鈴木伸一選

2011年7月28日上毛新聞掲載


あさがおがいろとりどりにおはようさん
前橋山王小1年 じんばさく
【評】にんげんはことばで、アサガオは紺(こん)や赤などのきれいな色で、たがいに朝のあいさつをかわしているみたいです。
あさがおがさいてうれしいえをかこう
前橋山王小1年 やまねみお
【評】「うれしい」という気もちを、絵にしておこうとかんがえたのがいい。思い出として、ずっとのこりますものね。
一がっきおわってこいこい夏休み
前橋山王小2年 やなぎさわひより
【評】「こいこい」というユーモラスな表現に、思わずわらってしまいました。夏休みに、どんな予定を立てましたか?
つゆの田はさっぱりとしたみどりかな
高崎馬庭小2年 岩佐 彩加
【評】田うえが終わり、きれいにならんだ苗のみどり色が、見るからにすがすがしい感じ。「さっぱり」がいいですね。
大すきなプールはいつもひかってる
伊勢崎赤堀東小2年 木村 ゆい
【評】お日さまをあびて、かがやくプールの水。プールが大すきな子には、いっそうキラキラと光って見えるのですね。
田うえしてすずしそうだね帰り道
前橋駒形小3年 関 麻衣香
【評】田植えがすんだ後の田んぼのすがすがしい印象を、「すずしい」という言葉で表現しました。よくわかりますね。
花火はねえのぐをばらまくわたしの絵
伊勢崎赤堀東小4年 筑井  萌
【評】絵の具をばらまいたような現代美術もありますが、萌さんも同じことを考えたのでしょうか。発想がおもしろい。
はがぬけてとうもろこしがたべにくい
前橋山王小1年 かめいなつき
しゅくだいがでるとやだようやるけどね
前橋山王小1年 たまおきまい
うんていでがんばりまめがかたくなる
太田宝泉東小1年 はせがわまりも
あじさいはみずいろのはなあめのはな
前橋永明小2年 中だいめぐ
なつやすみいとこのところにいきたいな
前橋山王小2年 そね そら
うちのにわささゆりいっぱいさいてるよ
伊勢崎赤堀東小2年 さわふじなつみ
じんじゃの木でセミがやすんでないている
下仁田馬山小2年 下山たくろう
夏休み海といっしょに遊ぼうよ
前橋桂萱小3年 北づめゆい
夏の空一番星に手がとどく
前橋駒形小3年 おぎ野ゆうや
カランコロン麦茶の氷夏の音
前橋山王小3年 月田 らむ
まん月と花火が上がる夜の空
前橋下川渕小3年 金井ゆきの
ホウセンカチョウチョといっしょにパァッとさいた
前橋粕川小3年 藤本愛音花(あいか)
みんなでねおどったおどったぼんおどり
伊勢崎北二小3年 三宮かなこ
はなびはねひとのこころをやすませる
伊勢崎北二小3年 中村 玲菜
とかげの子草のあいだににげて行く
太田休泊小3年 大平 真愛
夏まつりどんどんひびくぼくのむね
太田韮川西小3年 斉藤 諒真
夏休み学校にきてなにもなし
太田薮塚本町南小3年 荒木 悠斗
天の川手と手をつないでねがいごと
南牧小3年 奥平 晃生
手のうえで雨がこそこそくすぐるよ
前橋駒形小4年 いとうまさや
じてんしゃではじめてとおるごじゅう号
前橋二之宮小4年 下境 恭平
夏祭りタイコがドドン地にひびく
伊勢崎赤堀東小4年 根岸ゆうき