川小2年 はせ川りょう
チューリップめが出てきたよ春が来る
前橋駒形小2年 赤沢 杏奈
ジャンバーを車にわすれたうめびより
前橋駒形小2年 岩野 ゆい
だきまくらかわいいおさるの買ったんだ
前橋駒形小2年 はし本さやか
雪うさぎうさぎの前で作ったよ
前橋総社小2年 六本木ひなた
はるのそらつけたいいろはさくらいろ
高崎箕輪小2年 せきぐちゆあ
雪あそび今どはパパとあそびたい
伊勢崎赤堀東小2年 きよみやつばさ
はるのいえはいくが3つできました
太田世良田小2年 正田 莉央
ゆきがふりさるがおんせんはいってる
前橋朝倉小3年 田中 まい
木につもる雪をふらしてとぶカラス
前橋山王小3年 南雲 優介
フカフカだこはるびよりのふとんほし
高崎馬庭小3年 浅野  楓
桜の芽真っ赤にそまって花みたい
前橋大胡小4年 阿久沢元夢
将棋でね父さんに勝つ日は特別な日
前橋山王小4年 栗原 正明
北風が大きな音でうたってる
前橋山王小4年 上村 知菜
春の歌ランドセルが歌ってる
前橋桃川小4年 斉藤 優維
冬休みみそしるの中にかに入れる
伊勢崎赤堀小4年 小林 千穂
ふきのとう土のぼうしをかぶってる
伊勢崎赤堀東小4年 木村 ゆり
みんながねさそってきたよ雪あそび
伊勢崎北二小4年 細谷 美希
なわとびが風とぶつかりとびづらい
伊勢崎北二小4年 昼間千都可
とうみんからさめてそらはあおぞらだ
玉村南小4年 黒田 祥彰
梅の花雲のようにさいている
熊谷妻沼南小4年 森  彩名
                (学校・学年は投稿時のものです)