林桂選

2011年7月21日上毛新聞掲載


ふたばはつるつるほんばはざらざらふしぎだな
前橋大胡小1年 くどうえいすけ
【評】同じアサガオなのに、つるつるの双葉とざらざらの本葉。違った葉が出てきます。なぜか? 確かに不思議です。
あめのそらみんなのかさがわらってる
前橋桃瀬小2年 もりちひろ
【評】雨空に広げられた傘を「みんなのかさがわらってる」と表現しました。雨が降っても元気で楽しい友達なのです。
アゲハチョウクラスで育ててさよううなら
前橋駒形小3年 新幡 じん
【評】アゲハチョウの幼虫を育てて、成虫になったチョウを自然に戻してあげたのでしょう。どこかでまた会えるかも。
なすの木のお花もなすの色してる
前橋駒形小3年 赤沢 杏奈
【評】ナスは、ナスになる前の花から同じ色をしているという発見です。これを当たり前のことと思ってはいけません。
つゆの朝バスてい一人でぬれている
群馬大附小3年 小林 征楽(せいが)
【評】梅雨の朝のバス通学。雨に降られてバス停で濡(ぬ)れている作者。心細い淋(さび)しさのようなものが伝わってきます。
かき氷おふろのようにたまってく
高崎金古南小3年 さいとうこうき
【評】氷が溶けて容器の底に溜(た)まってゆくようすをお風呂みたいだとは、大人は思いません。おもしろい発想です。
もうすぐだめがねをかける日明日だな
前橋下川渕小4年 武田 歩巳
【評】眼鏡を作ることになった作者。それを明日に控えて、不安と期待が交差しています。どうだったのでしょうか。
木の下のあそびどうぐはつめたいな
甘楽福島小4年 篠原 真依
【評】木の下に置いてある遊具は、ひんやりと冷たい感じがするのです。緑陰の涼しさを遊具に発見しています。
ほんばさんぐんぐんのびてそらまでいく
前橋大胡小1年 ふかさわあい
プールでねみんなのおてほんやったんだ
前橋大胡小1年 よしかわはる
はちさんもばらのにおいをかぐのかな
高崎馬庭小1年 うえだあきと
あめんぼがおたまじゃくしにあつまった
長野原一小1年 やぎなちゆ
あめがふるあめんぼみつけたこんにちは
前橋粕川小2年 新井 渉生(しょう)
つばめさんぜんぶで六わぎゅうぎゅうだ
前橋山王小2年 青木ひかり
森の木がざわっとゆれておばけみたい
前橋月田小2年 すすきあいか
くさむしりきょう力したからプールだよ
前橋駒形小3年 いちはしほのか
田うえがねおわるとわらうおじいちゃん
前橋粕川小3年 竹市  光
朝になりレタスが今日もふとってる
前橋山王小3年 しんぼりん太ろう
くもり空プールびらきは体いくかん
前橋桃瀬小3年 市おかふうな
たいようにあたる小麦が光ってる
前橋桃瀬小3年 ほそのさやか
夕がたに海に行ったら海光る
前橋桃瀬小3年 さかいふたば
花火がねそらにいっていてとどかない
高崎金古南小3年 いずみゆう人
かぶと虫つのがフォークだつよそうだ
高崎金古南小3年 おか田けいた
ハワイはねうみかがやいてほしみたい
高崎金古南小3年 いい野あゆ
かみなりがしろ山のまちごあいさつ
高崎城山小3年 ほりこしゆきちか
お天気のよい日に白いくつおろす
渋川古巻小3年 さいとう可な
ザクロの花パカッとひらいた赤いほし
熊谷妻沼南小3年 あべ 大き
金魚がねうとうとねながら泳いでる
前橋永明小4年 神保 朱里
ハチたちのきっさ店だよバラ園は
前橋大胡小4年 黛  杏香
雨ふってしゃらの木の花落ちている
前橋大胡小4年 岡  大成
水ばしょう春のようきにねむそうだ
前橋大胡小4年 奥泉 桃果
つゆの時期アジサイさんのモデルショー
前橋桂萱小4年 田中 ゆな