佐藤清美選

2012年3月29日上毛新聞掲載


じてんしゃのほじょりんとれてかぜつめたい
前橋山王小1年中 中はらみゆき
【評】ほじょりんがとれ、じてんしゃもスピードがでるようになり、はじめてかぜのつめたさをかんじられたのです。
もくれんはこねこみたいなけがあります
前橋月田小1年 あらいりお
【評】もくれんのつぼみは、ぎんいろのけにつつまれています。さわればこねこのけのようにやわらかいでしょう。
手ぶくろはともだちの手もあたためる
前橋永明小2年 ながいれお
【評】おともだちもしていた手ぶくろ。二人して、あったかいねと話しているすがたが、目にうかびます。
池の水さむさにまけてこおってる
高崎馬庭小2年 渡辺 歩武
【評】なかなかこおらなかった池の水も、とうとうさむさにまけて、こおってしまいました。水さえさむさにまけるのです。
うす暗いラジオの声ではね起きる
前橋駒形小3年 川野ほのか
【評】うす暗いラジオの声ととらえたのは巧み。ラジオの番組で、はね起きなければならない時間とわかります。
せつぶんでお母さんおにいつもおに
前橋山王小3年 坂本 りさ
【評】せつぶんで、おにのやくはやりたくないもの。でもお母さんはいつも、おにのやくをやってくれるのです。
ふゆぞらにゆうゆうひかるあかぎやま
前橋下川淵小3年 さいとうはやた
【評】いつもどうどうとしているあかぎやま。ふゆぞらにも、ゆうゆうとひかるあかぎやまが映えています。
校庭の足あといっぱい雪のスケッチ
前橋大室小4年 玉田 天音
【評】雪の日はみんなはしゃいで、校庭は足あとでいっぱいになります。楽しい雪のスケッチです。
霜柱アリから見ると大きいつらら
前橋月田小4年 下平  陸
【評】霜柱をアリの目線からとらえました。大きいつらら。アリはさぞかし歩きにくいことでしょう。
ゆきふったかみさまだけがすきかって
大胡第二保育園年長 いいづかなほ
ゆばたけでにおいをかいだらはなびのにおい
前橋大胡小1年 くどうえいすけ
スカイツリーそらまでとどいてくもたべてる
前橋大胡小1年 よしだみゆ
うすのなかおもちぺったんおどってる
前橋大室小1年 ふくしまりお
いきはいてじぶんのまえでわたがしだ
伊勢崎赤堀東小1年 阿久津涼加
おかあさんいきがしろくてかいじゅうだ
前橋大胡小2年 ちばゆうだい
おねえちゃん男の気もちを分かってない
前橋山王小2年 くぼ田い月
たんぼにねまるいあしあとだれのだろ
前橋桃瀬小2年 井熊 望愛
とうさんところがりあって雪だるま
高崎新高尾小2年 飯塚 暖菜
冬の夜黄色い星や青い星
高崎堤ケ岡小2年 山田 涼花
くじらぐもいつかがっこうくるのかな
長野原一小2年 町田 若菜
ねこちゃんがひなたがないからないている
前橋永明小3年 いとうあかね
足あとをさがして進むと雪だるま
前橋粕川小3年 林 ゆうき
ゆきふるひかさがなんだかたのしそう
前橋駒形小3年 宮崎 温人
しもばしらふんでる時は寒くない
前橋下川淵小3年 中林 愛佳
木につったみかんを食べにメジロ飛ぶ
前橋下川淵小3年 石原 優雅
朝起きて空をみたら寒い顔
高崎城山小3年 新井 萌心
しもばしら土をもちあげちからもち
高崎城山小3年 中村かのん
すんだそらとおくのやまはゆきげしょう
高崎中川小3年 狩野 太一
森の中月の光が入りこむ
前橋大胡東小4年 鈴木 紅葉
節分で豆をまいたら鳥が来た
前橋大胡東小4年 林  愛梨
休みの日子どもが10人集まった
前橋二之宮小4年 岩上 ちり
雪を見て朝のねむ気もふっとんだ
前橋二之宮小4年 佐藤 亨祐
どんどやきだるまが火の中はねている
高崎片岡小4年 三村 弘樹
白い息寒いとでるよおどろいた
南牧小4年 青木 椋央