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大けやき土曜日風と遊んでる
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前橋大胡小5年 佐藤 優衣
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【評】生徒が校庭にいない土曜日の大ケヤキの遊び相手は、木の葉を揺らす風。でもちょっぴり淋しそうに見えます。
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金管の練習終わる夏の空
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伊勢崎赤堀小5年 八木 郁海
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【評】鼓笛の金管楽器担当なのでしょう。夏休みも練習に通います。練習が終わると、夏空は気持ちよく輝いています。
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青嵐風一面の青空だ
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伊勢崎北小5年 見田村ゆあ
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【評】「の」は選者が補いましたが、「風一面の青空」の表現力に感服。青空一面を覆う風。まさに青嵐の広がりです。
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長谷観音ぼうしをぬいで五十円
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前橋桃瀬小6年 佐藤 遥香
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【評】限られた旅行のお小遣いの中で五十円は大奮発。帽子を脱いでのお参りと合わせて、真剣な姿勢がいいですね。
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夏の昼つばめの巣がねこわれてる
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伊勢崎赤堀東小6年 小野 愛斗
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【評】ツバメはもう巣立っているのでしょう。ツバメの親子の姿が消えて、役割を終えた巣は、壊れ始めているのです。
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登校班熊すず鳴らしてごあいさつ
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長野原一小6年 篠原柚里奈
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【評】熊除けの鈴をランドセルにつけているのでしょう。朝のあいさつのお辞儀のときに鳴るのです。視点がいい句。
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軒下の猫が出られぬ雨の柵(さく)
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渋川赤城北中2年 須田 涼斗
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【評】軒場に降る雨を柵に見立てました。雨に降り込められた猫は、雨の柵に入れられたように見えるというのです。
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夜になり花火のにおい服につく
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東吾妻太田中3年 広瀬 瑞穂
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【評】この句の花火は手花火でしょう。花火遊びをした名残が、服の匂いとして残っているのです。視点のいい句。
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| 水泳できらきら光る水しぶき |
| 前橋荒牧小5年 福島 由乃 |
| あじさいがアフロ頭で涼んでる |
| 前橋山王小5年 栗原 正明 |
| 色は時間を左右する 夏の青は時間が止まる |
| 前橋桃川小5年 斉藤 優維 |
| 忘れ物してるとやだな夏の風 |
| 伊勢崎赤堀小5年 八木 郁海 |
| 見つかった古いけしごむ風かおる |
| 伊勢崎赤堀小5年 八木 郁海 |
| 夏の浜マリンシューズに砂入る |
| 伊勢崎赤堀小5年 相場 萌 |
| 夏の雲学校になめくじがいたよ |
| 伊勢崎赤堀小5年 橋爪 元 |
| 花ふぶききれいだけれど風がある |
| 伊勢崎北小5年 菅 真由香 |
| 花ふぶききれいな日から新学期 |
| 伊勢崎北小5年 深沢 ねね |
| 海の日に草津の湯畑鼻つまむ |
| 前橋下川淵小6年 茂木 碧 |
| 弁天窟子どもの神様いっぱいだ |
| 前橋桃瀬小6年 斎藤 舞 |
| クヌギの木樹液のにおいが感じるよ |
| 伊勢崎赤堀東小6年 森本 武博 |
| 酷暑の日ガリガリ君を食べまくる |
| 伊勢崎坂東小6年 深町 茉央 |
| 太陽が私を照らす夏休み |
| 片品小6年 星野 朱音 |
| 虹の下くぐりたいけど遠ざかる |
| 長野原一小6年 斉藤 郁恵 |
| 息吹けば雲が動いた青い空 |
| 渋川赤城北中2年 田子 怜奈 |
| 灰色の雲見て笑うかたつむり |
| 前橋東中3年 西上亮太郎 |
| 五月雨に濡れて向かうは興福寺 |
| 前橋南橘中3年 福島 正騎 |
| 新緑が京都の街を輝かせる |
| 前橋南橘中3年 原 朝香 |
| 京都駅班とはぐれて体涼し |
| 前橋南橘中3年 伊井 幸子 |
| 冷やしあめあじさい見ながら飲みほした |
| 前橋南橘中3年 野田向日葵 |
| 初夏の日の古都の情景みにゆかん |
| 前橋南橘中3年 宮崎 恵 |
| 涼風が吹きわたっている春日大社 |
| 前橋南橘中3年 坂野 光一 |
| 坂道で青葉にかくれて一休み |
| 前橋南橘中3年 斉藤 直人 |
| たまねぎと鉛筆・消しゴム大嫌い |
| 東吾妻太田中3年 大塚 綾乃 |
| 夕焼けで私のとなりあるく影 |
| 東吾妻太田中3年 金子 優香 |