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十二月シャッターしめる音ひびく
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前橋山王小5年 桜井あかり
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【評】閉店時間で、シャッターを下ろしているのでしょうか。1年の終わりの、どこかさびしい感じも伝わってきます。
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初日の出山のおくから笑い出す
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前橋広瀬小5年 塩野 乃亜
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【評】日が昇るにつれ、山の姿も明るく、はっきりと見えてきます。「笑い出す」が、いかにもお正月らしい気分です。
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算数の面積求め冬来る
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伊勢崎赤堀小6年 山口 拓馬
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【評】「算数の面積求め」と「冬来(きた)る」は無関係なものなのに、それが組み合わさると詩が生まれます。不思議ですね。
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日が昇り山茶花ゆっくり笑い出す
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渋川赤城北中1年 吉川 梢
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【評】楚々(そそ)とした風情のサザンカですから、静かなほほえみといった印象ですね。冬の季節感も、よく伝わってきます。
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グランドに最近行かない受験生
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渋川小野上中3年 新井 航大
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【評】グランドからすっかり足が遠のいたことをふと思い出し、あらためて自分が置かれた立場を認識した作者です。
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オリオン座明日の私を見つめてる
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昭和中3年 新木 瑠美
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【評】明日を見つめる視線から、若者らしい夢と憧憬(しょうけい)が伝わってきます。オリオン座に、凜冽(りんれつ)たる冬の空気を感じます。
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| 北風の音が聞こえたあの公園 |
| 前橋荒牧小5年 星 将太 |
| スキー場風きる音がきこえてくる |
| 前橋勝山小5年 福島 菜摘 |
| 一目見てわっとおどろく冬の空 |
| 前橋上川淵小5年 倉林 杏果 |
| 霜柱お母さんの分残しとく |
| 前橋山王小5年 栗原 正明 |
| スキーする私にパパがアドバイス |
| 前橋下川淵小5年 稲川 千尋 |
| 仲よしのいとことともに初日の出 |
| 前橋広瀬小5年 小泉つばさ |
| また冬にかぜのリレーがやって来た |
| 伊勢崎北二小5年 早川 尚希 |
| テストみてすこしざんねんすき間風 |
| 伊勢崎赤堀小5年 宮崎 真衣 |
| あいぞめのハンカチかざる冬の空 |
| 伊勢崎赤堀小5年 八木 郁海 |
| 書き初めで手足全部が真っ黒に |
| 安中小5年 久保詩緒里 |
| カレンダー卒業の近さおもいしる |
| 前橋細井小6年 石沢有里子 |
| 冬の日の国会議事堂あたたかい |
| 高崎片岡小6年 荻野 瑠美 |
| 初雪が私の手にも舞い落ちる |
| 渋川小野上中1年 佐藤 響乃(きよの) |
| 外見れば寒さに合わぬ青い空 |
| 渋川小野上中3年 木暮 結菜(ゆな) |
| 受験生制服見つめて春思う |
| 東吾妻太田中3年 西山 洋人 |
| 鳥の羽春を知らせる手紙かな |
| 昭和中3年 堤 明衣花 |