鈴木伸一選

2012年1月19日上毛新聞掲載


だるまかいおとさないようにだっこする
前橋山王小1年 かまたさき
【評】はつ市まつりでかった、ちょっと大きめのだるま。まるで赤ちゃんをだくように、だいじにかかえているのです。
なわとびでいしをとばせばふゆのおと
前橋山王小1年 さるやゆり
【評】なわとびのなわが、じめんの石をはねとばしました。そのするどい音に、冬というきせつを感じとったのがいい。
しもばしらふんだら地きゅうの音がした
高崎新高尾小2年 飯塚 暖菜(かんな)
【評】「地きゅうの音」というスケールの大きな発想がいいですね。私も、しもばしらをふんでみたくなりましたよ。
冬が来た森に入るとしずかだな
伊勢崎赤堀東小2年 ふくいさとし
【評】森のしずかさが、冬のおとずれをおしえてくれました。さむさもわすれてしまうような、うつくしいはいくです。
ゆきがふりみんなのえがおとびだすよ
渋川中郷小2年 高はしるな
【評】雪がふる校庭に、われさきにとえがおでとび出てくる、るなさんたちのようすが、ぱっと目にうかんできます。
ふゆのあさとりのオルゴールきこえるな
前橋永明小3年 青木 莉友
【評】鳥の鳴き声をオルゴールにたとえました。こんな気持ちでいられたら、寒い冬の朝も、ぐんと楽しくなりますね。
流れ星神様達が投げている
前橋粕川小3年 近江りゅうが
【評】夜空で神様たちが流れ星を投げているなんて、今までだれも考えなかったでしょう。その発想におどろきました。
上ばきのつま先かたい冬の朝
渋川古巻小3年 中沢 壮吾
【評】実際に、つま先が硬くなっていたのかもしれません。そうでないとしても、そんな気がするくらいの寒い朝です。
「冬の歌」いっぱい集まれ冬が好き
赤城養護小児医療センター分校小4年 高橋 至流(いたる)
【評】「冬の歌」を、私もいろいろ思いうかべてみました。大好きな歌をいっぱい歌って、元気に冬をすごしましょう。
ふゆやすみおばちゃんとねゆきあそび
前橋桂萱小1年 すがのひまり
ししまいにかまれてあたまがいたかった
前橋山王小1年 しぶやかなた
ピアノはねいっぱいおとがおどってる
前橋山王小1年 すだりょうた
ふゆ休み学校にいきたくなっちゃった
前橋山王小1年 たかはしれいな
じきゅうそうかぜにおされてひとりぬく
前橋大胡小1年 ひらたいつき
ゆずゆはねぴりぴりしみるきずのあと
前橋山王小2年 たんばみちひろ
いちょうのは山のそこで風あそび
高崎堤ケ岡小2年 丸山あいか
さむくなりやまがはっきりみえてきた
前橋永明小3年 小林 花菜
星の海三日月の船すすんでる
群馬大附小3年 小林 征楽(せいが)
ふくろうのこごとをきいてねむくなる
高崎佐野小3年 戸塚のあん
母さんと話しをしながらしょうじはり
前橋山王小4年 南雲 優介
大そうじつかれた分だけ気持ちいい
前橋山王小4年 星野莉璃花
おかえりと星を見ながら父に言う
前橋大胡小4年 斎藤 勇気
もちつきはぼくは火のばんじいちゃんと
渋川中郷小4年 小林 聖也