林桂選

2011年11月10日上毛新聞掲載


たこやきをたべるたんびにいきがでる
前橋大胡小3年 山本ゆうと
【評】口の中に入れてみると、思いのほかに熱いたこ焼き。息を吐きながら、熱さをこらえて食べているのです。
そろそろか落ちるタイミングねらう柿
前橋桂萱小3年 ごとうあゆみ
【評】日々熟してゆく柿は、落ちるタイミングを計っているようです。見方を変えるだけで、柿の実もスリリング。
鳥さんよとべていいと思うなよ
前橋桃瀬小3年 たなはしあづき
【評】鳥のように大空を飛べたらどんなにいいでしょう。誰も一度は思うこと。でも、鳥にしたり顔をしてほしくはない。
かれ葉のね上で友だちはしゃいでる
片品武尊根小3年 星野 結女
【評】枯れ葉を踏んで、音を出して遊んでいるのでしょう。枯れ葉の上に乗るだけで嬉うれしくなってしまうから不思議。
ぼくの指とまってくれたあかとんぼ
太田韮川西小3年 斎五沢尚樹
【評】「とまってくれた」という感謝の言葉がいい。指に止めたのは捕まえるためではなく、友達になるためです。
かりぐらしトマトの下にありがいる
前橋下川淵小4年 定形  恋
【評】トマトの下に見つけたアリ。映画「借りぐらしのアリエッティ」を思い出します。映画がアリの見方を変えました。
おいもさん百人家族土の家
前橋嶺小4年 小島 彩夏
【評】地下の根で繋(つな)がっているサツマイモを百人の大家族に見立てました。当然畑の土はお家ということになります。
しろいくもあかぎやまをまもってる
前橋大胡小1年 はやしあき
シクラメンをくつばこの上においたらかわいくなった
前橋大胡小1年 もぎ あみ
なくむしがいえのまわりにいるのかな
フェリーチェインターナショナルスクール1年 金子 莉子
夏のくもと秋のくもとはちがうよね
前橋大胡小2年 長谷川もも花
いもうとが台風みたいにないている
伊勢崎赤堀東小2年 高木 洸人
ゆうひはね雲までそめる道具だよ
前橋駒形小3年 平井めいな
ひいばあちゃんネイルキラキラわかがえる
前橋山王小3年 高山めぐみ
赤トンボ体がまっ赤でねつがある
前橋月田小3年 すとうまりあ
赤とんぼひがん花ににていたよ
前橋月田小3年 と山しん太ろう
ロープウェイのぼってみればくものなか
前橋桃瀬小3年 ほそのさやか
お日様に会えるといいな遠足で
前橋桃瀬小3年 市川あいり
水そうが外からみると光ってる
前橋桃瀬小3年 すとう理子
くじら雲しおをふいてる空の上
前橋桃瀬小3年 みずさわしゅうや
コスモスがかたをならべておどりだす
太田韮川西小3年 金井 彩乃
運動会一年分の力だす
渋川古巻小3年 さいとう可菜
運動会終わった後にさむくなる
渋川古巻小3年 中沢 壮吾
遠足でおにぎりふたつ秋の風
太田世良田小3年 正田 莉央
ザーザーと海がなくよ夏の海
フェリーチェインターナショナルスクール3年 さいとう正義
秋になりぼくのふとんにねこがくる
前橋大胡小4年 前島 由亮
おおけやき風うなりがね少しこわい
前橋大胡小4年 長谷川璃穂
白馬ではホテルにとまり花火した
前橋大胡小4年 近藤 爽太
不思議だな晴れているのに寒いよね
前橋下川淵小4年 萩原 麻稀
楽しそうわらってみえるすすきたち
伊勢崎名和小4年 関口 凛音
秋の空りんご畑のみなもとだ
みなかみ水上小4年 中村 天音
かき落ちて道のじゃまになるばかり
下仁田小坂小4年 岩渕 陽祐